じじぃの「中国が誇る青蔵鉄道の本当の目的とは?チベットの悲劇!資源戦争」

中国軍チベット巡礼者殺害映像(日本語字幕付き) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=P5sWncFiYnA
【醜い中国人】チベット抗議デモ者を笑いながら個人攻撃 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2ztWwTyGTps&feature=related
未来世紀ジパング 幸福度vs経済成長・後編 8月6日 バラエティ動画 FC2
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-16257.html
クローズアップ現代 「揺れる中国 権力闘争の裏で何が」 2012年5月21日 NHK 動画あり
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3200.html
チベット自治区ラサで僧侶2人が焼身自殺、中国 2012年5月29日 AFPBB News
中国チベット自治区ラサ(Lhasa)で27日、チベット人2人が焼身自殺を図り、このうち1人が死亡した。米政府系放送局ラジオ自由アジア(Radio Free Asia)など複数のメディアが28日、伝えた。
チベット自治区の区都ラサでは2008年にチベット人のデモ隊と政府の治安部隊が衝突した大規模暴動が起きた後、厳重な警戒態勢が取られているが、チベット自治区各地で起きていた抗議の焼身自殺の動きはラサにも及んだ。
ラジオ自由アジアによると、2人は僧侶でチベット仏教の巡礼地として名高いラサ中心部のジョカン寺(Jokhang Temple)前で行われていた中国支配への抗議運動に参加した後、自らの体に火をつけた。
ラサの住民らによると、27日の抗議行動以降、市内で警備に立つ警察官や武装警察官の数が増え、取り締まりがさらに厳しくなったという。
中国当局による宗教や文化的な弾圧への抗議運動が始まった2011年3月以降、チベット人が暮らしている地域で30人以上が焼身自殺を図っている。
チベット情勢に詳しい米コロンビア大学のロビー・バーネット氏はAFPの電話取材に、27日の焼身自殺はチベット各地に抗議行動が広がるきっかけになった2008年の大規模暴動以降のラサでは初めての重大な抗議行動で、中国当局にとっては大きな打撃となるだろうと語った。
http://www.afpbb.com/article/politics/2880721/9019282
未来世紀ジパング 「幸福度vs経済成長〜 後編・幸せの国の真実」 2012年8月6日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大浜平太郎 【ゲスト】パックン、宮崎美子坂下千里子池上彰
リーマンショック東日本大震災を経験して、「幸せ」の価値観や人生観が大きく変わった人が多い。そんな日本で、一躍注目を集めるようになったのが、ヒマラヤの小国・ブータン。GNH(国民総幸福量)を国の指標としている異色の国だ。GDP国内総生産)が"豊かさを測るモノサシ"とされるのに対して、GNHはそのアンチテーゼなのか?ブータン政府には、GNH委員会という国民の総幸福度を管理する部門まである。池上がブータンを訪れ、その理念と実践の現実に迫る。
そこで見たのは、郷愁あふれるブータンの光の一方で、消費経済の沸騰とインフレという影の側面。果たして、幸福度と経済成長は両立できるのか?
さらに"幸せのモノサシ"をたどっていくと、チベット仏教の存在が大きいことが分かる。ブータンは、世界で唯一チベット仏教を国教とする国なのだ。そして池上はインドのダラムサラを訪れる。ダライ・ラマ14世と会うためだ。そこから、「幸福度vs経済成長」の行方が見えてくる。
ブータン“幸福”の背景
急激な市場経済化に揺れる「幸福の国」ブータン。モノがあふれてゆく中で、月給の数倍のローンを組んでまで自動車や携帯電話を買う人が増え、インフレなども問題化していた。そんなブータンを訪れた池上彰宮崎美子は、首都ティンプーで働く22歳OLの自宅を訪ねた。そこで見たのは、意外なほど質素な暮らしぶり。「欲しいものはあるが、生活に満足にしている」という“足るを知る”生活だった。池上はOLの枕元に飾られた仏画ダライ・ラマの写真に注目、ブータンの人の「幸福」の根底にチベット仏教という拠りどころがあった。
●幸福の“源流”チベット仏教
ブータンの“幸福”の根底にチベット仏教があることを知った池上彰は、その源流を探るためチベット亡命政権の拠点、インドのダラムサラへ降り立った。ヒマラヤ山麓の「天空の街」ともいわれるダラムサラは、多くの外国人が集まる観光地として沸騰中。いま世界中でチベット仏教や最高指導者ダライ・ラマへの注目が高まっているようだ。池上はダライ・ラマ14世のもとを訪ね、日本人はどうすれば幸せになるのかを聞いた。ダライ・ラマの「物やお金のことを100%考えるのではなく、60%にとどめて、40%は心という内なる価値について考えてほしい」という言葉から「幸福度vs経済成長」の答えが見えてきた。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20120806/
漢化政策 ウィキペディアWikipedia)より
漢化政策とは、孝文帝が推し進めた政策。または、漢人が占領下の異民族に強制したり、あるいは中国を征服した異民族が漢人に憧れて、もしくは利便性から漢人に近づける為に、配下の異民族の習俗を漢人のものに合わせようとする政策を指す。
台湾においては、清国は原住民支配のため、税金、労役の軽減を条件に原住民に中国の言語を使わせ、漢化した者には漢人名と漢人家系図を作って下賜し、漢民族意識を植え付けたとされる。
チベット仏教 ウィキペディアWikipedia)より
チベット仏教は、チベットを中心に発展した仏教の一派。
【諸国への伝播】
チベット仏教チベット本国だけでなく、チベットからの布教により仏教を受け入れた諸民族の間で広く信仰される。チベット系民族では国連加盟国のブータンの他、インドのシッキム州、ラダック地方、アルナーチャル・プラデーシュ州のメンパ族、ネパール北部ヒマラヤ地帯のムスタン、ドルポやシェルパ族、タマン族など、またチベット系以外ではモンゴル国と中国領南モンゴル内モンゴル自治区)のモンゴル人、ロシア連邦内のブリヤート人(モンゴル系)やカルムイク人(同)、トゥバ人(モンゴルの影響が強いテュルク系)といったモンゴル文化圏でも支配的な宗教であった。他に満州族、ナシ族、羌族などが伝統的にチベット仏教を信仰してきた。満州族から出た清朝の影響で、北京や五台山、東北部(満州)など中国北方にもチベット仏教寺院がある。
モンゴルは伝統的にチベット仏教第二の中心地であるが、チベット仏教の直輸入的なものであって、地域的な特色はあっても「モンゴル仏教」として区別するほど独立的な要素は強くない。チベットにおける宗派がそのままモンゴルにも存在し、近代化以前はモンゴルからチベットへの留学が盛んに行われていた。他方、ネパールでは北部のチベット系民族にチベット仏教が信仰され、さらに近年では中央部でもチベット仏教の進出が見られるが、元来中央部のネワール族などの間にはチベット仏教とは異なる独自の大乗仏教の系譜が伝えられている。

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『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
中国が誇る「青蔵鉄道」建設の本当の目的とは? (一部抜粋しています)
ヒマラヤ山脈の北側。「世界の屋根」といわれる高原地帯に位置するチベットは、かってはダライ・ラマを最高指導者とする独立国だった。だが、1950年に中国に併合されてしまい、現在は中国の一部となっている。
多数のチベット人が中国の弾圧によって虐(しいた)げられ、これまでの犠牲者は100万人を超えるといわれる。2008年、チベット人は首都ラサで中国の弾圧に対する大規模な暴動を起こしたが、まもなく鎮圧・鎮静化され、多くのチベット人が犠牲になった。
こうした中国の行為には、国際社会から批判の声が上がっているが、中国は変わらずチベットの統治を続けている。
ではなぜ、中国はチベットを併合して支配し続けているのだろうか。その理由としては、中国の資源戦略によるところが大きい。
チベットは鉄、鉛、亜鉛、金、銅、リチウムなどの鉱山資源に恵まれており、約1250億ドルの資源価値があるといわれる資源の宝庫。この資源の利権を独占するため、中国はチベットを支配し続け、独立を求める声には決して応じようとしないのだ。
2006年、中国は青海省西寧〜チベット自治区ラサ間1956キロに及ぶ「青蔵鉄道」を建設し、ラサと中国の首都北京を鉄道で結んだ。チベットの高地に鉄道を建設するのは至難の業で、中国政府は開通まで37億ドルもかけたといわれている。
この青蔵鉄道の建設も、中国の資源戦略の一環とみられている。
もちろん表向きにはチベットの経済発展のためと称し、資源を得るためなどとはいわないが、本音ではチベットの資源収奪を目的としている可能性が高い。
青蔵鉄道の沿線には大規模な鉄、銅、亜鉛の鉱物区が16ヵ所もあり、埋蔵量は銅が2000万トン、亜鉛は1000万トンを上回る。さらに石油・天然ガス資源も存在すると見られ、中国は2000年から「西部大開発」を立ち上げて資源開発戦略を展開している。
青蔵鉄道の敷設により、チベット人にも資源の恩恵が行き渡ればまだ救いはあるだろう。しかし、青蔵鉄道沿線が開発されたところで、彼らにはほとんど富をもたらさない。
資源の恩恵どころか、チベット人にとってはますます状況が悪くなることが予想される、鉄道建設とともに、中国の主要民族である漢民族が大量にチベットに入植しているからだ。
これは「漢化政策」と呼ばれる。漢民族の人口を増やすことで、チベット人を圧迫し、漢民族による統治をよりいっそう強めようというのだ。実際、チベット人は次第に減っており、2007年には約35万人いたのに、いまでは20万人ほどに減少してしまっている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』という本を見ていたら、「中国が誇る『青蔵鉄道』建設の本当の目的とは?」というのがあった。
「これは『漢化政策』と呼ばれる。漢民族の人口を増やすことで、チベット人を圧迫し、漢民族による統治をよりいっそう強めようというのだ。実際、チベット人は次第に減っており、2007年には約35万人いたのに、いまでは20万人ほどに減少してしまっている」
8月6日、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「幸福度vs経済成長〜 後編・幸せの国の真実」を観た。
ブータンがなぜ、「幸福の国」と呼ばれているのか。池上彰さんがその謎を探る旅だった。その幸福の国の根底にはチベット仏教があるというものだった。
チベットブータンも同じチベット民族である。かって、両国は同じチベット仏教の国だった。現在、そのチベットは中国に軍事占領され中国の一部になってしまった。そのため、チベット仏教を国教としている国は唯一ブータンだけになってしまったのである。
時々、中国の一部になったチベット自治区チベット仏教の僧侶が焼身自殺した、という報道を聞く。
また、中国で中国共産党内の権力闘争が激化しているという報道を聞く。
話しは変って
ロンドンオリンピックは大会14日目、8月10日現在の中国の金メダル数は37個でアメリカの39個に次ぐ数である。
昔、東ドイツという国があった。東ドイツは、1976年 夏季オリンピック モントリオール大会では金メダルを40個とった。当時のソビエト連邦に次ぐ世界第2位のオリンピック強豪国として君臨していた。
昔の東ドイツと今の中国が重なって見える。
東ドイツはサッカーのW杯で予選通過したことがなかった。中国の場合は日韓W杯で一度だけ出場できたが、予選グループで一度も1得点も挙げられなかった。そして、中国のサッカーは北京オリンピック大会を除いてオリンピックにさえ参加できないでいる。
いつかくるであろう、共産党一党独裁国家の崩壊。
東ドイツの時は、「ベルリンの壁」が崩壊の引き金だった。中国の場合は一体なにが、引き金になるのだろうか。
そして、チベット自治区チベット人に「チベットの春」が訪れる日はいつなのだろうか。
8月10日(日本時間夜中の3時すぎ)ロンドンオリンピック サッカー女子の決勝で日本代表の「なでしこジャパン」は、アメリカに1対2で敗れ、銀メダルに終った。
http://www1.nhk.or.jp/olympic/football/