じじぃの「人の生きざま_123_松沢・哲郎」

松沢哲郎 - あのひと検索 SPYSEE
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AERAが伝えた20年」第一部:松沢哲郎教授 (2/2) 動画 YouTube
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AW1570チンパンジーはいかに聡明か松沢哲郎博士に聞いてみよう1-2日本語 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ZmBR68pqqWA
インタビュー 松沢 哲郎 氏(京都大学 霊長類研究所長)「多様性が育むもの - 第1回 身の周りから外に目を -」 SciencePortal
http://scienceportal.jp/HotTopics/interview/interview55/
松沢哲郎 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
松沢哲郎(まつざわてつろう、1950年10月15日 - )は日本の動物心理学者・霊長類学者。京都大学教授。 中部学院大学客員教授。理学博士(京都大学)。愛媛県生まれ。
2006年4月、京都大学霊長類研究所所長。
【研究活動】
同研究所で飼育されているアイたちチンパンジーに言葉を教えるプロジェクト(アイ・プロジェクト)などで知られ、現在はアイの子どもアユムとともに、チンパンジーでの世代間の文化伝達などを研究している。ギニアのボッソウ村付近に生息する野生チンパンジーの生態調査も並行して行っている。

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『動物が幸せを感じるとき――新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド』 テンプル・グランディン/キャサリン・ジョンソン/著、中尾ゆかり/訳 NHK出版 2011年発行
野生の動物 (一部抜粋しています)
観察から始まり、それから研究室で実験や統計的な分析をするという研究は、たくさんある。たとえば、疫学の研究はかならず観察から始まる。非喫煙者より喫煙者のほうが肺ガンになる人が多いらしいことに世間の人が気づき、それから疫学者が科学的なデータや統計学調査によって、喫煙と肺がんの関連をつきとめるのだ。動物の行動の研究も、できるかぎり頻繁に観察するところから始めるのがよいと思う。
松沢哲郎博士は、フィールドと研究室の両方で研究を行なっている数少ない霊長類学者のひとりだ。記憶力テストで人間に勝つチンパンジーの研究で、たびたび話題になっている。テストでは、コンピュータの画面に現れた9つの数字の位置を記憶するのだが、チンパンジーはつねに人間に勝つ。これも画期的な発見だ。
チンパンジーの研究は、研究室で何年も行われてきたが、そこでは、チンパンジーは人間より認知能力が「劣る」のが当たり前と考えられていた。チンパンジーが、人間よりすぐれた認知能力をもっていることをあきらかにする実験を研究室でした人など、私はひとりも知らない。この疑問を今までだれもいだかなかったのは、研究者がみな研究室で研究していたせいだろう。チンパンジーは、囲いで暮らしているときより、自然の生息地で暮らしているときのほうが賢そうにみえるのではないか。
松沢博士はフィールドで研究していたため、チンパンジーがすばらしい能力をもっていることに気づいた。そのひとつは、ジャングルに生えている植物の200種類のちがいがわかること。チンパンジーは植物学者並に植物を記憶していると博士は言う。個々の植物の生える季節や場所、用途をすべておぼえているのだ。このようなことは、研究室でチンパンジーを研究していたら気づかない。フィールド研究をすれば、正しい疑問をいだくことができる。

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