じじぃの「人の死にざま_726_バスコ・ダ・ガマ」

バスコ・ダ・ガマ - あのひと検索 SPYSEE
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Vasco da Gama's Voyage of Discovery - 50-min Documentary 動画 YouTube
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Vasco da Gama 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rS2rHV0hH6M&feature=related
バスコ・ダ・ガマ ウィキペディアWikipedia) より
バスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama, 1469年頃 - 1524年12月24日)は、ポルトガルの航海者で、探検家である。ヨーロッパからアフリカ南岸を経てインドへ航海した記録に残る最初のヨーロッパ人であり、しばしばインドへの航路をヨーロッパ人として初めて「発見」した人物であるとされる。このインド航路の開拓によって、ポルトガル海上帝国の基礎が築かれた。

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『人類の歴史200万年』 READERS DIGEST 1980年発行 (一部抜粋しています)
ヨーロッパ人の発見の時代
500年前のヨーロッパ人の地理上の知識は、ごく少ないものだった。それがわずかな間に、次々に地理上の発見をするようになるのは、すべて香料を求めるためであったといわれている。ヨーロッパ人が、一般に肉食ができるようになるのは、14世紀ごろからである。食用の肉獣は、冬の前に殺される。冬の間も養っておく飼料がなかったからである。肉は大部分が塩漬けにされる。長い間塩漬けにされていた肉は、香料がない限り、臭くてたまらないものになっていただろう。香料は必要不可欠なものであった。当時香料の貿易はイスラム教徒とベネツィアの商人に独占されており、コショウの1粒が金の1粒に当たるといわれるくらい、莫大な利益をもたらしていた。この取引から締め出されていた人々が、独自の交易路を必死になって捜し求め始めたのである。
こうした活力が、15世紀ポルトガルエンリケ航海王による航海路の研究を生み出した。彼は船の改良をはじめ、地理書の研究や地図の作成など、ありとあらゆることに手を出した。
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1498年にはバスコ・ダ・ガマがインドへ達する。彼は1499年に国へ帰ったが、その間に彼の不目は3万8000kmを航海し、630日を要した。彼の航海に要した費用は、香辛料と貴石のおかげで、たちまち60倍になって戻ってきたといわれる。しかしそれは、乗組員の4分の3が壊血病に倒れるという、悲惨な航海でもあった。

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『水が世界を支配する』 スティーブン・ソロモン/著、矢野真千子/翻訳 集英社 2011年発行
大航海時代 (一部抜粋しています)
ヨーロッパは北海と地中海側を海運で統合し、互いに独立し競合する国家群を市場主導の海洋文明というひとまとまりにして、歴史のつぎの段階――大洋横断の時代――に入っていく。ヨーロッパの大航海時代のハイライトは、クリストファー・コロンブスによる中米への旅、バスコ・ダ・ガマによるアフリカ南端経由のインドへの旅、ジョン・カポットによる北米のニューファンドランド島への旅という、1490年代の3つ大躍進を抜きには語れない。この時代、ヨーロッパは世界のどの地域よりも先に、大西洋の貿易風と海流の秘密の暗号を解くことに成功した。これまでずっと未知の世界、荒れ狂う水の障壁でしかなかった外洋に漕ぎ出した西洋文明は、世界制覇への道にすすんでいく。大西洋横断からわずか4半世紀後には、フェルナンド・マゼランの船が史上篤の世界一周をなし遂げた。アダム・スミスは1776年に著した『国富論』で、コロンブスアメリカ大陸発見とバスコ・ダ・ガマのインド航海発見を、「人類の歴史を変えた二大事件」と記している。

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