じじぃの「パンの缶詰でおいしく防災・パンアキモト!日本を救う中小企業100」

3年経ったパンアキモトの缶詰 開封の瞬間!! 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=X8e-OZQ6VvI
東アフリカの過酷な現状 パンアキモト・秋元社長と共にケニア訪問 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tTdBxh1-GdA
パン・アキモト Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&aq=f&oq=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%83%88&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%83%88&gs_upl=0l0l4l131106lllllllllll0&aqi=g1s2&oi=image_result_group&sa=X
パン・アキモトのブログ
http://ameblo.jp/p-akimoto
パン・アキモト:パン缶詰 震災以降生産3倍 2012年2月25日 毎日jp
うるま市の沖縄特別自由貿易地域内にパン缶詰専用工場を構えるパン製造・販売の「パン・アキモト」(本社栃木)の日量の缶詰生産量が、東日本大震災以降増え続け、震災前の3倍に拡大している。同社は需要増に応えるため、設備投資で同工場に新たにオーブン1基を増設。従業員(非正規含む)も8人増やし約20人態勢で2基のオーブンをフル稼働させている。
震災前の日量は栃木工場と合わせ5千缶ほどで、現在は1万5千缶。そのうち7〜8割ほどを沖縄工場で製造している。
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20120225rky00m020006000c.html
夢の扉〜NEXT DOOR〜 2010年4月11日 TBS
【ドリームメーカー】パン店経営者 秋元義彦 【ナレーション】出水麻衣 【ナビゲーター】川瀬良子  【総合演出】田中経一
パンの缶詰で世界の飢餓や被災地を救いたい。
普通に食卓に並ぶパン。ただ、これまで長期保存が出来るものはなく10日程過ぎれば、カビが発生して食べられなくなるのが通常でした。そんなパンを美味しく長持ちするものに出来ないかと考え成功した人がいます、栃木県那須塩原でパン店を経営する秋元義彦さんです。
秋元さんはパンの長期保存を成功させるためにいろいろなことを試してみました。その中で、成果が見られたのが缶詰でした。
そして試行錯誤のうえ、パンを特殊な方法で缶詰めにすることで3年間の保存が出来るようになったのです。そして、保存食として「パンの缶詰」を販売してきた秋元さんは、リユースという考えから2年ほど経過した「パンの缶詰」を飢餓や被災地で苦しむ人たちのために回収し、世界に送る活動を始めました。そんな秋元さんは、1月12日に起こったハイチの大地震の被災者にこの「パンの缶詰」を送ろうと動き始めています。秋元さんの活動に密着します。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20100411.html
ニューズウィーク日本版』 日本を救う中小企業100 2011年12月7日号 (一部抜粋しています)
東京墨田区の空にそびえる東京スカイツリーが大人気だ。理由は電波塔として高さ世界一という誇りだけではない。東京タワーが建った高度成長期へのノスタルジーだけでもない。
商店や中小企業がひしめく下町で日に日に高さを増していくスカイツリーは08年の着工以来、人口減少や世界経済の変調などで沈みがちな日本経済の中で、日本人の前進力をあらためて思い起してくれたシンボルだ。
そんなスカイツリーを支えているのが、日本の中小企業だ。建設主体は大企業だが、内部の振動制御装置に使われている高さ1.2メートルの巨大コイルばねは、従業員80人余りの東海バネ工業が作った「熱の芸術品」。
ここに日本の希望がある。前進力の中核は、今も昔も企業数で9割、労働者数の7割、利益の5割を占める中小企業。本誌が厳選し紹介する100社は、古い成長モデルが立ち行かなくなった後も新しい時代に適応し、日本経済を活気づけるべく進化してきた中小企業ばかりだ。
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パンの缶詰でおいしく防災 パン・アキモト
95年1月の阪神淡路大震災。パン・アキモトの先代社長と息子で現社長の秋元義彦はトラックいっぱいのパンを積んで、栃木県から被災地へ向かった。だが一部は賞味期限切れで廃棄処分になった。
そのときの「長期保存が利いて、しかも焼きたてのようなパンがあったら」という被災者の声から生まれたのが「パンの缶詰」だ。中身はしっとりしたデニッシュパン。非常食ままずいというイメージを大きく変える出来栄えだ。開発で特に苦労したのは保存性。試行錯誤の末、缶にパン種を入れて発酵させ、缶ごと焼いた後にふたをするというスタイルを考案した。
96年にお土産用、備蓄用として販売を始め、04年の新潟県中越地震知名度が一気に上がった。売り上げ増を喜ぶ一方、秋元は「パンは食べてほしいが、缶詰を開けるような状況にはなってほしくない」というジレンマを感じるようになる。ある自治体から「賞味期限の切れた缶詰を引き取って処分して」と頼まれたときは、「自分たちはゴミを作っているのか」と自負の念に駆られた。
転機は同じ年に起きたスマトラ沖地震、被災地にいた知人の「新品でなくてもいいから缶詰を支援物質として送って」と頼まれたのをきっかけに、「救缶鳥プロジェクト」が誕生した。缶詰の賞味期限3年のうち、2年間は自治体や企業、個人に備蓄してもらう。その後下取り回収し、NGO経由で途上国に送る。東日本大震災では急きょ、被災地向けに送り先を変更した。後廻しされがちな防災準備も、国際貢献につながるとなれば実践しやすい。パンの缶詰が変えたのは備蓄食の味だけではない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
図書館から2011年12月7日号『ニューズウィーク日本版』を借りてきた。特集として「日本を救う中小企業100」が載っている。
「ここに日本の希望がある。前進力の中核は、今も昔も企業数で9割、労働者数の7割、利益の5割を占める中小企業。本誌が厳選し紹介する100社は、古い成長モデルが立ち行かなくなった後も新しい時代に適応し、日本経済を活気づけるべく進化してきた中小企業ばかりだ」
日本経済の約半分を中小企業が支えている。
この日本を救う中小企業100の中に「パンの缶詰でおいしく防災 パン・アキモト」があった。
そういえば2年前、TBS 『夢の扉〜NEXT DOOR〜』で、この「パン・アキモト」をやっていたのを思い出した。
こんな内容だった。
ハイチで、子どもたちがパンをおいしそうに食べている映像が流れた。
子どもたち、「こんなにおいしいものを遠い日本からもってきてくれてありがとう」
秋元さんのMY GOAL。「届け続けるぞ! パンの缶詰で世界の飢餓を無くしたい」
去年の東日本大震災(3.11)でも、パン・アキモトは活躍したらしい。
この缶詰のパンって、おいしそう。