目上の人への正しいビールの注ぎ方 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=JsM6JTfn6zs
上司を立てられる部下と立てられない部下との違い(仕事力を高める) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=41xnGUKLxo0
桐谷エリザベスさん かしこい生き方のススメ COMZINE by nttコムウェア
「日本は本当に素敵なものばかりです」
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no046/wise/index.html
「きみ」という呼び方 OKWave
もてない「相手の女性の呼び方」という項目で「きみ」と呼ぶのが堂々の第一位でした・・・
http://okwave.jp/qa/q620817_2.html
『日本人も知らなかったニッポン』 桐谷エリザベス/著、吉野美耶子/訳 中央公論新社 2001年発行
失礼ですが、おいくつですか (一部抜粋しています)
まことに失礼で恐縮ですが、あなたはおいくつですか? 最近人と会うと、まず最初に頭に浮かぶのはこの質問です。と同時に、そんなやぼな自分がぞっとするほど恥ずかしくなります。
日本に来たての頃は、こうではありませんでした。人の年齢など気にしたことは一度もなかったのです。逸夫と結婚したときも、彼がいくつなのかたずねもしなければ知りもしませんでした。たずねてみようと思いつきもしませんでした。でも、今では彼の年は知っていますし、彼の兄弟やその奥さんたちはおろか甥や姪たちも、今の首相も、そう、歌舞伎役者の玉三郎まで、人の年齢がことごとく気になってしかたがなくなったのです。アメリカの前大統領ビル・クリントンは2、3前に50歳の誕生日を迎えたのではなかったのかしら。それとも去年だったかしら。
私の言わんとしていることがおわかりですか。人の年齢がますます気になってくるにつれ、出会う人は誰かれなく、いくつなのか知りたくてうずうずするようになってきたのです。私もまわりの人と同じく、人の年にこだわるようになりました。
逆に、ワインの年代やさけ缶の賞味期限、薬箱に入っている薬がいつのものであるかということにはもうあまり関心ありません。私の興味は人の年齢に移ったのです。
昔は年をきかれるのがいやでした。それは忘れていません。今でも自分の年齢は教えまえんが、知りたいという相手の気持ちは理解できます。それは時とともにますます強まっていく、どうにも抑えられない気持ちなのです。日本人と話していると、なんとはなしにいつのまにか年齢の話になっていきます。それどころか、いきなりその話が話題の中心になることが多いのです。
日本の社会では、どうしても相手の年齢を知っていなければ困ることがあります。初対面の場合、相手が自分より年上か年下かわからないと、ことば遣いをまちがえて、とりかえしのつかない失策をしでかす危険があるのです。親しい友人ならかまわないでしょうが、そうでなければ恥ずかしい思いをする結果になります。
北海道で医者をしている友人がまさしくその失策をしてしまいました。派が痛くなったので、同じ大学の歯科医に診てもらいに行ったらしいのです。その歯科医から近々海外に研修に行くことになっているときいた友人は、ハーバード大学に3年間いて帰ってきたばかりだったので、当然自分のほうが年上だろうと思ったのです。
それでひどい間違いをしたのです。つまり、歯科医に対してなれなれしく”きみ”という呼称を使ってしまいました。それも一度ならず、その後数回通院していた間ずっと、自分の歯の複雑な治療にとりくんでくれている相手を”きみ”と呼んでしまったのです。歯科医が自分より数歳年上であるのがわかったいきさつは覚えていませんが、それがわかったとたんに、気の毒に友人は面目がたたず、途中で治療に通うのを止めてしまったのです。私にその歯科医をすすめたのは、おそらく自分の失礼をつぐなうつもりだったのだと思います。
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今は、どんな付き合いにも、相手を判断するには年齢を知ることがいかに重要であるか、わかるようになりました。年齢によって口のききかたを変えなければならないのは言うまでもありませんが、話し相手になるか、聞き手にまわるかも決めなければなりません。また、相手の年齢がわかれば、その人の着ているものの色や柄がふさわしいものであるか、態度が“許されるもの“であるかどうか、察しがつきます。
私が見るところでは、60歳を越えた人は脚をきちんとそろえて座るものとされています。ところが20代の女性なら、脚はすんなりと片方にそろえておくものというのが社会のきまりです。ポップ歌手の安室奈美恵みたいな眉毛にするのは25、6歳まで、10代の男の子はだぶだぶのズボンを腰までずらしてはき、シャツの裾をだらっと出していなければ体裁が悪い、というぐあいです。何事にも適切な姿があり、特に大切なのは、それにふさわしい年齢層があるということです。と言っても、たまごっちのように、あらゆる世代に流行したものもあります。でもこれは奨励すべき傾向ではありません。
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どうでもいい、じじぃの日記。
図書館の中で本巡りをしていたら、『日本人も知らなかったニッポン』という題名の本があった。
時々テレビを観ていて、「日本人より日本人らしい」という人が登場する。この本も、なるほど、と思うようなことが書かれているのかもしれない。本の中に、「失礼ですが、おいくつですか」というのがあった。
「それでひどい間違いをしたのです。つまり、歯科医に対してなれなれしく”きみ”という呼称を使ってしまいました」
確かに、「きみ」という呼び方は、年配者に対する呼び方として、不適切な感じがする。しかし、不景気な世の中でこんなことにこだわっていちゃあ、生きていけない。
「私が見るところでは、60歳を越えた人は脚をきちんとそろえて座るものとされています]
60歳というのは「還暦」を迎える年なので、それなりの分別がなくてはいけないということか。
「10代の男の子はだぶだぶのズボンを腰までずらしてはき、シャツの裾をだらっと出していなければ体裁が悪い、というぐあいです」
この間、○○○局の若い男の人がシャツの裾をだらっと出して、テレビに出ていた。こんなご時世だからいいのか。
こんなことをいろいろ書かれても、おかしいのか、どうかよくわからない。
こっちは、空気の読めないじじぃ。私は、まだまだ、おケツが青い。
8月4日(日本時間夜中の2時)、ロンドン五輪の女子サッカーで、なでしこジャパンが準々決勝 ブラジル戦で 2ー0で勝利した。
http://www1.nhk.or.jp/olympic/