「AERAが伝えた20年」第一部:松沢哲郎教授 (2/2) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=LrswjQgMqxI
人工ゲノムを持った「人工細菌」 画像
http://oka-jp.up.seesaa.net/image/genom.jpg
ヒトゲノム Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0&oi=image_result_group&sa=X
人工生命 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%94%9F%E5%91%BD&oi=image_result_group&sa=X
大発見は誤り - 生命は砒素では生きられない (追加) 2012年7月10日 ニュースの社会科学的な裏側
2010年12月3日にNASAから新陳代謝やDNAでリンの代わりにヒ素を用いる事ができるバクテリア(GFAJ-1)が見つかったと言う発表があったが、Science誌に公表された複数の研究で、やはりリンが存在しないと生存できず、またDNA内のリンが砒素で置き換わったりはしていないと分ったとPOPSCIが伝えている。
http://www.anlyznews.com/2012/07/blog-post_10.html
クレイグ・ベンター:「人工生命」について発表する Video on TED.com
クレイグ・ベンターのチームが歴史的な発表を行いました。完全に機能する、人工のDNAによってコントロールされた自己増殖する細胞を初めて作り出したのです。どのようにしてこれを達成したのか、この成果が科学の新しい時代の幕開けとなる理由を語ります。
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/craig_venter_unveils_synthetic_life.html
GENOME MAPヒトゲノムマップ
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/
韓国人にだけ存在する6万個のDNA、クラウド利用で発見(1) 2011年09月08日 中央日報
人間の遺伝子は30億個の塩基で構成されており、今回のプロジェクトを通じて876万個の遺伝子変異を発見した。このうち184万個は既に発見されたものと違い今回新たに発見された変異だった。その中でも6万3000個余りの変異は20人のうち13人から共通して発見されたもので、韓国人特有の遺伝子変異と解釈される。
こうしてわかった韓国人特有の変異は、病気に関連した遺伝子から身体特性に関するものまで多様だった。代表的なものが辛い味を好む韓国人の特異的変異だ。20人中6人から共通で発見された変異で、唐辛子の辛さの成分のカプサイシンによって活性化するたんぱく質と関連があることが明らかになった。この変異によって機能が変わったたんぱく質が辛い味を好む韓国人の食生活習慣を説明する端緒になると予想される。また、味噌・キムチのように醗酵食品が好きな韓国人の特異な趣向遺伝子も出てきた。
http://japanese.joins.com/article/611/143611.html?servcode=300§code=330
米大が長寿ネズミのゲノム解明 がん研究に貢献も 2011年10月13日 エキサイトニュース
【ワシントン共同】ネズミの仲間としては寿命が約30年と際だって長く、がんになりにくいハダカデバネズミのゲノム(全遺伝情報)を解明することに米ハーバード大などのチームが成功し、13日付の英科学誌ネイチャーに発表。成果は長寿のメカニズム解明やがん研究に役立つという。ハダカデバネズミはアフリカに生息するネズミの仲間で、地下で群れをつくって生活する。寿命はラットやマウスに比べて長く、がんになりにくい。
http://www.excite.co.jp/News/science/20111013/Kyodo_OT_MN2011101201000567.html
肉腫治療へゲノム創薬 世界初 東大が研究、仏で治験 2011年10月17日 MSN産経ニュース
これまで治療薬がなかったがんの一種、肉腫に対する新しい抗体薬を東大医科学研究所の中村祐輔教授の研究室が作り出し、承認に向けてフランスでヒトへの臨床試験(治験)を開始することが16日、分かった。この薬はゲノム(全遺伝情報)解析から標的を見つけたのがきっかけ。中村教授によると、全ゲノム情報を出発点に創薬(抗体薬)が実現すれば、肉腫治療薬の分野で世界初の成果になる。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111017/scn11101701300000-n1.htm
遺伝子/ゲノム/塩基対
生物のゲノム(全遺伝情報)の解読
1998年 線虫 米英のグループ
2000年 シロイヌナズナ 日米欧のグループ
2003年 ヒト 日米欧など6ヵ国
2004年 イネ 日米欧など10ヵ国
2005年 チンパンジー 米欧のグループ
2007年 メダカ 国立遺伝学研究所など
2010年 カエル 日米のグループ
http://www.naoru.com/idensi.htm
人工生命 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (一部抜粋しています)
人工生命は、人間によって設計、作製された生命。生化学やコンピュータ上のモデルやロボットを使って、生命をシミュレーションすることで、生命に関するシステム(生命プロセスと進化)を研究する分野である。人工生命は生物学的現象を「再現」しようと試みる点で生物学を補うものである。また、人工生命(Artificial Life)を Alife と呼ぶことがある。手段によってそれぞれ、「ソフトAlife」(コンピュータ上のソフトウェア)、「ハードAlife」(ロボット)、「ウェットAlife」(生化学)と呼ばれる。
【生物学】
2010年、アメリカのクレイグ・ベンター博士のチームはmycoplasmaのゲノムを表すほぼ完全なDNAを、酵母の中で合成し、本来のDNAを除去された近縁種の細菌の細胞に、合成したDNAを移植する手法で、自立的に増殖する人工細菌を作成することに成功している。 (この手法では、分裂の前段階で天然由来の細菌の細胞に頼ってはいるが、2回目の細胞分裂以降の細菌は人工的に合成された生物であると解釈している)
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『21世紀の大発見!』 びっくりデータ情報部/編集 河出書房新社 2010年発行
ついにヒトゲノムの完全解読に成功! (一部抜粋しています)
個人情報の漏洩がさまざまなところで問題になっているが、究極の個人情報といえはゲノムである。
ゲノムとは遺伝子(gene)と染色体(chromosome )から合成された言葉で、つまりは生物の容姿や性質などを決定する全遺伝情報のこと。人の遺伝情報はDNA(デオキシリボ核酸)と呼ばれる物質のA(アデニン)、G(グニアン)、C(シトシン)、T(チミン)という4種の文字(塩基)で書かれており、この文字の並びが解読されれば、人をつくるための基本情報を手に入れられるといわれてきた。
ただ、人体をつくる細胞はなんと60兆個もあり、それぞれが30億文字からなるゲノム(ヒトゲノム)をもっている。1990年、アメリカを中心に日英仏独中6ヵ国の共同プロジェクトとしてヒトゲノムの解読計画が開始された
が、一朝一夜に完了するものではなかった。
しかし、それから13年経った2003年、ついにヒトゲノムの解読完了が宣言された。これにより、人のすべての遺伝情報が明らかになったのである。2005年にはチンパンジーのゲノムも解読され、両者のゲノム配列の違いは約1.2%しかないことが判明。どちらも共通の祖先から進化したことの裏づけになった。
こうして人類はDNAを解析し、生命を操作する技術を手に入れたわけだが、さらに研究は進み、いまでは一人ひとりのゲノム解読ができるまでになっている。
個人ゲノムの解読は医療に応用できる。ゲノムの違いによって、ヒトは病気のかかりやすさ、薬の効きやすさ、副作用などの個人差が生じる。そのため、個人ゲノムを解読すれば、個人差に合わせた治療や投薬を行う「オーダーメイド医療」を実現できるのだ。
個人ゲノムの解読にはアメリカ、イギリス、中国が成功しているが、2008年9月には、韓国のソウル大学遺伝体研究所が30代の男性ゲノムを完全に解読した。世界で4番目の快挙で、世界で初めて北方系アジア人のゲノム情報を解読したという点で注目された。さらに2009年には、一人分わずか40万円で解読できる新技術がアメリカ企業の研究者によって開発された。近い将来、個人が自分のゲノムを調べて、病気予防や健康つくりに役立てる時代がやってくるのだ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
10/17、朝新聞を見たら、新聞の一面に大きな見出しで「肉腫治療へゲノム創薬 世界初 東大が研究、仏で治験」が載っていた。
がんの一種である「肉腫」に対する新しい抗体薬を東大医科学研究所が作り出すのに成功した、という記事だ。ゲノム情報を応用することで肉腫治療に応用できる抗体を突き止めたのだという。
ネットで「ゲノム」をキーにして検索してみたら、「米大が長寿ネズミのゲノム解明 がん研究に貢献も」があった。
ネズミの寿命は約4年といわれているのに、このハダカデバネズミの寿命は30年と極端に長く、がんになりにくいネズミなのだそうだ。
ヒトとチンパンジーのDNAの塩基配列の98.7%は共通で、ヒトとイネの塩基配列は40%が共通なのだそうだ。
そして、ヒトゲノムの個人差は約0.1%でゲノム中に1000万箇所もある塩基配列の中の塩基1個の違いしかないのだそうだ。
ヒトラーもこんなことを知っていたらアーリア人種がどうだ、こうだとか言ったかどうか。
ついでにネットで検索した中に「韓国人にだけ存在する6万個のDNA、クラウド利用で発見」というのがあった。
韓国のゲノム研究機関が韓国人の個人ゲノムを分析したところ、韓国人特有の遺伝子が見つかったのだという。そしてこの韓国人特有の遺伝子はキムチをたくさん食べる食生活からではないかと書かれている。まさか、キムチをたくさん食べれば、韓国人のように優秀になれるなどと言い出すんじゃないだろうな。
たった、0.1%の違いで肌が白だとか黒だとか黄色になったり、酒に強い体になったり、何とか病とか難病になったり、しているんだ。
2010年12月25日にNHK サイエンスZERO 「科学ニュース2010」を観た。こんなことを言っていた。
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安さん、「ここでランキング外ですけど、専門家の方から大きな注目を集めたニュースを紹介します。今年5月、ヒトゲノムの解読で知られるアメリカのクレイグ・ベンター博士のグループが科学雑誌サイエンスに衝撃的な発表をしました。108万個の塩基配列を持つヒトゲノムを人工的に合成、それを別の細菌に移植したところ、ヒトゲノムが細菌をコントロールし、細胞分裂やタンパク質合成などの生命活動を始めたというのです。
同志社大学人文学部教授の松田純さん、「有機体と人工物の境界があいまいになる」
山崎さん、「びっくりしました。最近、NASAでも生命にとって有害と思われていたヒ素を体内に取り込む細菌を発見したと発表がありましたが、私たちが認識している生命というのはほんの一部なんだろうなと思いました」
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ゲノムをいじくるだけで、人工生命が誕生したのだ!
また、新たな都市伝説が生まれようとしている。
●2030年、医学が進んで人間の平均寿命が120歳という時代になっていた。体の具合の悪いところは自分の分身からパーツを移植すれば、ほとんど元の健康な状態に戻った。人の死は脳死であり、脳が生命の価値を決定づけていた。分身として作られたもう一人の自分がいるのでいつでも体の再生ができた。ただ、分身が自我(魂)を持つとやっかいなので、分身からは脳の記憶に関する細胞は削りとられていた。
2030年、じじぃはとっくに死んでいるので、どうでもいいか。