じじぃの「インド・世界最古の海底古代遺跡?本当はどうなんだろう」

Dvaraka Giant Underwater City found in India 1 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=QivjsTY4lBM&feature=related
海に沈んだ超古代文明 クォーク編集部 講談社 2002年発行
沖縄・与那国、インド・カンベイ湾、英仏海峡、米・フロリダ沖...、続々と発見される四大文明をはるかにさかのぼる1万年前の海底遺跡
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2108801
海底にまだ見ぬ遺跡はあると思いますか?  2010/3/15 Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1237383977
神々の世界 「アンダーワールド 〜海底に眠る世界最古の都市を発見!〜」 2005/1/27 BS-TBS
【後編】
インドで発見された超古代都市遺跡と与那国・慶良間の海底構造物の謎に迫る!
インド・カンベイ湾にて海底に沈んだ都市遺跡が発見されました。引き揚げた遺物を年代測定した結果、およそ9500年前と判明。モヘンジョダロの様に巨大な人工構造物も見つかり、インド科学技術相が世界最古の都市を発見と発表したのです。また、番組特別取材班がインド国立海洋技術研究所の協力により最新状況を独自取材しました。
奇しくも日本の与那国では、6000年前から7000年前に海底に沈んだとされる巨大な海底構造物が発見され、慶良間の海底では巨大なストーンサークルが発見されています。海底遺跡の調査ダイビングを重ね、縄文文化やその遺跡とのつながりをハンコック氏が独自の視点でレポートします。
マルタ、インド、そして日本。世界に共通した海底都市伝説が語りかけてくるものは何か…。そして、そこに存在したであろう超古代文明との関係を探っていきます。1万5千年前から8千年前にかけ、大量の氷が溶けて海面が上昇した結果、2500万平方キロもの居住可能な土地が水没しました。最新のコンピュータ・シミュレーションによって描き出された世界の海岸線の変化は、古代の洪水伝説が残る地域と「海底遺跡」が発見された地域との見事な共通点を導き出します。そこからわれわれは人類は失われた記憶を取り戻すことになるのでしょうか…。
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0200200
ヒマラヤ山脈 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ヒマラヤ山脈は、アジアの山脈で、地球上で最も標高の高い地域である。単にヒマラヤということもある。
プレートテクトニクス
ヒマラヤ山脈は地球上で最も若い山脈の一つである。現代のプレートテクトニクス理論によると、ヒマラヤ山脈はインド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの間の沈み込みで起きた大陸同士の衝突による造山運動から生じた。
衝突はおよそ7000万年前後期白亜紀に始った。そのころ、インド・オーストラリアプレートは15cm/年の速度で北上し、ユーラシアプレートと衝突した。
約5000万年前、このインド・オーストラリアプレートの速い動きによって海底の堆積層が隆起し、周縁部には火山が発生してインド亜大陸ユーラシア大陸の間にあったテチス海を完全に閉ざした。 これらの堆積岩は軽かったので、プレートの下には沈まずにヒマラヤ山脈を形成した。 今もインド・オーストラリアプレートはチベット高地の下で水平に動いており、その動きは高地に更に押し上げている。

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『21世紀の大発見!』 びっくりデータ情報部/編集 河出書房新社 2010年発行
世界最古の海底古代遺跡がインドで見つかった! (一部抜粋しています)
ヒトが、たんなる哺乳動物ではなく、人らしく生活を営み、その状態がゆたかになることを文明と呼ぶ。
現代に生きるわれわれは、当然ながら文明社会の中で生活しているわけだが、もっとも古い文明といえば、ご存じのとおり四大文明である。
四大文明のうち最初に成立したのはイラク周辺に栄えたメソポタミア文明で、紀元前3000年ごろまでシュメール人が築いたとされている。
つぎに紀元前3000年ごろからはナイル川流域でエジプト文明が発達し、紀元前2500〜2000年ごろには南アジアでインダス文明が、さらに紀元前1500年ごろには中国で黄河文明が栄えたと見られている。
しかし、その歴史の定説をゆるがす大発見が、2002年になされた。同年1月、インド西部のカンベイ湾の海底で、9500年前のものと見られる古代都市の遺跡が見つかったのである。
もしこの推定年代が正しければ、四大文明よりも前に文明が栄えていたことになる。これまでの歴史の定説が一気にくつがえされるのだ。
カンベイ湾の海底には、文明が成立するのに必要不可欠な河川のあとがあり、その両岸には住居跡や大浴場、要塞をおもわせる建造物も発見された。こうした状況から、多くの人々がこの地に集まり暮らしており、設備の整った環境であったことが想像できる。
また、化石化した人骨や土器類、建築用と見られる資材などが2000点以上も採取された。土器には日が使われていたこともわかった。
そして、同じように採取された木片の年代を測定したところ、9500年前のものと推定される結果が出たのである。
木片には人間の手で切断されたあとも残っており、伐採された時期も9500年前ごろであると結論づけられた。
とはいえ、なぜこの文明は海に沈んでしまったのだろうか。
氷河がとけて海面が上昇したからではないかという説や、大地震によって地殻変動が起きたからではないかという説が唱えられているが、どれもはっきりとした決め手はない。
海洋学者である奈須紀幸氏は、文明がカンベイ湾に沈んだ後、都市の人々は近くのクジャラート州やほかの地域に移り住み、その後も高度な文明を受け継いで発展させた。それがインダス文明の原型ではないか、というユニークな説を唱えている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『21世紀の大発見!』という本を見ていたら、「世界最古の海底古代遺跡がインドで見つかった!」というのがあった。
インドのパキスタン側にあるムンバイは、ボンベイと呼ばれて昔から栄えていた都市である。ここはインダス文明発祥の地でもある。
このムンバイの近くのカンベイ湾の海底から、9500年前のものと見られる古代都市の遺跡が見つかった。
世界最古の文明はイラク周辺に栄えたメソポタミア文明で、紀元前3000年ごろシュメール人が築いたとされている。それよりも6500年も古い遺跡だ。
海底からは、ぞくぞくと化石化した人骨や土器類、建築用と見られる資材などが見つかっている。
このインド・カンベイ湾の海底遺跡を動画サイト(YouTube)で見て、これは間違いない。と確信した。
メソポタミアイラク周辺)もインドのすぐ近くである。メソポタミア文明がこの1万年前ごろ栄えた超古代インド文明から影響を受けたことも考えられる。
メソポタミア文明を築いたといわれるシュメール人もこの海底に沈んだ超古代インド文明のインド人の末裔なのかもしれない。
2004年12月、スマトラ島沖でマグニチュードは9.0の巨大地震が発生し、この地震によって生じた津波インドネシア、タイ、インド、スリランカなどの沿岸を襲った。
ヒマラヤ山脈はインド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの間の沈み込みで起きた大陸同士の衝突による造山運動から生じた。今でもヒマラヤ山脈はこの大陸プレート同士の衝突で少しずつ高くなっているという。
約1万年前に、巨大な地震インド大陸を襲った。ムンバイ近くにあった古代都市が、地震津波で一瞬のうちに消えてしまったのである。
もしかしたら、約1万年前に起きた地震津波で消えた古代都市がまだ他にあるのかもしれない。