「加藤現象」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=26W5Bv_7g88&feature=related
「掴めチャイナ(第五夜) 加藤嘉一」に関する一考察 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=O8IAOYoKeCY
加藤嘉一オフィシャルサイト
http://katoyoshikazu.com/
加藤嘉一「約9年半過ごした中国を離れ、アメリカへ渡りました」 (追加) 2012年9月18日 Yahoo!ニュース
長年暮らした中国を離れ、9月からハーバード大学で米中関係を研究することになりました。ぼくなりの決意をここに表明します。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120918-00000001-playboyz-soci
『われ日本海の橋とならん 内から見た中国、外から見た日本――そして世界』 加藤嘉一/著 ダイヤモンド社 2011年発行
中国でもっとも有名な日本人、加藤嘉一氏の最新作。中国で疾走する日本の若者としての考え方や中国の内部に踏み込んだものしかわからない中国人とのつきあいかた、中国の政治のしくみ、ビジネスのやりかた、中国人の生活を解説します。そして、そこから見えて来るのは世界のなかの日本なのです。
http://www.diamond.co.jp/book/9784478016473.html
爆笑問題 「中国で最も有名な日本人〜コラムニスト・加藤嘉一」 2011年10月27日 NHK
【司会】爆笑問題(太田光、田中裕二) 【ゲスト】コラムニスト 加藤嘉一
人気TVコメンテーターとして年間300本以上の取材を受け、ブログの読者には胡錦濤国家主席もいるという“中国で最も有名な日本人”加藤嘉一、27歳。北京大学に留学して8年、“チャイニーズドリーム”を地でいく若者が、リアルな中国の現在をリポート。中国版流行語大賞の意外な中身・流行中の食べ物・“イマドキのすごーい女性たち”“中国社会の安定に貢献する超意外な人々”など加藤だから語れる「真実の中国」の姿とは?
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20111027.html
どうでもいい、じじぃの日記。
10/27、NHK 爆笑問題 「中国で最も有名な日本人 〜コラムニスト・加藤嘉一」を観た。
大体こんなことを言っていた。(手抜きしている)
加藤の夢。それは「われ、日中間の橋とならん」。大変貌を遂げる中国。その真っただ中で七転八倒してきた加藤だから語れる「真実の中国がある」。
チャイニーズドリームを捉んだ加藤だからこそ触れることができた真実の中国人の姿がある。
リアルな中国って何だ
爆笑問題と加藤さんが中華料理店で円卓を囲み、料理を食べている映像が出てきた。
3人が囲むのは中国の庶民料理「火鍋」。1つの鍋に2つの味が共存する火鍋のように違う世界に生きる爆笑問題と加藤青年に熱く語ってもらいます。
大田 何で中国に行ったのか?
加藤 やっぱり日本人って中国に一種のノスタルジアがある。子どものころから勉強しているじゃないですか、三国志とか。魅かれていました。日本は幼いころから閉塞感を感じていました。出るくいは打たれるというか。(急に手を挙げて)積極的に「僕がやります!」っていう人を潰そうとする文化でしょ。だから幼いころから外に行ってみたかったですね。
田中 いじめられたの?
加藤 いじめられましたよ。でも中国の人のけんかって、すごいあからさまで、ビール瓶を投げたりするから分かりやすい。日本の場合は「無視」とかね、仲間はずれ。「空気」ってやつですよ。僕なんか加藤嘉一(かとうよしかず)「KY」だから。これは変えようがない。それで何も無いところから中国に行って。ただ、変わりたかった。
北京大学卒業式の記念写真に中国の北京大学生と一緒に写っている写真が出てきた。
中国の最高学府、北京大学に国費留学。
加藤 向こうに行って、2005年に反日デモがあったじゃないですか。僕行ったんですよ、現場に。
大田 恐くなかった?
加藤 恐いですよ。その翌日に初めて中国のテレビに出たんです。香港だったですけど。いろいろ言ったんですが、翌日からいろんな人に注目されて。「反日が起きた原因は何ですか?」って聞かれて。その原因は日本にあるのか中国にあるのかって聞かれて、そこで「済みません」なんて言えないじゃないですか。で、中国ですと言ったら、中国は共産党が支配している国だから、強制帰国になってしまう。そこは弁証法的に”ここはバランスだ”と、外交という問題だから「日中双方に原因とか背景はあるし、お互いにきっちり議論して」と、そしたら評価された。
田中 そのときは21歳?
加藤 20歳でした。
大田 そこで一躍、注目を浴びた。
加藤 そこからテレビに出初めて、執筆し始めて、年300回ぐらい取材を受けて、それから。
大田 まさにチャイニーズドリーム。あなたの言葉によっぽど共感したことがあったんだ。
加藤 あったんでしょうね。夢中で勉強しました。中国のおばあさんとずっと話したり、語学は1円もお金をかけていないんです。
田中 負けず嫌いなんだ。
加藤 自分にムカツク。あとは日中関係が靖国とか、いろんな問題で荒れてしまって、日本も中国もどこから打開していけばいいか模索していたときに、僕みたいな若い人間が現れて、それなりに中国の人たちを理解した上で発信するので。
大田 デープ・スペクターが最初に出てきたような衝撃なんだ。
VTRから
北京での加藤青年の講演会に同行してみた。
北京市内にある大学の講堂に向かう加藤さんの映像が出てきた。
加藤さん、「今日は『中国青年政治学院』、政治家のエリートを育成する大学です」
定員500人の講堂に1000人が・・・。
講演進行係の人、「みなさん、落ち着いて!」
加藤さん、「ここにいる皆さんは80年代生まれで、世間からいいイメージを持たれていない。それはしっかりとしたしつけを受けていないからです。中国のサッカーと同じでなにもかも間違っている!」
(会場、爆笑)
会場の教員の人、「友人が海外で中国を批判したら、戻れなくなってしまった。あなたは日本政府を非難することがあるが、自由に帰れる」
(会場、笑)
加藤さん、「知識人を目指す僕にとって、批判することは大事です。ただ時と場合に応じて、言い方には気をつけています」
・
数十人に取り囲まれ、サイン責めにあっている加藤さん。周りには携帯で加藤さんの写真を撮ろうとしている人が群がっている。
映像が中華料理店に戻って
大田 日本で感じていた閉塞感が中国ではなくなったの?
加藤 まず、いろいろ気にしない。1週間、風呂に入らないでタクシーに乗っても何も言われない。気にしないんです。土壌っていうかね。
大田 日本でのいじめみたいのって、中国では感じない?
加藤 中国はいじめってないんですよ。そもそも中国って嫉妬しない。日中関係とか、アメリカに対するコンプレックスってのはある。嫉妬が足を引っ張るんじゃなくて、逆に「がんばろう!」。「あいつに追いつけ、追いこせ」になる。仲間はずれはない。
田中 仲間はずれがない!
加藤 中国のいいところは。日本では格差が大きな問題じゃないですか。中国ではたとえば半径500メートルのところに月収1億円の人と月収1000円の人が一緒に住んでいる。月収1億円の人の人が月収1000円の人を見下すということはなく、逆に月収1000円の人が月収1億円の人にジェラシーを抱かないんですよ」
大田 それは、分からないなあ。
加藤 自分さえよければいいという考え方だから。
田中 でも中国人って、ミエを張るよね。
加藤 それはメンツだから。たとえば僕なんか地方に行って取材すると、遠くからよく来たといって、ものすごい料理をふるまってくれる。こんなに食えませんって、日本的にもったいないと言うと、これは遠くから来たお客さんへのもてなしだと。とにかくミエを張りたがる。
・
じじぃの感想
「ここにいる皆さんは80年代生まれで、世間からいいイメージを持たれていない。それはしっかりとしたしつけを受けていないからです。中国のサッカーと同じでなにもかも間違っている!」
こんなことを言って、笑いをとっている。
加藤嘉一って、なんか日本を救ってくれる人のような気がする。
少し、中国に対する考え方が変わった。