じじぃの「人の死にざま_853_W・モラエス」

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モラエス館 - 地域情報動画サイト 街ログ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=0Tk4ukhkZ-M
Lisboa Ascensor de Lavra リスボンのケーブルカー・モラエスの生家訪問 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=c5ddePxbFcs
我が国におけるハーンとモラエス
http://www.kufs.ac.jp/toshokan/hearn&moraes/heamor-fra2.htm
ヴェンセスラウ・デ・モラエス フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ヴェンセスラウ・デ・モラエスポルトガルの軍人、外交官、文筆家。リスボン生まれ、徳島市で死去。
【略歴】
1854年ポルトガルの首都リスボンに生まれる。海軍学校を卒業後、ポルトガル海軍士官として奉職。1889年に初来日。マカオ港務局副司令を経て、外交官となる。1899年に日本に初めてポルトガル領事館が開設されると在神戸副領事として赴任、のち総領事となり、1913年まで勤める。
モラエスは1902年から1913年まで、ポルト市の著名な新聞「コメルシオ・ド・ポルトポルト商業新聞)」に当時の日本の政治外交から文芸まで細かく紹介しており、それらを集録した書籍『Cartas do Japao(日本通信)』全6冊が刊行された。
神戸在勤中に芸者おヨネ(本名は福本ヨネ)と出会い、ともに暮らすようになる。1912年にヨネが死没すると、翌1913年に職を辞し引退。ヨネの故郷である徳島市に移住した。ヨネの姪である斎藤コハルと暮らすが、コハルにも先立たれる。徳島での生活は必ずしも楽ではなく、スパイの嫌疑をかけられたり、「西洋乞食」とさげすまれることもあったという。1929年、徳島市で孤独の内に没した。
【著作と評価】
著書に『おヨネとコハル』、『日本精神』、『ポルトガルの友へ』、『徳島日記』がある。ポルトガル語で著述したこともあり、生前には日本ではほとんど注目されることがなかったが、死後、日本語への翻訳がなされ、昭和初期の時代の風潮もあり、日本賛美として取り上げられるようになった。
モラエス自身を取り上げた小説に、新田次郎の『孤愁 サウダーデ』(未完)がある。

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『人間臨終図巻 下巻』 山田風太郎著 徳間書店
モラエス (1854-1929) 75歳で死亡。(一部抜粋しています)
日本ではモラエスと呼ばれるポルトガルの海軍将校ヴェンセスラウ・デ・モラエス明治26年来日し、45年大阪、神戸の総領事となったが、ラフカディオ・ハーン以上に日本に心酔した。
「私は日本を、気も狂わんばかりに愛し、日本を、まるで神酒に酔い痴(し)れるように、むさぼり飲んだ」(モラエス『日本の異国情緒』)
彼は、徳島生まれの芸者福本ヨネと結婚し、明治45年ヨネが死ぬと、その歯科を守るために徳島に住んだ。その後ヨネの姪(めい)斎藤小春と同棲したが、大正5年小春も病死すると、あとは4軒長屋の1軒に生涯孤独の暮らしをつづけた。晩年、腎臓病と中風に悩んでいるのを知ったポルトガル公使が生活の面倒を見ることを申し出たが、ことわった。
だれ一人に看(み)とられることもなく彼が死んでいるのが発見されたのは、昭和4年7月1日の朝であった。
翌2日の「朝日新聞」記事。
「上衣をぬいだ翁は、縁先から庭に打ち倒れ、庭石に前額部を打ち絶命していた。検死の結果、夜来ブランデー二合をあおり、十分酔った上で裏口の廊下から庭先の置石に自ら身を投げ、顔面を打付(うちつけ)て覚悟の自殺をとげたものらしい」
庭への投身自殺とは前代未聞である。――事実は、酔っぱらったあげく、水を飲もうと庭の井戸へゆこうとして縁側からころげ落ち、頭部を打って死んだものと推定される。

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