じじぃの「恋多きドケチ・汚れ熊・これが本当のベートーヴェン?題名のない音楽会」

ベートーヴェン 第9 合唱指導 by 佐渡裕 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=S26fHuxFmP0
佐渡裕×国分太一 ベートーヴェン交響曲第5番「運命」2 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=nA6WzrqOREs
題名のない音楽会 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=KAMv-Xcdh9s
ベートーヴェン肖像画(イメージ)

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ウィキペディアWikipedia)より
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年12月16日ごろ - 1827年3月26日)は、ドイツの作曲家。クラシック音楽史上極めて偉大な作曲家の一人とされる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされている。
【人物】
・身長は167cm前後と当時の西洋人としては中背ながら、筋肉質のがっしりとした体格をしていた。肌は浅黒く、天然痘の痕でひどく荒れており、決してハンサムとはいえなかったが、表情豊かで生き生きした眼差しが人々に強い印象を与えた。
・基本的に服装に無頓着であり、若い頃は着飾っていたが、歳を取ってからは一向に構わなくなった。弟子のチェルニーは初めてベートーヴェンに会った時、「ロビンソン・クルーソーのよう」、「黒い髪の毛は頭の周りでもじゃもじゃと逆立っている」という感想を抱いたと言われる。また作曲に夢中になって無帽で歩いていたため、浮浪者と誤認逮捕されてウィーン市長が謝罪する珍事も起こった。部屋の中は乱雑さを極めていたが、風呂と洗濯を好み、また生涯で少なくとも70回以上引越しを繰り返したことも知られている。当時のウィーンではベートーヴェンが変わり者であることを知らない者はいなかったが、それでも他のどんな作曲家よりも尊敬されていたという。
潔癖症で手を執拗に洗うところがあった。
・性格は矛盾に満ちていて、ことのほか親切で無邪気かと思えば、厳しく冷酷になるなど気分の揺れが激しかった。親しくなると度が過ぎた冗談を口にしたり無遠慮な振る舞いを見せたりすることが多かったため、傲慢で野蛮で非社交的という評判であった。
 師ハイドンに、楽譜に「ハイドンの教え子」と書くよう命じられた時は、「私は確かにあなたの生徒だったが、教えられたことは何もない」と突っぱねた。
 パトロンのカール・アロイス・フォン・リヒノフスキー侯爵には、「侯爵よ、あなたが今あるのはたまたま生まれがそうだったからに過ぎない。私が今あるのは私自身の努力によってである。これまで侯爵は数限りなくいたし、これからももっと数多く生まれるだろうが、ベートーヴェンは私一人だけだ!」と書き送っている。1812年
 テプリツェでゲーテと共に散歩をしていて、オーストリア皇后・大公の一行と遭遇した際も、ゲーテが脱帽・最敬礼をもって一行を見送ったのに対し、ベートーヴェンは昂然(こうぜん)として頭を上げ行列を横切り、大公らの挨拶を受けたという。後にゲーテは「その才能には驚くほかないが、残念なことに不羈(ふき)奔放な人柄だ」とベートーヴェンを評している。
交響曲第5番の冒頭について「運命はこのように戸を叩く」と語ったことや、ピアノソナタ第17番が“テンペスト”と呼ばれるようになったいきさつなど、伝記で語られるベートーヴェンの逸話は、自称「ベートーヴェンの無給の秘書」のアントン・シンドラーの著作によるものが多い。しかし、この人物はベートーヴェンの死後、自分の立場が有利になるよう資料を破棄したり改竄(かいざん)を加えたりしたため、現在ではそれらの逸話にはほとんど信憑性が認められてない。
・聴覚を喪失しながらも音楽家として最高の成果をあげたことから、ロマン・ロランをはじめ、彼を英雄視・神格化する人々が多く生まれた。
・死後、「不滅の恋人」宛に書かれた1812年の手紙が3通発見されており、この「不滅の恋人」が誰であるかについては諸説ある。テレーゼ・フォン・ブルンスウィックやその妹ヨゼフィーネ等とする説があったが、現在ではメイナード・ソロモンらが提唱するアントニア・ブレンターノ(クレメンス・ブレンターノらの義姉、当時すでに結婚し4児の母であった)説が最も有力である。
メトロノームを初めて利用した音楽家だといわれている。
・パンを入れて煮込んだスープ、魚料理、茹でたてのマカロニにチーズを和えたものが大好物であった。またワインを嗜み、銘柄はトカイワインを好んでいた。
・コーヒーは必ず自ら豆を60粒数えて淹れたという。

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題名のない音楽会 「恋多きドケチ!? これが本当のベートーヴェン 2012年2月26日 テレビ朝日
【司会】佐渡裕本間智恵(テレビ朝日アナウンサー) 【ゲスト】池辺晋一郎藤原紀香 【指揮】宮本文昭 【演奏】東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
男性的」「芸術家肌」「不器用」といったイメージのあるベートーヴェン。だが真実の姿は意外なほどに逆だった!?
音楽の教科書などでもおなじみのベートーヴェン肖像画。そこからイメージされるのは、眼光鋭い精かんな男性像だが、実際のベートーヴェンは身長160センチ程度でなで肩。ドイツ人としては小柄だったという。
また、コーヒーを飲むときは必ず豆を60粒ずつ数えて淹れたとか、大人になってから79回も引越しをした、パトロンから高額の年金を受けていた、恋多き男性でモテモテだったなど、身近なエピソードからベートーヴェンの人間像をあぶりだしていく。
ゲストは、クラシック音楽ファンという女優の藤原紀香と作曲家の池辺晋一郎ベートーヴェンの性格が作曲活動にどう反映しているのかを実証するため、題名のない音楽会ならではの実験的演奏も試みる。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/Broadcast/0050/
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
2/26、テレビ朝日題名のない音楽会』で「恋多きドケチ!? これが本当のベートーヴェン」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
ベートーヴェンは本当はドケチだった!? 今日は藤原紀香さんをゲストに、これまでのイメージとは全く違うベートーヴェンの真実の姿に迫ります。
       イメージ         真実

                                                                                    • -

容姿   眼光が鋭い精悍な男  そうでもない
      おしゃれ         無頓着・不潔 汚れ熊
性格   楽聖           細かい
                    コーヒーが好き 引っ越し魔 新しいもの好き
仕事   金に無頓着・貧乏   金に細かい 金持ちで営業上手
      大胆・情熱的      緻密・計算ずくめ
恋愛                 わがままゆえの独身
本間さん、「ベートーヴェンといえばこの曲、交響曲第5番『運命』第1楽章からお聴きいただきましょう」
ジャジャジャジャ〜ン
ベートーヴェンのイメージとして、ドイツの画家(ジョーゼフ・カール・シュティラー)が描いた眼光鋭い顔のベートーヴェン肖像画がボード上に飾られている。
佐渡さん、(絵を見ながら)「ベートーヴェンは真面目で、近寄りがたいみたいなイメージですかね」
藤原さん、「そうですねえ」
本間さん、「ベートーヴェンは世間のイメージとギャップのある作曲家なんですか?」
池辺さん、「会ったことはないんですが。ときどき、町で見かけても何も言わない、そんな感じですけど」
コーヒーを飲むときは必ず豆を60粒ずつ数えて淹れたとか、大人になってから79回も引越しをしたいう逸話がある。
新しいもの好きで、当時最新だったメトロノームを積極的に導入した。
本間さん、「ベートーヴェンメトロノーム導入は謎が多いのだそうです。ベートーヴェンの指定したテンポがどの位早いのか、聴き比べしてみましょう」
交響曲第9番第3楽章の曲でメトロノームなし、ありの演奏が流れる。
ベートーヴェンは第九完成前にメトロノームと出合い、過去の交響曲8曲も速度表示を書き直し、再出版した。
佐渡さん、「普通のテンポと比べると、ほぼ倍のテンポでしたね。何だか新鮮な感じがした」
16歳で母を、22歳で父を失い、2人の弟を養わなければならなかった。
本間さん、「ベートーヴェンはお金にも細かくて、何か家計簿も自分でつけていたようです。今風で言うと、ドケチだったということかもしれませんね」
数多く献呈(作品を捧げる)を行ない、報酬を得ていた。
本間さん、「ベートーヴェンは実は39歳の時に、3人のパトロンから高額の年金給付を受けていた。今の金額で年間6000万円ほど、という記録が残っていますね」
本間さんがボード上の「イメージ」に隠されたテープを取り除くと、
佐渡さん、(仕事のイメージ)「野球の監督でいうと、長嶋タイプです。感性で作曲してしまう」
本間さんがボード上の「真実」に隠されたテープを取り除くと、
佐渡さん、(仕事の真実)「まあ、野球の監督でいうと、野村タイプです」
本間さん、「緻密で計算ずくめでありながら、ベートーヴェンはたくさんのアイデアを取り入れているんです」
初めて「交響曲第9番」に合唱を入れた、初めて交響曲に標題を入れた、初めてトロンボーンなど新しい楽器を導入した。
池辺さん、「トロンボーンとか、ピッコロとか」
佐渡さん、「トロンボーンは大トロ、中トロ、小トロ、3人加わった。ピッコロはこのオーケストラで最高音を出す」
本間さん、「では、『運命』第4楽章を題材にトロンボーン、ピッコロのあるなしで、どう音が変わってくるのか、聴き比べをしてみましょう」
トロンボーン、ピッコロ、これらが加わることにより音にダイナミックスさが増している。
ベートーヴェンは生涯独身を通したが、貴族階級の女性を中心に出会いと別れを繰り返した、恋多き人だった。
本間さん、「オーケストラからは、どんな評判を受けていたんでしょうか」
藤原さん、「音楽の楽聖ですから、オーケストラから絶大な信頼があったんでしょうね」
本間さん、「不満だらけ!」
佐渡さん、「だって、『汚れ熊』なんて言われていたんですよ」
ベートーヴェンの指揮は指示が不明瞭で正確性が欠いていたといわれ、本番中にやり直しもあった。
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じじぃの感想
「コーヒーは必ず自ら豆を60粒数えて淹れたという」
「だって、『汚れ熊』なんて言われていたんですよ」
よく、わかりません。