じじぃの「蚊帳(かや)・渦巻き型・世界に広がる蚊取り線香・Qドラム!世界に誇る日本のすごいチカラ」

蚊取り線香が消えるまで 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6l7g_cjWNKE
ユニセフ マラリア予防蚊帳 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=eSvWNYEgRfc
JAL X コペルニク 人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト
・Q-ドラムという回転式の水運搬器具は、1回で50リットルもの水を運ぶことができ、1日の水汲みがわずか1回で事足りるようになります。
・2つのタンクの中央にセラミックフィルターの芯を設置し、重力によって水がフィルターを通過することで浄水するNazava浄水器は、安全な飲み水をとても安価に提供できます。
・太陽光ランプは、健康面を向上させるとともに、大人には収入増加の機会を提供し、子どもたちは日没後も勉強できるようになります。
https://www.jal.com/ja/csr/important/bridge/kopernik/
カンブリア宮殿 「新春スペシャル アジア大攻略2013 ここを奪わずして、世界は獲れない!」 2013年1月10日 テレビ東京
【司会】村上龍小池栄子
●ニッポンの蚊取り線香ローラー作戦20年の執念!フマキラー
20年来の地道な挑戦を続け、アジアを攻略したのは殺虫剤大手のフマキラー。その“エリア集中作戦”で、世界最大の蚊取り線香市場インドネシアの勢力図を塗り替えている。フマキラーが目を付けたのは「ワルン」と呼ばれる家族経営の零細小売店。極小の店舗には、どんな商品でも1社の商品を置くスペースしかない。それだけにワルンさえ落とせれば、一気に商圏のトップに立てる。首都ジャカルタのあるジャワ島で150の郡を攻略目標に定め、営業担当者ら3人が車で1ヵ月1000軒ペースでワルンを訪問。このローラー作戦を地道に続ける中で市場を獲っていった。強力な蚊が生息し、殺虫剤は命を守るための商品といわれる東南アジアを攻略したフマキラーの執念を取材する。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20130110.html
「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」 (追加) 2014年8月1日 日本テレビ
【出演者】ネプチューン、イモトアヤコ、おのののか、劇団ひとり辛坊治郎土田晃之、中山秀征、増田貴久、G20
▽外国人が買って帰りたい日本のお土産
「包丁」、「醤油」、「日本のゼリー」、「蚊取り線香」などが人気。
フィンランドの女性は日本の100円ショップが大好きだという。ダイソーは世界中にオープンしているが、海外の店舗はほとんどが200円前後で販売されている。
外国人に人気のダイソーの商品は「抹茶味のお菓子」、「あぶらとり紙」、「つけまつげ」など。

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ネプ&イモトの世界番付 「新春2時間スペシャル 日本ってスゴいぞSP」 2013年1月11日 日本テレビ
【レギュラー出演】ネプチューン、イモトアヤコ 【ゲスト】有吉弘行春日俊彰、榊原郁恵、辛坊治郎関根麻里土田晃之渡部建春香クリスティーンボビー・オロゴンサヘル・ローズ、ベリッシモ・フランチェスコ、ラブリ、その他
インドネシアでは
日本の製品がインドネシア人の命を救っている。寝る前にベッドの下に「蚊取り線香」に火を点けてから寝る。
世界からの評価が高い国ランキング (118ヵ国) Country Brand Index 2012-2013
 1位 スイス
 2位 カナダ
 3位 日本
 4位 スウェーデン
 5位 ニュージーランド
 6位 オーストラリア
 7位 ドイツ
 8位 アメリ
 9位 フィンランド
10位 ノルウェー

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週刊ニュース深読み 「40億人が支える!? ニッポンの未来」 2012年10月6日 NHK
【キャスター】小野文恵、高井正智 【リポーター】小松宏司 【ゲスト】森本レオ島崎和歌子サヘル・ローズ 【解説】米倉誠一郎一橋大学イノベーション研究センター教授)、中村俊裕(米国NPOコペルニク共同創始者兼CEO)、片岡利文(NHK解説委員)
昔なつかしい「蚊帳」は、今タンザニアマラリアの予防のために一役買っている。そのほか今、低所得層向けのビジネスに注目が集まっている。今回は、そのビジネスチャンスの可能性を深読みする。
全世界の人々の所得をピラミッドで表現すると、今回の話の対象となる低所得層はピラミッドの土台部分にいる人たちで、「BOP(Base of Pyramid)」と呼ばれる、1日2ドル以下で生活しているゾーンだ。
中国との関係悪化や、少子高齢化による市場縮小など、厳しい状況の日本経済。そこで注目を集めるのが、世界の40億人にのぼる低所得層向けビジネス。市場規模は400兆円ともいわれ、日本企業は水ビジネスや飲料、衣料品などさまざまな分野で着々とマーケットを開拓している。新たな40億の市場は、日本の未来を支えるのか? 徹底的に深読みする。
http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2012/121006.html
日本製蚊取り製品 世界で大人気 2006年8月1日 中小企業診断士受験日記
蚊取り線香や蚊帳が、アジアやアフリカなどに活躍の場を広げている。フマキラーインドネシアで日本と同じ渦巻き型蚊取り線香を発売。90年に進出し、市場シェア17%の3位。マレーシアでのシェアは6割。日本除虫菊は96年に中国へ再び進出し、電池式蚊取り器が有望。アフリカ諸国では、樹脂に殺虫成分を練り込んだ住友化学の蚊帳が重宝されており、中国とベトナムタンザニアにある工場の生産能力を増やす予定である。
http://shindanshi-juken.seesaa.net/article/21735862.html
米TIME誌も「世界一クール」と絶賛! アフリカで売れまくる住友化学の“蚊帳” 2008年8月26日 ダイヤモンド・オンライン
世界で毎年5億人がマラリアを発症し、100万人以上が命を落としているとされるが、その約9割はアフリカのサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発生している。
防虫剤のスローリリースができるオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えるとあって、マラリア対策向けに需要が一気に拡大。2004年には、米タイム誌の「世界で一番クールな技術」にも選ばれた。現地企業と合弁企業で進出しているタンザニアでの生産量は、年間1000万張りに達している。
http://diamond.jp/articles/-/7447
おはよう日本 2012年8月17日 NHK
蚊取り線香は日本生まれで、大日本除虫菊 創業者の上山英一郎氏が除虫菊をもとに製造した。初めは仏壇のお線香のような形状だったが、「渦巻き型」にしたことで爆発的に売れた。今、この渦巻き型蚊取り線香がアジア、アフリカで人気なのだ。
また、日本古来の蚊帳(かや)は、マラリア対策用の網に殺虫成分が塗られたものがアフリカなどで使われている。この蚊帳を導入した地域では、マラリアの患者数が10分の1まで減った。そして、年間6000万枚使用されている。
蚊帳もいろいろな形状のものが売り出されている。ワンタッチのものや組み立て式や大蚊帳などがあり、日本でも見直されている。

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大日本除虫菊 ウィキペディアWikipedia)より
大日本除虫菊株式会社は、大阪府大阪市西区土佐堀に本社を置く、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売をおこなう日本の日用品メーカーである。みどり会加盟企業である。
【概要】
金鳥」「KINCHO」の商標名で知られる。正式な社名より商標が浸透している状態であるが、創業のきっかけを忘れないため、「大日本除虫菊」の社名は堅持している。企業スローガンは「昔も今も品質一番」。
1885年(明治18年)に創業者の上山英一郎が、アメリカから来訪したH・E・アモアより除虫菊の種苗を手渡され、これを元に線香を製造。蚊などの虫に効くことを知ったことで、除虫線香(蚊取り線香)「金鳥香」の製造を開始。最初は棒状だったが、のちに長時間使用するために1902年(明治35年)線香を渦巻き状に改良すると、これが評判となり、1905年(明治38年)には日本除蟲菊貿易合資會社を設立し、日本のみならず、海外にも蚊取り線香の販売を開始すると共に同社の土台をつくると、1934年(昭和9年)には今日まで発売されている殺虫剤「キンチョール」を発売。本格的な虫駆除を目的とした殺虫剤、日用品製造企業としての知名度を築き上げる。
現在は除虫菊の成分はほとんど使われておらず、住友化学の化学系の除虫成分を使用している。
蚊帳 ウィキペディアWikipedia)より
蚊帳(蚊屋、かや)は、蚊などの害虫から人などを守るための網。日本では通常、室内に吊して用いる箱型のものを指す。
【バリエーション】
現代では傘を伏せたような形状の小型で折り畳みの式のワンタッチ蚊帳も販売されているほか、乳幼児用のベビー蚊帳も販売されている。
歩きながら使える形式、また帽子にとりつけて顔のみを覆う形式の蚊帳もある。
ワンタッチ蚊帳とほぼ同じ形状のものであるが、害虫から食品を一時的に保護するためのものは蝿帳という。

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『図解 世界に誇る日本のすごいチカラ』 インタービジョン21【編】 三笠書房 2012年発行
日本で生まれ、世界に広がる「蚊取り線香 (一部抜粋しています)
蚊取り線香のブランド「金鳥」で知られるメーカーは「大日本除虫菊株式会社」。その名の通り、蚊取り線香は除虫菊に含まれる殺虫成分を棒状にしたものだ。大日本除虫菊の創業者が除虫菊の種を入手し、主に農家の害虫駆除に役立てるために栽培を奨励した。当初は粉末のまま使われていたが、遠くまで殺虫成分を拡散させるために生まれたのが、線香に練り込んで煙に運んでもらうというアイデアだ。
お馴染みの「渦巻き型」は、長持ちさせるための創意工夫から生まれた。1902年に発売されて以来、成分が化学合成品になるなど、時代は移り変ったが、今も「渦巻き型」は根強い人気を誇っている。
一方、電気式蚊取り器「ベープ」を開発したフマキラーは海外展開に積極的だ。赤道直下にある世界最大の蚊取り線香市場といわれるインドネシアでは、現地の強力な蚊に合わせた製品を開発してトップシェアを誇る。
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目下のところ、電気もいらず安価な「渦巻き型」が圧倒的な人気だという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
8月17日、じじぃは朝が早いもんで、NHKおはよう日本』を観ていたら、「蚊取り線香」をやっていた。
子どものころ、夏になると夜、大皿に渦巻き型の蚊取り線香を乗せて火をつけ、寝る時は大きな蚊帳の中で寝るのが常だった。
その渦巻き型の蚊取り線香や蚊帳が今、人気なのだそうだ。また、日本製の蚊帳はアジアや、アフリカなどでマラリア予防に使われれいる。網に殺虫成分が塗られた蚊帳のおかげでマラリアの患者数が10分の1まで減ったのだそうだ。
ロンドンオリンピックが終わって、テレビでなぜ、ケニアの人たちがマラソンなど長距離競争に強いのか、をやっていた。
ほとんどのケニアの子どもたちが、ハダシで学校に通っていた。靴を買うお金がないからだという。
もう、日本では蚊取り線香や蚊帳のある生活はほとんど、見なくなってしまった。
しかし、アフリカや、アジアの熱帯地域で暮らしている人たちにとって、蚊取り線香や蚊帳が生死に関わる必需品になっている。
こんなところでも、日本の製品が使われているんだ。