じじぃの「ミュー粒子・地震予知・GPS!本当はどうなんだろう」

GPS電子基準点による大地震の予知が可能に!  動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=KEhNdMMOsek
東日本大震災 地震の起きる1日前までの震源地分布 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=0RCPHPp9z8E
TOKYO MEGA QUAKE 1923 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=4MSLTAPlFWY
田中宏幸【キーパーソン】 日立ソリューションズのプレミアムサービスWEB
現在、災害予知研究の分野で最も注目されている研究者の一人が、東京大学地震研究所の田中宏幸准教授だ。
物質を通り抜ける性質を持つ「ミュー粒子」を観測し、火山の内部構造を明らかにすることに成功した田中氏に、ミュー粒子の概要や、地球物理学の可能性、地震予知の今後などについて聞いた。
http://www.hitachi-solutions.co.jp/psw/fea_keyperson/68/
NHKスペシャル 「MEGAQUAKE3 巨大地震 2013年9月1日放送
●第4回 南海トラフ 見え始めた“予兆”
M9の巨大地震が発生、日本に甚大な被害をもたらすと恐れられている、南海トラフ。ひずみをためながら沈黙を続ける南海トラフが、実は、不気味な“予兆”を発していることが、最新の観測技術で明らかになってきた。地下深くのプレート境界で、岩盤が非常にゆっくりと動く、「スロー・クエイク」と呼ばれる現象だ。四国東部では、ここ数年、急増しているという分析もある。この謎の現象は、巨大地震とどのような関係があるのか。科学者たちは急ピッチで解明を進めている。そして、東日本大震災の1か月以上前から、巨大地震震源のすぐ東側で、「スロー・クエイク」が発生していたことが明らかになった。巨大地震の引き金となっただけでなく、津波を巨大化させる要因にもなったと考えられ始めている。南海トラフでも、同じメカニズムで、巨大津波が引き起こされる恐れが懸念されるのだ。
メガクエイクIII−第4回は、最新の科学によって見え始めた南海トラフの“予兆”を手がかりに、巨大地震の謎を解明しようと挑戦を続ける科学者たちを追う。
http://www.nhk.or.jp/special/megaquake3/schedule.html
南海トラフ地震の被害想定 2013.3.19 朝日新聞デジタル
南海トラフ地震、被害220兆円想定 3.11の10倍
南海トラフ沿いで起きるとされる巨大地震をめぐり、国の有識者会議が被害想定を明らかにしました。地震が発生する恐れは「1千年に1度、あるいはもっと低い頻度」(有識者会議)とされますが、最悪のケースでは甚大な被害が予想されます。耐震化や防火対策で被害を確実に減らすことが大切です。
http://www.asahi.com/special/nankai_trough/
ミューオン透視技術高度化プロジェクト 2011年2月16日
宇宙線ミューオンが物体を通過する時の透過率から火山内部の透視画像を得る研究は、日本の主導で画期的成功を収めた。
これを踏まえ、日本の優位性を今後も確保しつつ、高エネルギー素粒子を地球科学という異分野に応用する研究と人材育成を組織的に推進する。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu6/008/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/07/08/1307729_1.pdf
今村明恒 ウィキペディアWikipedia)より
今村明恒は、震災予防調査会のまとめた過去の地震の記録から、関東地方では周期的に大地震が起こるものと予想し、1905年に、今後50年以内に東京での大地震が発生することを警告し、震災対策を迫る記事「市街地に於る地震の生命及財産に對する損害を輕減する簡法」を、雑誌『太陽』に寄稿した。この記事は新聞にセンセーショナルに取り上げられて社会問題になってしまった。そして上司であった大森房吉らから世情を動揺させる浮説として攻撃され、「ホラ吹きの今村」と中傷された。しかし1923年に関東大震災が発生し、明恒の警告が現実のものとなった。
1929年、1892年に解散していた日本地震学会を再設立し、その会長となった。専門誌『地震』の編集にも携わった。1931年に東大を定年退官したが、その後も私財を投じて地震の研究を続けた。1933年に三陸地震が発生した際には、その復興の際に津波被害を防ぐための住民の高所移転を提案した。

                                            • -

歴史秘話ヒストリア 「地震の神様 命を守る闘い 〜関東大震災を予知した男 今村明恒」 2011年8月31日 NHK
【キャスター】渡邊あゆみ
1923年に起こった関東大震災。これを18年前に“予知”し、防災対策を訴えた男がいた。地震学者・今村明恒(あきつね)だ。世間から“ほら吹き”呼ばわりされる今村だが、“予知”が現実のものになるや一転、“地震の神様”と呼ばれ、世間の人気者となった。次なる大地震の予知と市民への啓発活動に情熱を燃やす今村に、やがて戦争という大きな壁が立ちはだかる。「防災」に生涯をささげた男の苦闘の物語。
http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/97.html
奇跡の地球物語 「地球を透視せよ! 〜最新 地震研究を追う〜」 2010.10.3 テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/backnumber/20101003/index.html
『21世紀の大発見!』 びっくりデータ情報部/編集 河出書房新社 2010年発行
「透視」を可能にしたスゴイ技術が実用化! (一部抜粋しています)
モノが透(す)けて見える透視能力がほしい……。そう思っている人は古今東西、大勢いる。のぞき見趣味で使用するのはもってのほかだが、最新の科学により、透視できる技術が開発された。
じつは、地球に降り注いでいる宇宙線「ミュー粒子(ミュオン)」を利用すれば透視できるとされている。ミュー粒子とは、物質を形づくっている素粒子の一種。宇宙線は絶え間なく地球に届いているが、ミュー粒子は手のひらくらいの面積に毎秒1個ほど降り注ぐ。強い透過力があり、X線が通過できない厚さ1キロの岩盤も通り抜ける。
東京大学地震研究所の田中宏幸特任教授は、このミュー粒子を利用して建築物を透視する検査法を開発し、実用化に向けて研究を進めていることが朝日新聞に紹介された。
日本では2005〜2007年にかけて起こった耐震偽造事件を受け、建築物の設計審査が厳しくなった。だが、現場で鉄筋を減らすなどの手抜きがあった場合、建物が完成してから内部を調べるのは困難だ。X線で調べる方法もあるが、透過力は30センチしかないため、太い柱には歯が立たず、被曝(ひばく)の恐れもある。
そこで田中教授はミュー粒子に目をつけた。
ミュー粒子はコンクリートも楽に透過するので、建物を壊さずに数時間で内部の鉄筋を透視することができる。
さらに田中教授は、ミュー粒子を使って火山活動を観測し、噴火推移の予測に成功した。
日刊工業新聞によると2009年2月に浅間山が噴火した際、田中教授らは噴火直前と直後の観測データを比較した。その結果、マグマが上昇していないことを突き止め、噴火が一時的なものだと判断したのだ。
ミュー粒子を利用した検査法の開発は、ほかでも進められている。朝日新聞には、東京大学名誉教授の永嶺謙忠氏が、新日本製鉄と共同でミュー粒子を使って溶鉱炉の内部を検査する研究に取り組んでいることが紹介されている。
また同紙は、アメリカ・ロスアラモス国立研究所が、テロ対策への応用を研究中であることも報じている。プルトニウムやウランなどの核物質は、一般的な金属より密度が高く、ミュー粒子がぶつかると大きく曲がる。そのため、検問所に検出器を置いてミュー粒子の曲がり具合を観測すれば、隠された核物質を発見できるというのだ。

                                            • -

どうでもいい、じじぃの日記。
8/31、NHK歴史秘話ヒストリア』で「地震の神様 命を守る闘い 〜関東大震災を予知した男 今村明恒」を観た。
今村博士は1905年に、今後50年以内に東京での大地震が発生することを警告し、雑誌『太陽』に寄稿した。1923年に関東大震災が発生し、博士の警告が現実のものとなった。
今村博士は「ホラ吹きの今村」と呼ばれた。なぜ、ホラ吹きなのか。
人々が不安を持続できる時間は5〜6年ぐらいなのかもしれない。
関東大震災は約70年周期で発生しているのだという。次の周期の1990〜2010年?はもう過ぎているのである。もしかしたら明日なのかもしれない。
『21世紀の大発見!』という本に「ミュー粒子」が載っている。
東京大地震研究所がこのミュー粒子を利用して地中断層撮影に成功した、という記事がネットのウェブに載っていた。
そのうちGPS衛星のような衛星から、地震予知ができるようになるのかもしれない。
だが、その前に・・・。