ツタンカーメン Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%83%84%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3&oi=image_result_group&sa=X
太陽の船 Google 検索
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トト神 Google 検索
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スカラベ Google 検索
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余白の記 : 2008年02月
古王国、中王国そして新王国とエジプトの芸術はすばらしいものへと発展してきた。しかし、紀元前1000年期のエジプトは周辺国家の勢力下に入っていた。その中で第29王朝では動物信仰が盛んになりアヌビス神、タウレト神(上に記載)、トト神等が祭られる。
http://blog.livedoor.jp/kththrn/archives/2008-02.html
大英博物館【エジプト編】 智仔天地
2003年7月、大英博物館のエジプトのコーナーで撮ってきた写真と解説です。
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/tomo924927/diary/museum.htm
吉村作治 太陽の船復活 徹底解明!ピラミッドの謎 2011年8月7日 TBS
【出演者】早稲田大学名誉教授 吉村作治、小林麻耶
今回発掘された4500年以上前の巨大木造船「太陽の船」は、エジプト・カイロ郊外のギザにあるエジプト最大のピラミッドの真横から発見された。
この「太陽の船」は、古代エジプト第4王朝のクフ王のために建造され、当時の死生観に基づいて作られた。“王(ファラオ)の魂”は肉体の死後も永遠に生き続け、「太陽の船」に乗ってこの世とあの世を行き来するというものだ。「太陽の船」は2隻あり、この世とあの世はそれぞれ違う船に乗って天空を巡っていると古代エジプトでは信じられていた。
最初に発見された第1の「太陽の船」はすでに発掘と復原を終えて展示されているが、第2の「太陽の船」は、1987年に世界屈指のエジプト考古学者である吉村作治教授率いる早稲田隊がその存在を確認した。1993年に予備調査を行ったが、当時の日本経済の落ち込みにより、資金難でプロジェクトを開始できなかった。しかし2007年、(株)ニトリの似鳥昭雄社長の資金援助によって2年の準備の後再開されたのが、発見後22年たった2009年4月であった。そして、今年6月22日、ようやく第2の「太陽の船」の発掘に至った。
全長40mを超える「太陽の船」は、41もの巨大な蓋石で覆われており、その蓋石をひとつひとつ取りはずすことから発掘が始まる。そして、今回取材班は世界ではじめて、蓋石が上げられ「太陽の船」の一部が見えた瞬間をカメラで捉えることに成功した。
蓋石の取り外しには細心の注意が払われた。発掘現場を囲むテントの中にさらに遺跡を防護するためのテントを設置し、遺跡内部と外部の温度や湿度を合わせて作業に臨む。加えて発掘スタッフや取材スタッフは防護服を着用するという厳重な体制をとった。スタッフの衣服などに付いた現代社会の細菌は、4550年の時を経た空間に持ち込まれると、遺物を損傷する危険性があるからだ。
さらに今回の発掘には、「太陽の船」の発見だけにとどまらない大きな学術的成果があった。
一般的にファラオの墓と認識されているピラミッドも、実は内部にも外部にも古代文字らしきものはほとんど描かれていなかったため、詳しいことはわからず未だに人類最大の謎のひとつとなっている。
しかし今回、「太陽の船」から取り外された蓋石には古代エジプト文字がたくさん描かれていたのだ。番組では巨大な蓋石に描かれていた文字をもとに、諸説あるピラミッドの建設方法や、なぜピラミッドは建設されたのかなど、フリーアナウンサーの小林麻耶が聞き手となりその謎に迫っていく。
他にも、古代エジプト人は「太陽の船」をどのようなイメージで建造したのか? どのような航行を想像していたのか? CGや映像を交えて、21世紀の現代に甦らせる。
http://www.tbs.co.jp/program/rkb_pyramid_20110807.html
開運!なんでも鑑定団 2010年2月23日 テレビ東京
【司会】島田紳助、石坂浩二 【鑑定士軍団】古美術鑑定家 中島誠之助、岡山市立オリエント美術館館長 谷一尚、その他
古代エジプトの出土品53点。
依頼人は小学、高校時代をメキシコで過ごした帰国子女。スペイン語と英語が堪能で外資系企業でバリバリ働いている。家に帰っても休む暇はない。6年前にペルー人の男性と離婚して以来、現在10歳になる娘を女手一つで育てている。仕事と子育てに大奮闘。
お宝は番組初、何と紀元前の古代エジプトの秘宝! 明治26年生まれの祖父が若い頃、画家を志しヨーロッパに留学した際手に入れたものだという。高かったら娘とペルー旅行に行きたい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/20100223/03.html
どうでもいい、じじぃの日記。
8/23、再放送だったがテレビ東京 『開運!なんでも鑑定団』の中の「古代エジプトの出土品53点」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
東京・赤坂。急ぎ足手会社に向かうこの方が依頼人の大塚エミさん(46歳)。
父の仕事の関係で小学校から高校までメキシコで生活していたため、英語もスペイン語もペラペラ、その能力を生かし医療器械を扱う外資系企業に勤務。バリバリのキャリアウーマンとして活躍中です。
大塚さんはシングルマザーです。6年前ペルー人のご主人と離婚してから女1人で娘さんを育ててきました。
取材スタッフ、「お宝はなんですか?」
大塚さん、「亡くなった祖父が残したものなんです。今まで鑑定団に出したことがないような珍しいものなんです」
祖父・松永津志馬さんは明治26年生まれ、若い頃画家を志し、修業のためヨーロッパに留学していました。今回のお宝はその頃手に入れたもの。
祖父が遺してくれたお宝登場!
大きな台の上に、50点ばかり高さ5〜10センチほどの石で作られたフィギュアのようなものが映像に出てきた。
島田さん、「これは何でしょうか?」
大塚さん、「エジプトのお宝です。祖父がフランスに留学していた時、美術品の収集にエジプトの方に行ったんです」
石坂さん、「今はほとんど無いですね」
島田さん、「今までよく持っていましたね」
大塚さん、「私は知らなかったんです。ダンボールに入れて奥にしまっていたんです。母が処分しようかと言い出したので」
エジプトの「王家の谷」の映像が出てきた。
1922年、ナイル川中流の王家の谷で1つの墓が発見された、墓の主はツタンカーメン。紀元前14世紀、わずか19歳でこの世を去った若き王である。
驚いたことにそこには黄金のマスクを始め、眩いばかりの財宝が2000年以上も副葬されていた。王の墓はそれまでいくつも発見されていたが、すべて盗掘されていた。
黄金のツタンカーメンのマスク、装飾されたイスなどの数々の副葬品が映像に出てきた。
ツタンカーメンの墓は考古学における20世紀最大の発見であり、これにより古代エジプト文明の質の高さ、そして王の権力がいかに絶大なものであったかが判明した。
エジプトはナイルの賜物である
全長6700キロのナイルは毎年、定期的に氾濫し、エチオピア高原から肥沃な土を運んでくる。それは沿岸部を豊かな農地に変え、莫大な収穫をもたらした。そして紀元前3000年頃、中央集権国家が成立するとエジプト文明は急速に発展する。
エジプトの巨大ピラミッドの映像が出てきた。
人々はナイル川の氾濫期を知るために太陽暦のもととなる正確な暦(こよみ)を作り、高度な幾何学を用いて灌漑作業を行なった。時間と水を管理することで豊かな農耕社会を実現させたのである。
この国を支配したのはファラオと呼ばれる王であった。古代エジプト文明は3000年余り続いたが、その間数百人のファラオが君臨し、すべて現人神(あらひとがみ)として崇められた。その強大な権力の証しが今に残されている。
例えば、黄金時代のクフ王によって建てられたこのピラミッドは人類史上最大の建築物である。ピラミッドを構成する石灰岩は1つ約2.5トン、石と石の間はわずか数ミリほどのすき間しかなく、260万個に及ぶ石が寸分のくるいもなく組み上げられているのである。これは正に奇蹟としかいいようがない。
それから約1000年後、絶頂期を極めた新王国時代にはピラミッドに代わり、巨大な神殿が数多く造られた。建築王といわれたラムセスⅡ世の巨像の高さは何と20メートルに達する。
だが意外なことに、古代エジプト文明は19世紀までその全容はほとんど分かっていなかった。
・
頭が人で体が鳥になっている画像が出てきた。
当時の人々にとってもっとも重要だったのは死後の世界。すなわち「来世」であった。王は死ぬと「太陽神ラー」となって復活し、永遠の船「太陽の船」に乗り天空を渡る。その際、王が無事来世に辿り着けるようにと願いを込めて作られた祭司施設がピラミッドなのである。
死者が来世で何不自由なく暮らせるようにと、遺体は完全な形で保存「ミイラ」され、同時に生前愛用した品々や財宝が副葬された。死んだ後に食べたり、話したりできるようにと、必ず「口開きの儀式」が行なわれた。巨大な遺跡、そして数々の副葬品はすべて安らかな来世を願って作られたものなのである。
あらためて依頼品を見てみよう。
古代エジプトの品53点である。ミイラを形どった人形は「シャブティ」と呼ばれている。これは来世において死者の身代わりあるいは僕(しもべ)として働くためのものである。当初は1体のみ副葬されていたが、やがて1日1回1年分365体が副葬されるようになり、さらにはシャブティが怠けていないか監視するシャブティまで加えられた。こちらは「護符/アミュレット」と呼ばれる神々の姿(ラー神、アヌビス神、トト神、バステト女神)が形どられており、ミイラを包む包帯の間に挿入して、邪悪なものから身を守る。ムート女神はわずかに3センチだが作りは精緻である。こちらの「スカラベ(ふんころがし)」は肉体ではなく内蔵を守るためのもの。こちらのアクセサリーは装身具で紐でつなぎ、ミイラに被せる。小品だが実に美しい。
島田さん、「すごいね。(説明を)聞くとね」
鑑定団の一人、岡山市立オリエント美術館館長の谷一尚氏が鑑定する。
島田さん、「いくらにします。強気でOKですよ」
大塚さん、「100万」
島田さん、「大きい体して、何言ってんですか・・・・」
島田さん、「100万円、オープンプライス!!」
値段を示すパネルの値がどんどん上がっていく。「\6,350,000」
会場。パチパチパチ。
谷さん、「確かにいいものです。もっとほしいという方がいたら、跳ね上がります。時代は3000年前から1000年間ぐらいので、エジプトの場合は動物が皆神さまになって、トキはトト神、猫はバステト女神、ハヤブサはラー神、スカラベはふんころがしなんです。後足でふんを転がす。それが太陽を抱いているように見える大変ありがたい虫になるわけです。ミイラを埋葬するときは大きなスカラベを心臓の上に置いて、一番のお守りにするわけです。これはオシリス神というエンマ大王みたいな神さまがいるんですけど、死者がその神さまの前で生前、悪いことしなかった、いいことしかしなかったと申し立てるんです。そのときに心臓のほうが勝手にこんな悪いことをしていたということをエンマ大王にしゃべらないようにする。中央の段にあるのはシャブティといって、死後の召使いです。死んだ後も労働しなくてはいけない。王様の形をしたのは『王のシャブティ』。ツタンカーメンの場合は470体、トドメス3世は1200体あった。名前は『ヒエログリフ』に書いているものもあるが、これはこの人の名前が呼ばれたら『はい。私はここにいてちゃんと死後の労働をしています』と証明するためのものです。装身具はやはりお守りです。貴重な素材ほどお守りの力が強かったので、『ファイアンス』とか『トルコ石』とか強い動物の骨とか貴重な素材で作られたものです」
島田さん、「いま、こういったものは売られているんですか」
谷さん、「今売られているものはニセモノがほとんどです」
島田さん、(大塚さんに)「どうしますか?」
大塚さん、「どうするの。お母さん」
会場にいるお母さん、「売らない」
会場。爆笑。
じじぃの感想
先日、TBS 「吉村作治 太陽の船復活 徹底解明!ピラミッドの謎」を観たばかりだった。
ピラミッドはどんな目的で造られたのか?
「当時の人々にとってもっとも重要だったのは死後の世界。すなわち『来世』であった。王は死ぬと『太陽神ラー』となって復活し、永遠の船『太陽の船』に乗り天空を渡る。その際、王が無事来世に辿り着けるようにと願いを込めて作られた祭司施設がピラミッドなのである」
ピラミッドは王の墓ではなかった。