ITホワイトボックスII 動画 「第4回 世界を席捲!? スマートフォンの戦略に迫る」 TV小僧
http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-10029.html
Android 3.0 Preview 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=hPUGNCIozp0
活況タブレット市場で、アップル首位陥落 (追加) 2013.01.16 ZAKZAK
タブレット端末の国内市場で、米アップルが昨年12月に初めて首位を陥落した。調査会社BCNが16日発表した。米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載した「ネクサス7」を9月に発売した台湾エイスースが急激にシェアを伸ばし、初めてトップに立った。
ネクサス7は2万円を切る価格が魅力のひとつ。昨年11月には、アップルが小型タブレット「iPad mini(アイパッドミニ)」を投入し、いったんエイスースを引き離したが、12月にはアップルのシェア40.1%に対し、エイスースは44.4%と競り勝った。
パソコンやタブレットの販売台数は、昨年11月に前年同月比20.7%増、12月に11.8%増と2けた増が続いている。7インチ台の小型製品の発売が相次いだタブレットの構成比が30%台まで高まり、全体を押し上げた。これに対し、パソコンは12月後半、米マイクロソフトの最新OS「ウィンドウズ8」搭載機の構成比がようやく半数を超えた。「3月の春商戦に向けて弾みが付いた」(BCNの森英二アナリスト)格好だ。
一方、12月のスマートフォン(高機能携帯電話)の販売台数シェアは、32.1%のアップルが首位をキープ。ただ、ピークだった10月の56.9%からは20ポイント以上低下しており、「息切れしている」状態だ。2位は19.3%のシャープで、前月から8.2ポイント上昇。解像度が高く、電池が長持ちする新製品「アクオスフォンゼータ」が順調な滑り出しをみせている。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130116/ecn1301162332009-n1.htm
新型ウォークマンはスマホ風 ソニー、アンドロイド搭載 2011/9/13 asahi.com
ソニーは13日、基本ソフト「アンドロイド」を搭載した携帯音楽プレーヤー「ウォークマン Zシリーズ」を、12月10日に発売すると発表した。「電話機能がないスマートフォン」の位置づけで、音楽やゲームのソフト(アプリ)を取り込むことができる。
http://www.asahi.com/business/update/0913/TKY201109130470.html
Android フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (一部抜粋しています)
Android(アンドロイド)とは、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたプラットフォームである。Linuxベースのモバイル用オープンソース・オペレーティングシステム、ミドルウェア、主要なアプリケーションからなるソフトウェアスタック(集合)パッケージで構成されている。2011年現在、スマートフォン用のOSとしては、日本およびアメリカではトップシェア。
【ライセンス】
●3.0以降
バージョン2.xまでは、Google のソースコードの公開ポリシーは開発途中は公開せず、実機をリリースするタイミングで公開するポリシーだが、Android 3.0以降は実機公開後もソースコードを公開せず、GPLやLGPLの部分のみ公開。
●批判
Googleの主張によればAndroidはフリーソフトウェアであるが、これを疑問視する声もある。
フリーソフトウェア財団のリチャード・ストールマンは、AndroidにはGoogle Mapのようなフリーでないアプリケーションやライブラリを含むこと、Googleの配布しているバイナリがソースコードと一致しないこと、デバイスベンダーがソースコードの変更点を開示しないケースなどを挙げ、Androidが必ずしもフリーソフトウェアとは言えないと指摘している。
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主なスマートフォン、タブレット端末向けOS
OS Android 開発元 Google
iOS Apple
Windows Mobile Microsoft
Symbian OS Nokia
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『グーグルが日本を破壊する』 竹内一正/著 PHP新書 2008年発行
アンドロイドは「失敗しても成功」 (一部抜粋しています)
アンドロイドを普及させるために設立した業界団体OHA(オープン・ハンドセット・アライアンス)には、米国モトローラや韓国のサムスン電子など世界34社が参画している。これまではキャリアごとに製品設計が異なっていたためにアプリケーションなどをキャリア横断的に使えなかった。だが、アンドロイドを採用することで、キャリアをまたいでの利用が可能となる。アンドロイドを採用すれば、開発コストの約1割削減が可能となり、機能を選んで組み合わせることもできるとグーグルは説明している。
アンドロイドが成功すればグーグルにはライセンス料が入ってくるのだろうか。しかしアンドロイドは無料で情報を公開するオープンなものであって、アンドロイドがいくら普及してもグーグルには1銭も入ってこない。
世間の注目度はナンバーワンのアンドロイドは、成功するのだろうか。簡単でない。
アンドロイドは、基本ソフトウェアであるOSや、アプリ、OSとアプリの中間に位置するミドルウェア、インターフェースと、何層にも重なる技術が完全に動くことが必要だ。1個所でも問題があれば、きちんと動作しない。それぞれのソフトウェアはすばらしいものがつくれるかもしれない。しかし、全体の完成品質をだれがどのように保証するのだろうか。
アンドロイド仕様でつくった携帯電話機を、仮に「アンドロイドフォン」と呼ぼう。アンドロイドフォンの完成には、複雑な技術を、さまざまな企業との間で調整しながら組み合わせていく共同作業が欠かせない、それには、高度な知識とすさまじい交渉力が必要だ。なぜなら、企業は自分たちが開発した部分の手直しには抵抗し、相手企業に手直しを求める組織防衛本能を強烈に有しているからだ。その間に入って妥協点を合理的に見出し、納得させて最善の手直しをしながら組み合わせる。このようなクロスファンクショナル(組織横断型)なマネジメントに長じた人材がグーグルにどれぐらいいるかは疑問である。
それ以外にも難関が待っている。
アンドロイドが成功すると、携帯電話業界のオープン化が広がり、通信キャリアの力が弱まる。そのような作用を持つアンドロイドに、大手キャリアが本気で協力するだろうか。
もちろん大手キャリアにも、よりオープンなユーザー志向の製品開発を行いたいエンジニアがいるだろう。しかし、それは全員ではない。キャリアの社内に、時代を先取りしたい勢力と、保守を好む勢力のせめぎ合いが始まる。大勢は既存の現状維持派だろう。大手キャリアは、勝ち組グーグルと歩調を合わせつつ、本心では違ったところを向くに違いない。
ではアンドロイドが道なかばで挫折したらどうだろう。それでも携帯電話業界の本格自由化という扉を開けることはできた。携帯電話機はアンドロイドフォンでなくても、たとえばアップルのアイフォン(iPhone)などにより、パソコン的機能の拡充は進展していくだろう。
こうしてみると、アンドロイドはたとえ失敗しても、グーグルの目的である大手キャリアの力を弱め携帯業界をオープン化することは達成できるわけだ。
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『NEWS FINE』 2011.2.4 テレビ東京より
【司会】佐々木明子 【コメンテーター】楽天投信投資顧問社長 大島和隆
特集 「ハイテク強気の背景は」。
司会 ハイテクを強気に見ているという話がありましたが、その背景は?
大島 スマートフォンがWindows98だという言い方をするんですけど、キーワードはモバイルクライドとブロードバンドワイヤレスです。インターネット革命を繰返すということでITバブルもありましたけど、同じような流れになることが見てとれます。
ITバブルは繰返す?
インターネット革命 96年 Windows95 → 98年 Windows98 → 01年 WindowsXP
ワイヤレス革命 07年 iPhone → 10年 アンドロイド端末 → 14年 4G携帯
大島 ITバブルの時というのはWindows95 → Windows98 → WindowsXPが出てきました。この時系列の流れでワイヤレスを見ると、去年スマートフォン元年と思っているんです。iPhoneが出て、スマートフォンが出て、アンドロイドが出てきた。次は2014年になると4Gという次世代のものが出るんです。今、スマートフォンと言われているけれど、スマートフォンだけでは限界があるんです。バッテリーの問題や、能力の問題にしても限界がある。これはブロードバンドのワイヤレス環境が出て来る2014年になると、自分のところでデータを処理しなくてもよい、クラウドの中に全部持ってしまうということになるので、ちょっと状況が大きく変わるのではないか。
司会 iPhone、アップルがスマートフォンの代名詞のように言われているが、状況が変わってくるということですか。
大島 2014年には主役はアップルじゃなくなっているかもしれない。
司会 今まさに、第2のITバブルが始まろうとしているわけですか。ずばり次の主役は誰ですか?
大島 ずばり言って、ソニーです。
司会 ソニー? 先週、ゲーム機を発表しましたね。
大島 え、ゲーム機? ソニーはゲーム機とは一言も言っていませんよ。一般的にはメディアで次世代ゲーム機、次世代PSPなどと言い方をしてますけど、プレリリースを見ると次世代の携帯型エンターテイメントシステムということで内容的にはゲームだけでなくて、GPSとかジャイロとか3軸加速度センサーとか、こういったセンサーがてんこ盛りになっていて。さらに、3Gの携帯回線が付いているんです。ただのゲーム機という視点で見てしまうと、ゲームをやる人たちのものだろうと思われるんですが、これとスマートフォンとどう違うかというと、基本的には「もし、もし」という機能が付いていないが、プラスαの部分がもっと多い。例えば、iPhoneとか、その他のスマートフォンに比べてもこちらのほうが多い。元はと言えばゲーム機のコントローラからきているのでアナログの操作するところがいちいち付いているんです。なおかつ、傾けても向きを変えても、GPSとかいろんなセンサーが測ってくれる。そのデータが無線LANであるとか、今ある携帯電話回線でクラウドの中に入ることができる。ソニーの場合はアップルと違って、映画を持っている、音楽を持っている。それを持っていてゲームをデリバリーする。なおかつ、これがアンドロイドOSなんです。このOSが今、一番拡大しているOSなんです。これを含めたものがNGP(ネクストジェネレーションポータブル)ということなんです。
司会 ソニー以外の注目でのキーワードは?
大島 このソニーNGPで何が儲かるかということではなくて、次のようなキーワードで見るともっと世界が広がります。
ワイヤレス革命 主なキーワード
通信インフラ スマートフォン
タブレットPC データセンター
コンテンツ バッテリー
大島 この広がる中で活躍する日本企業ということでキーワードを整理すると、
ワイヤレス革命 影響を受ける企業は?
電子部品系 ○
高付加価値系 ○
半導体装置 ○
製造・組み立て系 ×
汎用品系 ×
液晶装置 ×
大島 日本は賃金が高いので製造系はダメですが、電子部品系〜半導体装置では活躍できると思います。
じじぃの感想
アップルの元CEOスティーブ・ジョブズが10月5日に亡くなった。
1人の天才が世界を動かしていた。
彼がいなくなったことで、世界はまた新しい時代へと突入しようとしている。
「ずばり次の主役は誰ですか?」
ずばり、グーグルであり、ソニーです。