じじぃの「枯れた温泉を復活・ニッポンの癒し・温泉を救え!ガイアの夜明け」

ガイアの夜明け 危機を救う新技術 4月10日 バラエティ動画 youku
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-12182.html
金沢湯涌ぼんぼり祭り バラエティ動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=OsVx1aghZa8&feature=related
地熱発電で温泉は枯れない 産業技術総合研究所・野田徹郎が解説 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=C1Kwp7XVYtY
株式会社エオネックス|Eonex
http://www.chika.co.jp/
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地熱発電で温泉は枯れない 産業技術総合研究所・野田徹郎が解説
http://creatingblogs.info/tag/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
日経スペシャル「ガイアの夜明け 2012年4月10日放送 テレビ東京
危機を救う 新技術
【案内人】江口洋介 【ナレーター】蟹江敬三
【忍び寄る枯渇の危機...ニッポンの"癒し"...温泉を救え!】
温泉ブームの影で、温泉街を脅かすような事態が起きている。近年、温泉水位の低下に歯止めがかからず、かつては湯船から溢れていた湯が、突然干上がってしまった温浴施設まで現れた。温泉に入れなくなる「危機」が忍び寄っている...!そんな想定外のリスクに立ち向かっている企業がある。卓越したテクノロジーで、数多くの救援実績を持つ、金沢市のエオネックス社だ。温泉の調査から掘削、泉質管理まで手掛ける"地下の専門家"たち。彼らは温泉大国ニッポンで積み上げたノウハウを総動員して、直面する温泉枯渇の実態に立ち向かう。エオネックスのもとに湯不足に悩む北陸の温泉街から救援依頼が入った。そこは古くから「傷の湯」といわれ泉質は折り紙付きながら、湧き出していた温泉が次々と枯れる現象に悩まされてきた温泉地。技術者たちはガンマレイ検層など、科学的裏付けをもとに、2年前に枯渇した、井戸を復活させるため驚きのワザの数々を注入する。果たして、名湯の危機は救えるのか?肌なじみがいい本来の湯は復活するのか...。旅館経営者たちの願いを受けて、技術者たちの真価を問う闘いが始まった。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20120410.html
どうでもいい、じじぃの日記。
4/10、テレビ東京 ガイアの夜明け 「忍び寄る枯渇の危機...ニッポンの"癒し"...温泉を救え!」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
熊本県人吉市にある元湯温泉に向かうお客の映像が出てきた。
日本有数の温泉王国 熊本。1000以上の温泉地を抱えます。県の最南端にある人吉市は年間100万人以上の観光客が訪れる湯の里。人口3万5000人ほどの町に温泉が湧き出る共同浴場が30ヵ所あります。
大浴場に5〜6人がお風呂につかっている映像が出てきた。
男の客、(顔にお湯を当てて)「ああ〜」
肌をしっとりと包むと包む透明なアルカリ性のお湯は若返りのお湯とも呼ばれています。
女の客、「体の芯から、ほかほかする」
しかし今、古き良き温泉地で異変が起きていました。共同風呂の1つ、川端温泉。温泉場の裏手に3代目のご主人 山口真一さん(70歳)が案内してくれました。
温泉を汲み上げるためのポンプが置かれた小屋。徐々に温泉の量が減り始め、ついに80年間汲み上げ続けたお湯が3年前、まったく出なくなってしまったのです。
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名湯の危機を救え!
三重県名張市にヤグラが立っている建設現場の映像が出てきた。
三重県名張市の建設現場。巨大な温泉施設を造っています。高さ25メートルのヤグラを組み、温泉の掘削作業が始まりました。地下1800メートルにあるという温泉を目指します。
穴の直径は30センチ、縦穴を8ヵ月かけて掘削します。陣頭指揮をとるのは温泉掘削のプロ 地質技師の百々和弥さん(52歳)。
百々さん、「昔言われたように、温泉掘削がギャンブルと捉えられることは今はない。事前にきちっと調査をして地質情報を得て、それから工事を始めるのでイチかバチかということは100パーセントない」
石川県金沢市にある「エオネックス」の建物が映像に出てきた。
百々さんの会社エオネックスは金沢市にあります。社員130人。温泉王国北陸で技術力を培い、全国で400本以上の源泉を掘り当ててきました。環境計量士という国家資格を持つ専門家もいて、温泉の成分や効能も調べます。温泉の成分分析表を発行できる日本で唯一の総合温泉企業です。
去年12月、百々さんさんのもとへある温泉地から相談が持ち込まれました。
百々さん、「『金沢の奥座敷』と呼ばれる湯涌温泉がお湯で困っているのは、我々にとっても寂しいですからね」
一面雪で覆われた山里にある湯涌温泉の映像が出てきた。
金沢市にある湯涌温泉。山間にたたずむ1300年の歴史がある温泉です。かっては加賀藩の隠れ湯。9軒の宿がある雪深い里に年間6万人余が訪れます。
280年続く老舗旅館「やました」。宿の自慢は北陸の海の幸、山の幸をこらした料理。金沢の奥座敷と称され、金沢市民が日常を忘れて楽しむ特別な場所です。
しかし、宿の主人山下彬さん(69歳)は大きな悩みを抱えていました。客の入浴が少ない時間はバルブを閉めて、お湯の調整をしていたのです。
5本あった温泉井戸のうち4本が相次いで使えなくなり、残りの1本もいつ枯れるか分からない状況になってしまったのです。
それを復活させようとエオネックスが調査を始めました。
今までの地下27メートル付近の取り出し口からはお湯が出ません。新たに井戸を掘るのは6000万円ぐらいかかる。それを打破するのが「3号井戸の復活」でした。
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雪が降り続く中、エオネックス社の掘削装置で掘削作業している映像が出てきた。
1月26日、金沢の湯涌温泉。温泉の湯量を増やすための作業が続いていました。
町の願いを背に、エオネックスの百々さんが陣頭指揮をとります。予測が正しければ地下200メートルに温泉があるはず。その掘削したパイプに穴を開け、そこから出たお湯を汲み上げます。機械の足場にじっと手を当てていた百々さん、
百々さん、「よし、切れたぞ。振動が伝わってきる。切れた瞬間に。ぐっと刃が出る」
パイプにうまく穴が開いたようです。しかし、そこに温泉があるかどうかはまだ分かりません。
2月5日、湯涌温泉が緊張の1日を迎えました。2週間に及んだ作業が終り、いよいよ温泉の汲み上げです。
汲み上げポンプの前に20人ほどの人が群がっている映像が出てきた。
集まったのは9軒の宿の主人やおかみたち。町の未来がかかっています。百々さんもその責任を感じていました。果たして温泉は出るのか?
集まった主人やおかみたちが祈るような気持ちで、その瞬間を見守っている。
百々さんの合図でポンプが始動します。
集まった主人やおかみたち、「わああ〜。出た。出た」
その瞬間、地下200メートルからお湯が勢いよく吹き出しました。みんなの願いが通じたのです。
一斉にみんながポンプから出てきたお湯に手を当てている映像が流れた。
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じじぃの感想
「今までの地下27メートル付近の取り出し口からはお湯が出ません。新たに井戸を掘るのは6000万円ぐらいかかる。それを打破するのが『3号井戸の復活』でした」
枯れた井戸からでも、また深く掘ることで、温泉が出てくるんだ。(つまり、温泉が2層からなっている)
目からウロコが落ちる、とはこのことだった。
地熱発電で温泉は枯れない」
というのが、あった。
温泉がある層は地下の浅いところにあるが、地熱発電の温泉はもっとずっと深い層のものを使う。また、地熱発電の温泉は循環させて使うので、枯渇するというものではないらしい。
これもまた、目からウロコが落ちる、思いだった。