じじぃの「日本人・ニホンミツバチの団結力!教科書にのせたい」

オオスズメバチ vs ニホンミツバチ Giant Hornet vs Japanese honeybee 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=LLWZHg_TjA0
Japanese Giant Hornet Scout Killed by Asian Bees 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0EZtXNIT5QQ#at=47
ミツバチ Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%81&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=OWMZTozGN8PTmAXo88kI&ved=0CDcQsAQ&biw=922&bih=554
ミツバチ フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ミツバチ(蜜蜂)とはハチ目(膜翅目)・ミツバチ科(Apidae)・ミツバチ属(Apis アーピス)に属する昆虫の一群で、花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜とすることで知られている。世界に9種が知られ、とくにセイヨウミツバチは全世界で養蜂に用いられており24の亜種が知られている。
【概要】
日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され蜜の採取が行われている。また作物の受粉にも広く用いられるが、トマトやピーマンなどのナス科の果菜類は蜜を出さず特殊な振動採粉を行うためミツバチではなくマルハナバチ(ミツバチ科マルハナバチ属)が使われる。 セイヨウミツバチの養蜂においては規格化された巣箱を用いて大規模な採蜜が行われるが、ニホンミツバチの場合は野生集団を捕獲して飼育し採蜜の際は巣を破壊して搾り取ると言う伝統的な手法が主であり蜂蜜の流通量も少ない。
【生態】
ミツバチの天敵としてアジアだけに生息するオオスズメバチがいるが、アジアで進化したトウヨウミツバチオオスズメバチへの対抗手段を獲得した。巣の中に侵入したスズメバチを大勢のミツバチが取り囲み蜂球(ほうきゅう)とよばれる塊をつくり、蜂球の中で約20分間の間に48℃前後の熱を発生させる。取り囲まれたスズメバチは上限致死温度が44〜46℃であるために耐えられずに死んでしまうが、ミツバチは上限致死温度が48〜50℃であるため死ぬことはない。

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アインシュタインの言葉
ミツバチがいなくなると人間は全滅する。

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ミツバチの世界 個を超えた驚きの行動を解く Juergen Tautz/著、丸野内棣/翻訳 丸善 2010年発行
ミツバチは、私たちに蜜を提供してくれたり、果実の授粉をしたり、特にヨーロッパでは第三の家畜として親しまれている昆虫です。ミツバチが集団生活をし、女王バチがいて、ダンスをして情報伝達をすることなどはよく知られています。しかし一歩近づいてみると、まだあまり多くについて知らないことに気がつきます。 
本書では、赤外線カメラ、スローモーションビデオ、マイクロチップなどの最新技術を駆使しながら、ミツバチの魅力を生き生きと伝えます。ミツバチと花の共進化の関係、ミツバチの視覚はそのときに必要とする情報によって変わること、1匹の女王バチと多数の雄バチとの交尾の特異な関係、ダンスによる情報伝達についての新事実、さらに、ミツバチたちの仕事分担は実にさまざまですが、さらには、巣を扇いだり、自ら熱を発生させて暖めたりして温度管理を行っていることなどが、詳しい解析によってわかってきています。
ミツバチの超個体(コロニー)の高度な発達・優れた特長は、私たち哺乳動物と比べてしまうほどです。美しいカラー写真を眺めながら、ミツバチの世界に浸ることができる一冊です。
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/mitsubachi/
教科書にのせたい! 「日本人とニホンミツバチの驚くべき共通点」 2011/07/05 TBS
【司会】ウッチャンナンチャン松本志のぶ 【専門家】遠藤秀紀尾木直樹、五箇公一、齋藤孝さかなクン、澤口俊之、中村格子 【ゲスト】伊集院光小森純為末大東国原英夫宮崎美子、ユージ
ニホンミツバチには、一致団結して強大な天敵・オオスズメバチを倒す「驚きの必殺技」があるという。
一人一人ではとてもかなわなくとも、力を合わせて敵を倒すという、まるで私たち日本人のようなその驚きの技に迫る!
http://www.tbs.co.jp/kyoukasho-nosetai/
どうでもいい、じじいの日記。
7/5、TBS ウッチャンナンチャン司会の『教科書にのせたい!』を観ていたら「日本人とニホンミツバチの驚くべき共通点」が出てきた。
この番組では一応知識では知っていても、いざテレビで映像に出てくると本当にびっくりするような動物の生態が出てきたりする。
去年の6月に放送されたのに「悪魔の頭脳を持つ鳥」として「カッコウの托卵」があった。オオヨシキリなんかが産んだ卵の巣にこっそり、カッコウが自分の卵を産み落とす。卵からかえったカッコウの子どもが里親の子どもを自分の背中に担いで巣の外に放り出す映像は強烈だった。
その点、「ニホンミツバチの団結力」には、見ていて涙が出てしまった。
ミツバチはミツバチの蛹(さなぎ)入っている巣板のふたをされた領域に熱を伝えるために、胸部をこの領域に押し当てる。この発熱ポーズで短くとも30分この姿勢を保つという。
このニホンミツバチにとって、天敵はオオスズメバチだ。オオスズメバチは人間をも殺傷するほどの猛毒を持っている。
オオスズメバチニホンミツバチの巣を襲う。
巣を襲われたニホンミツバチは集団でオオスズメバチに一斉に重なり合う。見た目では数百匹のミツバチがオオスズメバチに群がる。
熱いミツバチの群れの体温は48度ぐらいに上がる。オオスズメバチは体温が46度以上になると死ぬ。ニホンミツバチは50度まで耐えられる。体温を利用して、大スズメバチを殺しているのだ。
この過程で、数匹のミツバチが死んでいた。熱にやられてしまったのだろうか。
ニホンミツバチの団結力」とは、個を犠牲にして、集団を守ろうとするミツバチの本能のようだ。
欧米に棲むセイヨウミツバチは天敵であるオオスズメバチがいないこともあり、ニホンミツバチのような行動はとらないのだそうだ。
なぜか、ニホンミツバチを見て、東日本大震災で被災されている人々を思い出してしまった。
ゲストの宮崎美子さんが涙をボロボロ流していた。