じじぃの「東大阪・中小企業経営者に聞く・生き残り戦術と国への要望!プライムニュース」

チュートリアルの傑作コント 「東大阪宇宙科学センター」 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9JAgT-K0HOI

アベノミクス効果により、中小企業の「隠れ倒産」が倍増。 RAPT
アベノミクスによる景気回復基調を背景に企業の倒産件数が22年ぶりの低水準となる一方で、企業が余力を残しながら事業を断念し、休廃業するケースが急増している。
後継者難や経営の先行き懸念が主因で、東京商工リサーチによると、2013年の休廃業(解散も含む)数は2万8943件で過去10年で2倍に急増した。債務超過などで倒産に至る前に自主的に会社を整理するため、“隠れ倒産”とも呼ばれる休廃業の急増は、景気回復の波に乗り切れない中小零細企業の経営の厳しさを浮き彫りにしている。
http://rapt.sub.jp/?p=10429
プライムニュース 「吹くか?賃上げ春一番 探る“現場の景気観” 中小企業の誇りと苦悩」 2015年2月17日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】山際大志郎(経済産業副大臣 自由民主党衆議院議員)、呉本啓郎(明晃化成工業社長)
安倍首相は12日、衆参両院で施政方針演説を行い、中小企業の昨年の倒産件数が24年ぶりの低水準だったことなどを挙げ、アベノミクスの成果を強調した。
大手企業は景気回復を受け、軒並み賃上げに踏み切る方向だが、中小企業の状況はどうなのか。番組では、中小企業が集まる東大阪市の現状を探り、日本全体の景気が良くなるためには何が必要かを議論する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150217_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150217_1
どうでもいい、じじぃの日記。
2/17、BSフジ 『プライムニュース』で「吹くか?賃上げ春一番 探る“現場の景気観” 中小企業の誇りと苦悩」を観た。
こんなことを言っていた。
東大阪・中小企業若手経営者の意見が出された。
「赤字のところほど融資してほしいが、銀行が貸してくれず設備投資が出来ない」
「赤字の会社にしか出さない助成金をつくってはどうか」
●事業引き継ぎ支援センター
 後継者不在の中小企業に後継者をマッチングする事業引き継ぎ支援センターを全国16ヵ所に設置。
●よろず支援拠点
 中小企業の様々な経営課題に対応するワンストップ窓口・よろず支援拠点を全国に設置。
●支援ポータルサイト「ミラサポ」
 https://www.mirasapo.jp/
呉本、「例えば加工分野の場合90%はコンピュータでできる。一部の職人しか出来ない仕事も確かにあるが、時代の流れの中で必要なくなるのは仕方ない。廃業支援や二次創業支援、業態転換のための支援をする」
山際、「ビッグトレンドのかたちに変えながら事業を承継。団塊世代が第一戦から身を引き始めている。今のところセーフティーネットの機能を担えるのは政府系金融機関しかない」
視聴者のメールから、
「職人というとマイスターを思うが、日本でマイスター制度がある県はあるのか」
「継続的に利益が出ていない中小企業は廃業すべき。伝統工芸品とは違う。死に体企業の廃業率を高める政策を希望する」
「中小企業の課題は後継者不足と技術流出」
山際、「川崎にある。マイスター制度は人材育成制度を指すと思う。ドイツを想像しているのではないか。製造業に携わる人を育てる教育システムは日本にはない。必要だと考えている。ビッグトレンドに乗っていけない企業だからといってやめなさいでは無責任」
呉本、「何十年かけて親方弟子で育つのを見ているのでシステマチックなマイスター制度はピンと来ないが、今後考える余地はある。後継者不足は10年後どうなっているかわからないので息子に継がせたくないというのが多い。技術流出に関しては取引しているうちに指導するので学ぶ部分が多い」
提言
山際、「ピンチはチャンス」
呉本、「きめ細やかで しなやかで 強い第三の矢」
 100円のものを90円で売っているという現状がある。知ること。ヒヤリングの場をいっぱい作ってほしい。そしてやると決めたら勇気と叡智と情熱でやり切ってもらうこと」

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じじぃの感想
今後の中小企業は、低価格の中国製品に対抗するのにオンリー・ワン型の方が競争力を発揮できると言っていた。