じじぃの「どうする日本外交・TPP交渉の行方は?日曜討論20111016」

知らないと怖い…TPP加盟は善か!?悪か!? 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/x11uxq2_%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E6%80%96%E3%81%84-tpp%E5%8A%A0%E7%9B%9F%E3%81%AF%E5%96%84%E3%81%8B-%E6%82%AA%E3%81%8B_news#.UeJiutJFCJk
TPP: 我々は何を失おうとしているのか 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=USzbFLXFAJU&feature=related
どうする? TPP 農業への影響  動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=wg8FViWkOv4
TPPで日本の未来は? 密着...攻めるブドウ農家 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Y4T4pKjnlaY
NHKニュースウオッチ9 ピックアップ 2014年1月15日
【キャスター】大越健介井上あさひ
▽投資家vs.国家 カナダに何が…
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の特集。今日、注目するのはその中で検討されている「ISDS条項」です。
海外に投資した企業の利益を守るために、投資先の国家を相手に訴訟を起こすことができるというものです。TPPの先例とも言われるNAFTAにも盛り込まれていて、アメリカの企業がカナダ政府を訴える事案も度々起きています。日本でも注目が高まるISDS条項について取材しました。
10年以上ISDS条項を研究してきたヨーク大学のハーテン准教授は「ISDS条項は全国民を代償に数少ない巨大企業に強大な権限を与えるようなもの。国家にとっては主権を明け渡したも同じ」と語った。
http://www9.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2014/01/0115.html
たけしのニッポンのミカタ! 「知らないと怖い…TPP加盟は善か!?悪か!?」 2013年7月12日 テレビ東京
【レギュラー】 ビートたけし国分太一 【ゲスト】上念司(経済評論家)、キンタロー(タレント)
日本のTPP加盟について、これまで番組に出演した識者のなかから、エコノミスト・浜矩子氏、経済評論家・須田慎一郎氏、外交ジャーナリスト・手嶋龍一氏に聞く。
上念司氏は「現時点で、中国はTPPに絶対に加盟はありえない。中国は固定相場制で為替相場を固定しているためTPP加盟はできない」と語った。
浜矩子氏は「TPPは日本にとっても世界にとっても非常に危険な構想だ。日本の貿易相手の選択に制約が加わる。百害あって一利なし」と語った。
手嶋龍一氏は「TPPは中国の動向をにらんだ経済連携という側面を持っている。東アジア地域の安全保障と表裏一体になっている。日本がTPPに後ろ向きなら、アメリカは日本と中国との関係にコミットしなくなる」と語った。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/130712.html
プライムニュース 「訪米終えた西村副大臣 日米“通商戦争”史とTPP戦略」 (追加) 2014年5月8日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】西村康稔内閣府副大臣)、畠山襄(国際貿易投資研究所理事長 元通商産業審議官)
先の日米共同声明で「前進する道筋を特定した」としながらも、大筋合意には至らずと発表されたTPPをめぐる日米交渉。その道筋を、日米両国はどのように描いていたのか、その内容は何なのか。
振り返れば、両国は、繊維や牛肉・オレンジ、自動車などをめぐり、し烈な交渉を繰り広げてきた。この苦闘の歴史の中で、幾多の難題をどう乗り越え、双方の国益をどのように見出してきたのか。
訪米から帰国したばかりの西村氏と日米交渉の最前線を繰り返し担った畠山氏を迎え、TPP交渉の最新状況を分析するため、あえて日米通商交渉の歴史も紐解き、日本が描くべき戦略を考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140508_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140508_1
プライムニュース 「TPP交渉の行方は 日本の国際交渉力検証 聖域の“利”と“害”」 2014年2月24日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】畠山襄(国際貿易投資研究所理事長 元通商産業審議官)、松原隆一郎東京大学大学院総合文化研究科教授)、遠藤乾(北海道大学公共政策大学院教授)
交渉妥結に向けた詰めの協議を行っている、シンガポールでのTPP閣僚会合。日本が聖域とするコメなどの重要5項目、米国の自動車の関税が大きな焦点となっている。しかし日米間の溝は埋まらず、交渉は厳しい状況が続いている。
交渉下手ともいわれる日本が、国際交渉の場で国益を確保するために必要なものとは何か。グローバル化が進む中、国際ルールづくりで日本が主導権を発揮するには、何が必要なのか。
日米構造協議、日米自動車交渉などでタフな国際交渉の経験を持つ元通産審議官の畠山襄氏らを迎え、日本の国際交渉力について考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140224_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140224_1
プライムニュース 「連続提言企画・医療 いまと明日を考える⑤ TPPをめぐる焦点 日本の医療制度 国民皆保険の意義と混合診療 2013年5月3日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】鴨下一郎自由民主党国会対策委員長 元厚生労働副大臣)、横倉義武(日本医師会会長)、阿部崇(ニッセイ基礎研究所主任研究員)
TPP参加に伴って「行き過ぎた自由化の波が日本に押し寄せてくるのではないか?」と医療分野への影響を懸念する声に対して、安倍首相は「国民皆保険制度は断固守る」と明言した。
全ての国民が等しく公的医療を受けられる、日本の国益とも言えるこの制度。しかし、新薬や医療技術が進歩するスピードに柔軟な対応が出来ていないのでは、との指摘は以前からあった。安全でかつ最新の医療を受け入れる仕組みとして、混合診療のあり方も長らく議論されてきた。さらに、高齢化時代を迎え、公的医療の財源を持続的に確保することも喫緊の課題だ。
より良き医療をより多くの国民が受けられるようにする為に、日本の医療制度はどう改革の道を進むべきか。
自民党国会対策委員長で元厚生労働副大臣鴨下一郎衆議院議員と、日本医師会の横倉義武会長に問う。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130503_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130503_1
プライムニュース 「コマツ坂根会長に問う 今こそ必要な成長戦略 経済再生に最後の好機」 2013年2月7日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、大山奏解説委員 【ゲスト】坂根正弘コマツ取締役会長 産業競争力会議有識者議員 日本経済団体連合会副会長)
安倍内閣が掲げる、日本経済再生への3本の矢。先日、日銀が物価目標2%の金融緩和を発表し、さらに、国会では大型補正予算の審議も始まった。大胆な金融政策、機動的な財政政策が動き出す中、これらの取り組みを一時のカンフル剤に終わらせず、次なる成長へと繋げていくことが、残る大きな課題。いわゆるアベノミクスの成否は、成長戦略をどう描いていくかにかかっている。
安倍首相は民間投資の喚起の方向性を示し、民間有識者らによる産業競争力会議を立ち上げた。そのメンバーで、コマツ取締役会長であり経団連副会長の坂根正弘氏を迎え、会合の模様や、その論点を聞きながら、今後の日本の成長戦略のあり方について考える。
過去、様々な政権が成長戦略を掲げながら、日本経済が長らく低成長に陥っているのは何故なのか? 企業経営の観点に基づく所見と、財界トップの視点から、国内産業の将来や海外展開のカギをどう捉えているのか? 日本の経済、産業、そして国の再生について、じっくり聞く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130207_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130207_1
日本はTPPに参加すべきか 2011年10月14日 BLOGOS
●TPPとは何か?
TPPとは環太平洋経済連携協定(Trans-Pacific Partnership)の略称。2006年5月にシンガポールブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国加盟で発効した経済連携協定だ。これらの国々が太平洋を囲んでいたので「環太平洋」という名がついた。もともとは小国同士が経済で連携することで、市場における存在感を高めることが目的だった。
しかし、2009年に米国がTPPに関与することを表明したことでTPPの意義は大きく変質することに。2010年には当初の4カ国に加え、米国、オーストラリア、ペルー、ベトナム参加し、第1回目の協定交渉を開始した。
2015年までに加盟国間の貿易で、工業品、農業品、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどをはじめ、全品目の関税を10年以内に原則全面撤廃することを目標としている。実質的に関税自主権を放棄することになる。
http://blogos.com/theme/joining_tpp/
日曜討論 「どうする日本外交、TPPは」2011年10月16日 NHK
【司会】NHK解説委員 島田敏男 【ゲスト】外交評論家 岡本行夫立教大学教授 リー・ジョンウォン(李鍾元)、慶應義塾大学教授 国分良成
《第2部》
テーマは日本外交です。 先月、アメリカを訪れ、国連総会や首脳外交を行い本格的に動き出した野田外交。 しかしアメリカとの普天間基地移設問題や、中国との尖閣海洋資源問題など解決すべき課題が山積しています。野田外交は、今何をすべきなのか。専門家に問います。
http://www.nhk.or.jp/touron/
どうでもいい、じじぃの日記。
10/16、NHK日曜討論』を観た。
こんなことを言っていた。 「第2部 どうする日本外交、TPPは」のみ書いた。
第2部 どうする日本外交、TPPは
司会者 岡本さん、TPPへの参加に向けての政府与党内の議論、なかなかまとめるのが難しいとの議論で悲観的なことを言ってましたけれども。この日米関係を考えると、昔から経済と安全保障は両輪だと言われて、、安全保障は普天間で滞っている。一方で経済の部分でアメリカに寄り添わないと、なかなか関係全体を維持するのは難しくなるんではないのか?
岡本 TPPはアメリカの要求によるもんだとか、国際社会の陰謀だとか言う議論があるが、そうではなくて日本のためです。入らなければ、日本はすでに落伍し始めているのに、さらに大きく落っこってしまう。アメリカは別に日本に今、どうしても入ってくれ、というそういう気持ちはないと思います。どうぞ、入らないなら入らないで結構です、と。損をするのはご自身じゃないですか、ということだと思う。私は野田総理の気持ちはいいと思う。何とかまとめようとする。じゃあそれに伴って党内をきちんと掌握しているのか。自民党時代はそれぞれの部会があり、その上に調査会があって、最後は総務会。そこで皆、意見を出し、ガス抜きもして、最後はまとまる。ところが今の190人を超える反対派の署名が集まっているんでは、これからどうやって党内の意見を集約していくか。そこのリーダーシップの問題と思うが。
司会者 リー・ジョンウォンさんはどう思うか?
リー TPPはFTAの延長みたいなものだが、日本にとって不幸なのはもっと経済的なメリット、デメリットを真剣に考えて決めることが、政治や外交の問題になってしまっていることだ。もちろん経済は外交を抜きにはできないが、私は2009年にアメリカが参加を決めたときから、オバマは東アジア戦略、太平洋国家としてアジアと関係を深めようとしている。その戦略の中心的な部分で、その中で今現在9ヵ国あるが、オーストラリアを除いて大きな国はない。日本がTPPに加わるか、加わらないかは、かなり大きな違いが出てくると思う。そのことからアメリカは日本の参加を強く求めていると思う。そういう意味で日本の外交はTPPを後回しにしてきたツケが回ってきたので二重三重に難しくしている。しかし外交戦略上、日米関係との安定のために必要なのだが、これまで議論してこなかったので、このことは内政に悪い影響を与えるのではないか。
司会者 国分さんはどう思うか?
国分 西暦2000年の時は日本が中国にGDPで抜かれるのは2020〜2025年といわれていた。それがどうして2010年で抜かれてしまったのか。中国が成長したということもあるが、同時に日本が全く成長していないという現実が10〜20年続いている。なぜこんなことになったのか。中国が成長したのは解放したからですよ。結局外資、外国企業を入れて、自分の力じゃどうしようもないからダメですよね。日本が10〜20年も同じ議論を繰り返している。TPPでもFTAでも、日本が自由貿易体制に真剣に取り組むのかということです。もう結果は見えている、10〜20年もやって。もう、やるかやらないかではなくて、具体的にどう進めていくかです。TPPで全部全面的に解放するという議論じゃないわけですから。もう一歩、踏み出さなければ。このままでは10〜20年先にも問題が残ると思う。
司会者 リー・ジョンウォンさんは慎重な見方なんですよね。
リー 私も開国するという努力は必要だと思う。経済だけじゃなくて、社会も含めて開国しなければならない。ただ、経済での解放にしてもTPPだけがオプションじゃなくて、本来日本が考えたのは東アジア共同体もあるし、東アジア全体のFTAもあったわけで、その宿題をしてこなかったので、TPPが唯一の開国のオプションのようになってしまった。私は国内産業の育成だけでなく、TPPに加えて他のFTAとか、東アジアのAFTAをどう考えるのか。TPPだけでなく、それも同時に進める必要があると思う。
       ・
じじぃの感想
TPPは幕末の黒船のように見える。
当時も、こんな感じだったのだろうな。
「もう、やるかやらないかではなくて、具体的にどう進めていくかです。TPPで全部全面的に解放するという議論じゃないわけですから。もう一歩、踏み出さなければ。このままでは10〜20年先にも問題が残ると思う」
と、じじぃも思うのだが。