じじぃの「福祉崩壊・急増する生活保護・受給制度問題点!ウェークアップ」

生活保護 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1fmtt3Iph14
ウェークアップ!ぷらす 生活保護が200万人突破... 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/xmfn51_yyyyyyy-yyy1-yyyyyyyyyyyy-yyyyyyyyyy-yyyyy_news
厚生労働省生活保護制度
http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/seikatuhogo.html
図録▽失業率の推移(日本と主要国)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3080.html
NHKスペシャル 「私たちのこれから ♯健康格差あなたに忍び寄る危機」 (追加) 2016年9月19日
【キャスター】三宅民夫 【ゲスト】山里亮太、鎌田實、風間トオル福田萌、デーブ・スペクター、その他
所得や働き方の違いがあなたの命をも脅かす。日本では今、職業、経済力、家族構成や地域などによって、病気のリスクや寿命に格差が生じる「健康格差」の問題が深刻化している。このままでは、社会全体の活力が失われ、医療費や介護費のさらなる増加にもつながる恐れがあるため、健康格差は“日本の時限爆弾”だと指摘する専門家もいる。
イギリスでは心疾患と脳卒中の死亡者数が、8年間で4割も減っている。
イギリスが目を付けたのは塩。ある取組の結果一人当たりの塩分摂取量を15%減らすことができた。
それは最大の塩分摂取源であるパン。官民一体でパンの塩分を段階的にカットし、結果を出した。
糖尿病に関する治療件数が23区で最も多い足立区。
足立区が考えたのは、健康への意識が低くてもいつの間にか健康になれる作戦。
知らない間に野菜を先に食べる作戦。
協力すると区のホームページに掲載することで飲食店に、野菜を先に提供するようにしてもらったという。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160919
プライムニュース 「各党の選挙公約を検証 社会保障と税制の改革 どうなる?増税と年金」  2012年12月13日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、大山泰解説委員 【ゲスト】森信茂樹(中央大学法科大学院教授 東京財団上席研究員)、宮本太郎(北海道大学大学院法学研究科教授)、西沢和彦(日本総合研究所調査部上席主任研究員)
12月16日の投開票を目前に控え、選挙戦も終盤に突入する中、各党が掲げる選挙公約における主要政策を識者らが読み解く。シリーズ第4回のテーマは「社会保障と税の改革」。
今回の衆院選で、各党が掲げている公約の中には、消費税増税の是非についてさまざまな主張や政策方針が盛り込まれている。しかし選挙戦では、そもそも民主・自民・公明の3党が税収増の主な使途と位置づけた社会保障制度の改革と、消費税を含む税制改革を一体にして十分に論議しているとは言い難いのが現状。
年金、医療、介護、子育て支援、雇用や失業対策など、現行の日本の社会保障制度が抱えている問題点とは? さまざまな課題の改善策と、必要な財源確保の道筋が、全体像としてどう国民に提示されるべきなのか?
現在、進行している社会保障制度改革国民会議から、北海道大学大学院の宮本太郎教授、日本総研の西沢和彦上席主任研究員の両名に加え、東京財団上席研究員でもある中央大学法科大学院の森信茂樹教授を迎え、急がれる課題や、中長期的に求められる取り組みなど、多岐に渡る論点を今一度整理し、あるべき新たな日本社会の姿を考察する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d121213_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d121213_1
プライムニュース 「生活保護制度を考える 不正受給・扶養義務は 与野党議員と徹底議論」 2012年06月12日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、若松誠解説委員 【ゲスト】梅村聡(民主党生活保護ワーキングチーム座長)、世耕弘成自民党生活保護に関するプロジェクトチーム座長)、長友祐三(埼玉県立大学教授)
先月、芸能人の親による生活保護受給発覚を皮切りに、国民の一大関心事となっている生活保護制度。世論の高まりを受け、小宮山厚生労働大臣は、生活保護費の引き下げや、親族が扶養できると分かった場合には、返還を求めていく考えを表明。今月4日の国家戦略会議に、生活保護制度の見直しを含む「生活支援戦略」を提出した。
一方、自民党も、生活保護に関するプロジェクトチームを定期的に開催。自助の方針を前面に打ち出し、生活保護法の改正に向け、動き始めている。
だが、かつてケースワーカーとして働き、現場のことをよく知る埼玉県立大学の長友祐三教授は、扶養義務や不正受給だけにスポットを当て、生活保護全体を改革しようとしている動きに警鐘を鳴らしている。
そこで、民主党生活保護ワーキングチーム座長の梅村聡氏、自民党生活保護に関するプロジェクトチーム座長の世耕弘成氏、埼玉県立大学の長友祐三教授を迎え、健全な生活保護制度を維持するためにはどうすべきかを徹底議論する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120612_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120612_1
知りたがり! 「生活保護制度の課題と解決策について」 2012年5月28日 フジテレビ
今年は約3兆7000億円が支払われるという生活保護。東京23区で20歳代独身の支給額は13万7400円/月。アルバイトをすると、日給837円 X 7時間 X 22日=12万8898円/月。
「生保(なまぽ)」生活最高! → アルバイトするより、生活保護を受けている方が得だ。生活保護を受けてて、「パチンコして何が悪い!」という「もらい得」という人がいるとか。
http://blog.fujitv.co.jp/shiritagari_gimon/D20120528.html
NHKスペシャル 「生活保護 3兆円の衝撃」 2011年9月16日
凄まじい勢いで増え続ける生活保護受給者。今年4月末の受給者は、全国で202万人を突破。世帯数で見ると146万世帯を超え、終戦直後の混乱期を上回り過去最多となった。給付額は3兆4千億円に達しようとしている。急増の背景には、リーマンショックを受け、2010年春に厚生労働省が65歳以下の現役世代への生活保護支給を認めるよう全国の自治体に促したことがある。
全国一受給者が多い大阪市では、市民の18人に1人が生活保護を受け、今年度計上された生活保護費は2916億円、一般会計の17%近くを占めている。危機感を抱く大阪市は「生活保護行政特別調査プロジェクトチーム」を設置、徹底的な不正受給防止にあたると共に、受給者の就労支援に乗り出している。しかし巨額の生活保護マネーに群がる貧困ビジネスは悪質化、肥大化し、摘発は進まない。また、就労意欲の低い受給者に職業訓練や就職活動を促す有効な手立てがない中で、不況下の再就職は困難を極めている。
東日本大震災の影響で今後受給者が更に増えるとも言われる中、今年5月から、国と地方による生活保護制度の「見直し」に向けた協議が始まっている。番組では非常事態に陥った大阪の生活保護をめぐる現場に密着。「働くことができる人は働く」という日本社会の根幹が日に日に毀損されていく状況をどうすれば止められるのか、そのヒントを探る。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110916.html
『発明マニア』米原万里/著 毎日新聞社 2007年発行
年金制度の壊し方 (一部抜粋しています)
でも、つましい国民の財布のヒモは固いから、この貯蓄を切り崩すには、本来国がやって来た公的健康保険制度や、公的年金制度を破壊して、「自己責任」のかけ声のもと、この分野を民営化してしまうのがいい。そうすれば、世界最高の長寿国でもあり、老後の心配に駆られたA国の国民は、仕方なくBの投資先であるCとかDとかいう保険会社と契約することだろう。
都合のよいことに、A国のお役人たちは政治家と組んで、自分たちの天下り先に特殊法人をつくったり、退官後それらを転職していって退職金を二重三重にせしめる仕組みを作ったり、厚生施設と称してA国のあちこちに贅沢なリゾート施設を建設してリベートをたんまり懐に入れたりして、年金基金の潤沢な資金をかなり食い潰してくれていたのだ。
A国には官尊民卑意識が根強く、為政者も世論も、自分の意志と自分の稼いだ金で行動する個人には自己責任を問うたり、バッシングしたりする分、税金で養われる政治家や公務員には、やたら甘いということもあって、年金基金のような公的資金の乱用について厳しく責任を追及し責任者を裁こうなんて声が皆無なのも幸いして、これがズルズル続いてきた。
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で、いよいよ年金財源が心許なくなってきたところで、その原因も改革の方法も全く問題にしないまま、保険料値上げと給付の引き下げを盛った年金制度改革案を与党に上程させる。そこへ、例の未納解消キャンペーンのタレントが未納の事実をリークされ、野党が鬼の首を取ったかのように大騒ぎして、国民の公的年金に対する信頼はガタ落ちだ。それが収まりかけたところ、与野党の政治家たちの未納を次々に露呈させていく。
にもかかわらず、与党にそそくさ強行させる。与党議員もそこをたたかれると、いくらでも埃が出る身だから、急いだこと、急いだこと。
法案が下院を通過したところで、さらに政治家たちの未納が再現何露呈され、とどめに首相の未納発覚だ。これでA国の年金制度は崩壊を約束された。Bの投資先に保険会社は、うなぎ登りになるであろう顧客増にホクホクだ。  (2004.5.30)

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ウェークアップ!ぷらす 「生活保護が200万人突破!”働きたいのに働けない”その現状は?」 2011/11/19 日本テレビ
【司会】辛坊治郎虎谷温子 。【解説・コメンテーター】浅野史郎慶應義塾大学・教授/宮城県・前知事)、橘木俊詔同志社大学労働経済学・教授)、木場弘子千葉大学教育学部・特命教授)、鈴木亘学習院大学社会保障論・教授)、湯浅誠反貧困ネットワーク・事務局長)、岩田公雄読売テレビ・特別解説委員)
目減りする年金、医療費の引き上げ…。 今、日本の社会保障が危ない。中でも生活保護受給者は過去最多を記録。その金額は3兆4000億円に達している。
http://www.ytv.co.jp/wakeup/
どうでもいい、じじぃの日記。
11/19、日本テレビ 『ウェークアップ!ぷらす』特集 「生活保護が200万人突破!”働きたいのに働けない”その現状は?」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
一体生活保護の現場では何が!?
生活保護を受けているTさん(男性)。奥さんと2人の子どもがいる。
Tさん、「生活保護ってピンとこないんですよね。そういう状況になるって、自分でやっぱ思わないじゃないですか。もう一瞬ですよ」
今月から生活保護を受給している20代のTさん。金属加工の会社に勤めていたが今年5月、オートバイの部品などを作る会社を興し独立した。
2人目の子供も生まれ、マイホームも購入した。しかし・・・。
Tさん、「夏バテやろ。しんどいもんやからって放っておいたんです。ある日突然限界が来て。痛みに我慢できなくなったんです。腰と背中が痛くなって、3ヵ月で20キロくらい痩せました」
これから、という時に起きた突然の体の異変。病院の診断結果は心臓疾患。いつ発作が起きるかわからない状態となり、仕事を続けることが不可能となった。そこからは貯金を切り崩していく生活に。
Tさん、「住宅ローンで10万円くらい無くなりますよね。工場の家賃も12万するんで。光熱費とかも必要じゃないですか。それで病院代考えたらもう一瞬ですよ。貯金なんて」
明日にも電気や水道が止まるという事態になり、生活保護を申請。購入したばかりのマイホームも売って、ローンの返済にまわすことになっている。順風満帆の暮らしが、たった3ヵ月の間で生活保護をもらうまでへと変わった。
Tさん、「生活保護を貰う状況になるって、自分でやっぱ思わないじゃないですか。ましてや心臓の病気になるなんて誰も思ってないんで。情けない話やなあ、って思いはありますし、働きたいって思いもあります。家族に対しては申し訳ないっていう気持ちです。ごめんね、ていう」
街の若い女性、「主人が解雇されて寮も退去させられました。主人も私も派遣登録していますが仕事はありません。貯金も0です」
街の若い男性、「面接は6回も落ちて、もうホームレスになるしかありません。自立するまででも生活保護を受けたい。もう手持ちは5000円。助けて下さい」
辛坊さん、「10年程度で倍増した生活保護に受給者のサポートするケースワーカーの負担が増え、人数も追いついていかないという現状がある。このままでは生活保護制度そのものが機能しなくなる」
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受給の条件
・生活費に使える貯金・財産がない
・病気などのため収入が得られない
・働く能力・意欲はあるが、仕事がない
・養ってくれる親族がいない
受給までの流れ
上記、受給の条件に合っている
    ↓ 申請
福祉事務所が家庭訪問、財産を調査
    ↓ 認定
月に1回、福祉事務所の窓口か、銀行振り込みで受給
いくら受給されるの? (地域は6段階に分かれる)
                     物価の高い地域 物価の安い地域

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両親と子1人     生活扶助  17万5170円    13万8680円
(33歳、29歳、4歳)  住宅扶助   6万9800円     3万4100円
             合計     24万4870円    17万2780円
  
                     物価の高い地域 物価の安い地域

                                                                                                                  • -

高齢者1人      生活扶助   8万820円     6万6240円
68歳(単身者)    住宅扶助   5万3700円     2万6200円
             合計     13万4520円    8万88400円
鈴木さん、「問題はリーマン・ショック以降、生活保護者が急増しているが、急増する時の用意というのが全然できていない。ケースワーカーの数も変わっていないし、働ける年齢層の人が大量に入っている。こういう人たちがどうやって自立するか、対策がなされていない」
木場さん、「教育の部分でいうと、経済格差が教育格差だと指摘されていたが、東大の学生を見ても裕福な人がそのまま入っている。これから少子化に向けて対策があっていいのではないか」
橘木さん、「働ける人に働いてもらいたいというのは一番大切だが、生活保護を受ける人の半数が高齢者なんです。高齢者の方は働けないというのが実情なので、そんな人たちの年金を充実させるとか、医療保険制度をもっと充実させるとか、介護保険制度をもっと充実させるとか、他のセーフティネットで高齢者の貧困者を助ければ、生活保護の資金が減るはずだ」
辛坊さん、「本来の生活保護の意味合いからいうと、一時避難という意味合いなんだけれども、高齢者の方はもう一時避難ではないので、年金で暮らせるようにというのがご指摘の点ですね。生活保護を受ける方で『その他(若い人が多い)』というのが増えていますね」
岩田さん、「リーマン・ショックから増えています。働ける方は働けるようにしないといけない」
浅野さん、「雇用を増やすということで、ワークシェアリングを導入したほうがいい。社会にもっと流動性があればいいのだが」
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じじぃの感想
久しぶりに、浅野史郎さんを見た。元気そうだった。
気にしていたので、ホットした。
「雇用を増やすということで、ワークシェアリングを導入したほうがいい」
その通りだと思う。