じじぃの「円高・円高騰・1ドル76円台へ?日本経済への影響は」

『日銀・円高阻止・市場介入の限界』藤井厳喜 AJER2011.8.4(1) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1A7xKYai0Fs
米石油ガス開発大手を買収へ 伊藤忠商事円高追い風に (追加) 2011年11月23日 asahi.com
伊藤忠商事が米買収ファンドなどと共同で、米石油ガス開発大手のサムソン・インベストメント社を買収することが分かった。買収総額は約70億ドル(約5400億円)。伊藤忠は株式の25%を取得する見通しだ。海外資産を有利に買収できる円高を追い風に、近く契約する。
http://www.asahi.com/business/update/1122/TKY201111220739.html
東電、豪LNG開発プロジェクトからLNG調達で合意 2011年7月27日 carview
東京電力は、豪州ウィートストーンLNGプロジェクトからのLNG購入について、売主であるシェブロングループの2社、アパッチ・ジュリマー、クフペック・オーストラリア・ジュリマーの4社と売買契約を締結した。
http://www.carview.co.jp/news/0/150743/
首相無策、円連騰77円台 日本、お札刷り負け 2011年7月28日 産経新聞
韓国はベースマネーを着実なペースで増やし続けると同時に、外国為替市場での介入により、円はもとより人民元に対してもウォン高にならないようなオペレーションを展開している。ウォンは4年間で円に対して4割以上も安くなった。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20110728084.html
円高・株高の同時進行は日本株大復活のサイン 2011年7月25日 ストラテジーブレティン
円高がなぜ日本株を利するのか
なぜ、円高日本株高が両立しているのか。
底流で円高下でもデフレ圧力が緩和し始めていることを認識するべきなのかもしれない。
第一に、円高下でも日本の輸出単価(円ベースでの)は低下しなくなっている。
図表1 に見るように2007 年以降、円の独歩高が進んだ。
しかし図表2、3 に見るように、日本の輸出単価は2009 年以降、輸出先通貨ベースでは大きく上昇し、円ベースでも若干上昇している。
2000 年代以降日本の輸出企業は韓国・中国・台湾に対して価格競争で完敗した。
今残存している輸出品の中心は非価格競争製品(=技術独占品)のみ、つまり、韓国・台湾・中国で生産できない高技術品(ハイテク素材・部品・装置など)である。
ゆえに円高になっても輸出数量が減らないばかりか、むしろ円高によりドル建て輸出価格の値上げ行われるので、日本の貿易黒字増加要因となっているのである。
もちろん自動車や造船、家電など韓国メーカーと競争している業種でのマイナスはあるが、そうした産業は今や少数派である。
http://www.musha.co.jp/wp-content/uploads/musha/bulletin_j_20110725.pdf
円高なのに無理して輸出、これが失われた20年の全てだ 2011年7月21日 heiwatarou
日本の輸出競争力は世界ダントツ、こんなに円高なのに2010年の実績でも7.6兆円輸出超過、これが何よりの証拠だ。
輸出競争力が世界ダントツなのに経済が停滞するとは馬鹿げたこと経済音痴がもたらした結果だ。
▼(参考)輸出で韓国に遅れを取っていると言われているが全くの嘘だ、
09年の日韓貿易で円高ウォン安にも関わらず、日本の韓国への輸出額は494億2,752万ドル、輸入額は217億7,084万ドル(ジェトロによる)で日本は韓国からの輸入額の2倍以上も韓国へ輸出している。
※韓国は対外債務残高4,019億2,200万ドル、ウォン安になるのは当然、債務を返す必要があるので政府高官の売り込みは当然の責務なのです。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/481.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7月28日付の日本経済新聞に大見出しで「円高騰 主要通貨で際立つ」が載っている。
円高騰 主要通貨で際立つ
実効レートでみた商品と主要通貨の暴落率 7月27日時点、2008年(リーマン・ショック前)比。
金                84.3%
トウモロコシ          49.04
原油               0.0
スイスフラン          39.3
日本円            34.6
オーストラリアドル      15.2
ブラジルレアル        13.9
シンガポールドル       12.2
中国元             7.8
カナダドル           3.8
ノルウェークローネ      3.4
台湾ドル            3.2
スウェーデンクロナ      3.1
インドネシアルピア      1.2
デンマーククローネ      -1.0
ユーロ             -2.6
米ドル             -4.2
アラブ首長国連邦デイルハム -5.0
サウジアラビアリアル    -5.5
メキシコペソ          -8.5
香港ドル            -9.0
タイパーツ           -9.7
ロシアルーブル        -13.2
インドルピー         -13.9
英ポンド            -17.8
韓国ウォン          -18.2
リーマン・ショックが起きる前の2008年1月と比べて金、トウモロコシ、スイスフラン、円が上昇している。下げが大きいのは韓国ウォン、英ポンド、インドルピー、ロシアルーブルだ。
円はスイスフランと並んで、最強の通貨なのだ。
7/27、フジテレビ 『知りたがり!』で「円高」特集をやっていた。
日本は3・11の東日本大震災福島第一原発事故が壊滅的災害を受けた。
福島第一原発事故に伴う電力の供給低下を補うため液化天然ガスLNG)の輸入量が急増している。5、6月はともに前年同月から2ケタの伸びを示している。
テレビで円高は輸出企業に対してはダメージが大きいが、この円高LNGが安く入ってきて、今日本は円高の恩恵を受けている、ようなことを言っていた。
不思議なのは、韓国ウォンだ。
ソニーなどの日本製品が韓国のサムスンLG電子の製品に海外での価格競争力で競り負けているというニュースをよく聞く。
なぜ、韓国の通貨は最弱のままでいるのだろうか?
7月28日付の産経新聞によると、日本は韓国に「お札刷り負け」しているのだという。韓国の物価は2010年12月、対前年同月比33%も上昇した。
韓国ウォンは最弱の通貨? しかし、これで韓国の国民が納得しているのだろうか。不思議な国だ。