CLOCK GENE HUMANS 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?gl=CO&hl=es-419&v=XzcdZ-MAyus
時計遺伝子 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&oq=%E6%99%82%E8%A8%88%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90++%E7%94%BB%E5%83%8F&aq=f&aqi=&gs_nf=1&gs_l=serp.3...6740.17363.0.18081.16.14.0.3.3.2.171.1014.9j2.11.0.Fin9YLyJxWE&oi=image_result_group&sa=X&q=%E6%99%82%E8%A8%88%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%20%E7%94%BB%E5%83%8F&tbm=isch
体内時計(時計遺伝子、理想的食事・時間、肝がんの治療など)
横浜市立大付属病院、消化器、肝臓の遠藤医師は、時間治療を行っています。肝がんに対して行っています。3ヶ月後には、ガンが60%に縮小したそうです。普通は、抗がん剤治療は、24時間同じスピードで点滴しますが、体内時間を考慮した時間治療は、夜の10時から朝の10時までの間に抗がん剤の点滴が行われます。そして、朝4時に抗がん剤が最大値になるように操作しています。
http://tom.as76.net/health/tainaidokei.php
体内時計遺伝子がもつがん増殖を抑える力 2010.08 産総研 TODAY
時計遺伝子とがん細胞の増殖
細胞分裂をコントロールする細胞周期が体内時計により影響を受けているため、正常細胞では24時間のリズムで増殖をすると報告されています。しかし、がん細胞では体内時計遺伝子のリズム発振が失われ、細胞が制御されない増殖をした結果、がんが増大するのではないかと考えられました。私たちは、人工的にPER2をたくさん作り出すがん細胞を作ればサーカディアンリズムが戻り、増殖が抑えられ、がんが治るのではないかと単純に考えました。そこで、PER2を大量産生するがん細胞(PER2産生量の高中低によりPER2-H、-M、-L)を作製し、マウスの皮下におけるがんの増殖傾向を観察しました。すると、PER2がたくさん産生されるがん細胞ほどマウスの皮下での増殖が抑制されました。不思議なことにこれらの細胞の培養皿の中での増殖スピードや細胞分裂にかかわるような遺伝子の働きにはまったく違いがなかったのです。しかし、細胞の運動性や免疫細胞により攻撃される感受性がPER2産生の高い細胞では促進されていることがわかりました。体内時計遺伝子PER2が発現しているがん細胞は、マウスの皮下においてあまり動き回ることがなく免疫細胞により攻撃を受けやすくなり、体内から消えていくという新しいメカニズムによりがん細胞の増殖が抑えられたのではないかと考えられます。
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol10_08/p08.html
ヒトの体内時計測定法を開発 〜不眠・精神・循環器病、時差ぼけ、労働環境などの改善に役立つ可能性〜 2010年8月24日
24時間周期の体内時計は、睡眠、血圧、体温、代謝など様々な生理機能の日内リズムを制御しており、体内時計の乱れが睡眠障害、精神疾患、高血圧、糖尿病、動脈硬化、性周期異常、学習能力低下など広範な健康被害と深く結びつくことがわかっている。
山口大学時間学研究所の明石真教授、佐賀大学循環器内科の野出孝一教授、ならびにソニー株式会社先端マテリアル研究所ライフサイエンス研究部を中心とした研究グループは、簡便に人間の体内時計を測定する手法を開発した。
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/user_data/upload/File/topics/100824.pdf
サイエンスZERO 「時計遺伝子の正体 生命リズムの謎に迫る」 2010年4月9日 NHK
【ゲスト】理化学研究所プロジェクトリーダー 上田泰己、 【コメンテーター】東京女子大学教授 黒崎政男 【司会】安めぐみ、山田賢治 【語り】土田大 【声】寺田はるひ
体内時計をコントロールする時計遺伝子。最近、時計遺伝子と病気の関係がマウスで解明され、生命の誕生にも時計遺伝子がかかわっていることが見えてきた。また再生医療の分野では、ねらいどおりの細胞に誘導することが課題だったが、ES細胞を使って、リズムを刻むある遺伝子の働きを調節することで、特定の細胞に分化しやすくなることがわかった。生命現象をさまざまな形で支配する時計遺伝子。その正体に最新研究から迫る。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp300.html
たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学 2010年5月25日 テレビ朝日
【司会】ビートたけし 【ゲスト】藤田弓子、ガダルカナル・タカ、東ちづる、梅宮アンナ、陣内智則、ゴリ(ガレッジセール)
●体内時計を使った最新! ガン治療
体内時計を使った最新のガン治療を行なっている横浜市の横浜市立大学附属病院では、最も優れた効果が期待できる時間を割り出して行なう時間治療を取り入れて、抗がん剤治療を行なっている。
消化器・肝移植外科チームに専門スタッフ40人を抱える横浜市立大学附属病院では、手術不可能と言われた末期肝臓ガンが患者の体内時計に合わせて行う時間治療により、80%手術可能な状態になりました。
http://kenko.asahi.co.jp/
あさイチ 「ダイエットからがん治療まで!時計遺伝子活用術」 (追加) 2012年5月9日 NHK
【時計遺伝子ダイエットの鉄則】
鉄則その1:朝食をとる
鉄則その2:夕食は早めに
鉄則その3:分食を利用せよ
【リウマチの時間治療】
リウマチの時間治療は、治療薬(メトトレキサート)を飲む時間を「朝・夕→寝る前」に変更する治療法です。現在、全国の複数の医療機関で臨床試験が行われていますが、試験への参加に関してはさまざまな条件があります。希望される場合は、下記の連絡先にお問い合わせください。
富山大学大学院医学薬学研究部(薬学)医療薬学研究室
【がんの時間治療】
番組で紹介した、横浜市立大学附属病院で行われている抗がん剤の時間治療は、対象が限定されています。受けられるのは「大腸がんが肝臓に転移し、現在の治療では手術が難しい」ケースのみです。その他のがんの場合、時間治療を受けることは出来ません。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/05/09/01.html
「時計遺伝子」で医療が変わる! これはすごい! 2012年4月21日 クロ子のプレビュー見学記
http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/100/117952.html
クローズアップ現代 「“からだの時計”が医療を変える」 2012年4月23日 NHK 動画あり
【キャスター】国谷裕子 【出演者】大戸茂弘(九州大学薬学部教授)
いま「時間治療」が画期的な効果を上げ、注目されている。治療に用いる薬は従来と全く同じで、ただ使う時間を変える。それだけで、がん患者の生存期間の延長や、関節リウマチのつらい痛みや腫れがおさまるなどの効果が上がっている。背景にあるのは、細胞の中で時計のように働く「時計遺伝子」の研究の進歩。時計遺伝子は全身の細胞にあり、その働きをコントロールしていることが分かってきた。夜勤など不規則な生活によって時計遺伝子の働きが狂うと、がんやうつ病などの病気のリスクが高まることも見えてきた。番組では、そうした健康リスクを予防できる簡単な工夫もまじえ、急速に進む「時計遺伝子」の研究最前線を紹介する。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3188.html
どうでもいい、じじぃの日記。
4/23、NHK 『クローズアップ現代』で「“からだの時計”が医療を変える」を観た。
大体、こんなことを言っていた。(手抜きしている)
ある若い男性の肝臓に見つかった巨大ながん。ある治療によって劇的に縮小しました。男性を再び元気にしたのは「時間治療」という医療です。
激しい痛みに襲われる間接リウマチ、時間治療を行ったところ、4割以上の患者で腫れや痛みが治りました。
時間治療は細胞の中で時計のように働く「時計遺伝子」の性質を分析し、医療に応用したものです。さらにこの研究は病気の予防にも生かされようとしています。夜勤など不規則な生活を送る人はがんや鬱病、心筋梗塞などのリスクが高まることが見えてきました。
・
弁当箱のような大きな細胞の中に時計が描かれているアニメーションが出てきた。
なぜ、薬を飲む時間を変えるだけで効果が高まるのか。この治療法を開発した富山大学薬学部 藤秀人教授です。藤教授は私たちが持つ時計遺伝子の働きに注目しています。時計遺伝子は細胞1つ1つに備わっている遺伝子です。この遺伝子は細胞の中で時計のように規則正しいリズムを刻み、細胞がいつどんな活動するのかコントロールしています。リウマチの原因物質も時計遺伝子の刻むリズムに従って細胞で作られ、そして放出されていると考えられています。そこで藤教授はリウマチの原因物質が1日の内、いつ出ているのかを調べました。
人のバイオリズム曲線のようなグラフが出てきた。
すると、朝から夕方に向かって減り、深夜にピークを迎えていることが分かりました。にも関わらず、これまで薬は「原因物質が減る朝に投薬」されていました。そこで薬を飲む時間を「原因物質が増える夜に投薬」することで効果を高めたのです。
藤教授、「我々の体内時計、生体リズムを考えて投薬することによって、今まで薬に眠っていたパワー、潜在能力を引き出すことができて、副作用が軽減できたり、効果を上げることができたりということが期待できる」
時間治療を受けて劇的に治ったという若い男性が映像に出てきた。
時間治療によって命を救われた人がいます。小原さん(33歳)。3年前、強い腰の痛みに襲われました。病院で検査を受けると深刻な病気が見つかりました。
CTスキャンのような装置で撮られた大きな丸い形のがんが2つある肝臓の断層写真が出てきた。
小原さんの肝臓の写真です。大きながんが2つありました。手術しようにもがんが大きすぎて手術が難しいと診断されました。そこで手術できるように抗がん剤でがんを小さくする治療が始まりました。ところが、効果はなかなか現れませんでした。薬の量を増やすことも検討されましたが、副作用が強く出たため、できませんでした。おととしの10月、小原さんは新たな治療を求めて別の病院を訪ねました。
横浜市立大付属病院の映像が出てきた。
頼ったのは横浜市立大付属病院の田中邦哉准教授。肝臓にあるがんに対する時間治療を研究しています。その治療では通常日中に投与する抗がん剤を夜、寝ている間に投与します。しかも量は従来のおよそ1.5倍です。抗がん剤はがん細胞を攻撃して減らしますが、正常な細胞にもダメージを与えてしまうため、多くの量を投与できません。
正常な細胞とがん細胞のアニメーションが出てきた。抗がん剤によって正常な細胞はほとんどダメージを受けず、がん細胞のみが縮小していっている。
しかし、正常な肝臓の細胞には抗がん剤を分解する能力があります。この力は昼間はそれほどでもなく、夜に最も高まるというリズムがあります。この時間を狙い、抗がん剤を大量に投与すれば、がん細胞により強くダメージを与えることができます。
田中准教授、「抗がん剤が分解されやすい時間帯に、薬を大量に入れれば、がん細胞により効いて非常に高い効果が期待できる」
今度は、がんが縮小した肝臓の断層写真が出てきた。
時間治療を受けて2ヵ月後の小原さんの肝臓です。治療前と比較すると、がんが大幅に小さくなっていることが分かります。この結果、手術でがんを取り除くことができました。
小原さん、「全然、今まで受けていたものとは明らかに違う。髪の毛も抜けなかったし、手術までが早かった。受けていなかったら、もう死んでいたかもしれない」
高い効果が期待できる抗がん剤の時間治療。しかし課題もあります。夜中に薬を投与する必要があるため、人出が余計にかかり、取り組む病院がなかなか増えません。
・
じじぃの感想
「激しい痛みに襲われる間接リウマチ、時間治療を行ったところ、4割以上の患者で腫れや痛みが治りました」
時間治療は「間接リウマチ」にも効果があるんだ。
「全然、今まで受けていたものとは明らかに違う。髪の毛も抜けなかったし、手術までが早かった。受けていなかったら、もう死んでいたかもしれない」
同じ薬を投与しているのに、効果がまるで違うんだ。
「夜中に薬を投与する必要があるため、人出が余計にかかり、取り組む病院がなかなか増えません」
なんとか、ならならいものだろうか。