リスボン(ポルトガル共和国) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1aNYG9njXjs
Treasures : TORRE DE BELEM Tower of Belem Portugal 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=5kVuqUWGtdk
Vasco da Gama's Voyage of Discovery - 50 minute documentary - trailer 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=jL2z2VCg5fw
世界遺産ライブラリー [リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔] NHK世界遺産
ヨーロッパのどの国よりも早く外洋に乗り出して行ったのはポルトガルでした。リスボンに残るジェロニモス修道院とベレンの塔は、15世紀に始まる大航海時代の記念碑です。
「シリーズ世界遺産100」では、大航海時代に活躍した偉人たちと、彼らが記念碑として残した遺産を伝えます。
ポルトガルを最初に海外進出に導いたのは、エンリケ航海王子でした。1415年北アフリカのセウタ攻略を契機に、アジアへの新航路の開拓を志していました。王子の夢は死後38年経った1498年、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓にとなって実現しました。結果、ポルトガルはヨーロッパ最大の貿易国に発展し、インドからの金銀やコショウがもたらす富は、エンリケ航海王子の孫であるマヌエル1世(在位1495〜1521)の時代に黄金期を迎えます。
ジェロニモス修道院は、マヌエル1世がエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえ建設したものです。内部は航海にちなんだ「マヌエル様式」という、船や貝殻、コショウなど航海をモチーフとした装飾で飾られています。
ベレンの党は、同じくマヌエル1世が航海に出発する船隊を守るために、テージョ川の河口に要塞として建てたものです。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards455.html
THE世界遺産 「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」 2012年6月24日 TBS
【ナレーター】深津絵里
●貴婦人と呼ばれた塔
テージョ川河口のほど近くに凛とした姿で佇むベレンの塔は美しい姿から貴婦人と呼ばれますが、その主な役割は要塞でした。
海洋技術に長けていたポルトガルは画期的な砲台を設けます。
ここから船乗りたちは航海に旅立ちました。
●コショウがつくった修道院
ヴァスコ・ダ・ガマがインドから持ち帰ったコショウはポルトガルに巨万の富をもたらします。
その偉業を讃え巨大な修道院が建てられました。
修道院の内装は航海士たちが持ち帰ったコショウをはじめ、異国のモノで飾られました。
●震災をのりこえた青いタイル
1755年11月1日、マグニチュード9という巨大地震がリスボンを襲いました。
高さ15mの津波が街をさらい、建物の9割が失われました。
そんな大地震から復興し生まれ変わった町を祈りを込めた青いタイルが飾ります。
ヨーロッパ大陸の最西端の国ポルトガル。
首都リスボンは大西洋に注ぎ込むテージョ川に面しています。地の利を生かしポルトガルはいち早く大西洋へと漕ぎ出しました。
向かった先はインド。その目的はコショウを直接手に入れるためでした。国王の命を受けインドへ向かった冒険家ヴァスコ・ダ・ガマ。
彼がもたらしたコショウはポルトガルに史上空前の富をもたらしました。その偉業を讃えて建てられたのがジェロニモス修道院とベレンの塔です。
http://www.tbs.co.jp/heritage/archive/20120624/
どうでもいい、じじいの日記。
6/24、TBS 『THE世界遺産』という番組で「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
ポルトガルはかって、世界最強の海の王国でした。その都 リスボン。国を繁栄に導いた男は修道院(ジェロニモス)で長い眠りについています。
15世紀末、大航海時代を切り開いた男 冒険家ヴァスコ・ダ・ガマ。棺に刻まれているのが彼を英雄にしたもの、コショウの実です。当時インドでしか採れなかったコショウ。それを求め、ヴァスコ・ダ・ガマはリスボンから出港したのです。
大航海時代を告げた街 リスボン
海から見た、小高い丘に造られた街のある風景の映像が出てきた。
今日の舞台はヨーロッパ大陸の西の果て、ポルトガル。首都リスボン。
テージョ川に面したリスボンは7つの丘に築かれた街。海の港の街として発展してきました。
狭い石畳の街を走る市電の映像が出てきた。
昔ながらの家並が残る丘の上へ。石畳の狭い道を軒先すれすれに走ります。これがリスボン名物の市電。5つの路線が坂道を上っています。車窓の風景が楽しめる市電は観光客にも人気です。
世界遺産の2つの建物は丘から見下ろすテージョ川のほとりに建っています。大西洋に注ぎ込むテージョ川。この河口から内陸へ7キロぐらいさかのぼると、リスボンの旧市街です。港があったベレン地区。そこに、高さ50メートルもある記念碑が。
帆船の形をした大きな石像が出てきた。
海のかなたを見つめるのは大航海を成し遂げた英雄たち。彼らはここから船出したのです。
貴婦人と呼ばれた塔
古い港の近くに、世界遺産ベレンの塔があります。独特の形は帆船を形どっています。国王がこの塔の上で船乗りたちを見送り、長い航海を終えた英雄を祝福しました。実はこの建物、ヴァスコ・ダ・ガマの偉業を讃え、築かれました。コショウの実や航海で使うロープが壁面を飾ります。初めてヨーロッパに運ばれたインドサイも彫刻に。
凛と立つ美しい姿の塔は「貴婦人」と呼ばれました。
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じじぃの感想
「ヴァスコ・ダ・ガマがインドから持ち帰ったコショウはポルトガルに巨万の富をもたらします」
ここから、イギリスなんかが、慌てて世界に出ていったんだ。アメリカ、カナダ、オーストラリア・・・
ふう〜ん。コショウが世界の歴史を大きく変えたんだ。世の中、何が世界を変えることになるのか、分からないもんだな。
ポルトガル・リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔は1983年に一度登録されたが、2008年に登録内容が変更され文化遺産として、ユネスコの世界遺産リストに再登録された。