じじぃの「原発危機・世界最悪の海洋汚染・セラフィールド!ニュース23X」

羊頭狗肉 使用済み核燃料 再利用の行方は その1 セラフィールド 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=evUjs_s7FcI
Sellafield - The Nuclear Story 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ObfELE5SXpY
Sellafield Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=Sellafield&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=T88STq7IJ8L4mAWbxoGdDg&ved=0CEIQsAQ&biw=922&bih=539
原子力資料情報室(CNIC) - 止めよう再処理!
http://cnic.jp/modules/rokkasho/
セラフィールド フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
セラフィールド (Sellafield) は、原子力廃止措置機関 (NDA) のもと、イギリスのセラフィールド社が管理する原子力施設。
イギリス北西部の一角に位置してアイリッシュ海に臨む核燃料再処理工場群からなるこの施設は、その操業開始からというもの、北欧にまで至る広域的な海洋汚染や、幾度もの事故を背景とした周辺住民らへの深刻な健康被害などから論争を引き起こしてきた。
20世紀後半頃からは受け入れ使用済み核燃料の全収容量の4分の1近くが日本からのものに想定されていたほど日本との関わりが深く、2010年からは中部電力との独占契約状態にあった。その中部電力の管理下にある浜岡原発の2011年における全面停止に伴い存続の危機が指摘されている。

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NEWS23X「原発危機・世界最悪の海洋汚染」に関連する情報 2011年7月4日 TBS 動画あり
【司会】松原耕二、膳場貴子 【レポーター】損斐祐介
特集 原発危機・世界最悪の海洋汚染! 白血病発生率10倍
セラフィールド原子力施設。世界で最初に商業原発が稼動した場所で、現在も使用済み核燃料の再処理などが行われています。 工場からは、1950年代から30年以上にわたって大量の放射性物質が海に向かって放出されました。『世界最悪の海洋汚染』とも言われている。
http://www.tbs.co.jp/news23x/feature/series12.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7/4、『ニュース23X』の特集「原発危機・世界最悪の海洋汚染! 白血病発生率10倍」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
福島原発の事故でも問題となっているのが、放射性物質による海洋汚染です。海の汚染は何を引き起こすのでしょうか。かつて「世界最悪」と言われた海洋汚染を起こしたイギリスの原子力施設を取材しました。
セラフィールド原子力施設の近くに住むスーザンさん(女性・48歳)が孫と一緒に白血病で亡くなった娘の写真を見ている映像が出てきた。
スーザンさん、(笑っている娘の写真を見ながら)「彼女がジェマよ。ケーキがあるから、あなたと同じね」
スーザンさんが孫に聞かせているのは21年前に亡くなった、次女ジェマちゃんの思い出だ。3歳で白血病発と診断され、6歳でこの世を去った。助けたい一心から骨髄移植を繰返したことで、つらい闘病生活を強いてしまった。そのことが今も心に引っ掛かっている。
自宅からおよそ10キロ。あの場所は今も変わらずそこにある。
海沿いにあるセラフィールド原子力施設の建物が映像に出てきた。
世界で最初に商業原発が稼働した場所で、現在も使用済核燃料の再処理などが行われている。
レポーターの損斐さん、(海岸を歩きながら)「工場からは1950年代から30年以上に渡って、大量の放射能物質が海に向かって放出されました。『世界最悪の海洋汚染』とも言われています」
当時は放射性物質の廃棄に関する基準が現在と比べて大幅に甘く、結果的に大量の流出が続けられた。その量はピークだった1995年で9000兆ベクレル以上。この1年だけで福島第一原発から4月に流出したと推定される4700兆ベクレルをはるかに凌ぐ。しかし、こうした実態は長い間住民に知らされなかった。
スーザンさん、「子ども連れでよく浜辺にいきました。私たちは知りませんでした。政府もセラフィールドは安全だと言っていました。でもその後、浄化のためという名目で浜辺は立ち入り禁止になったのです」
大学教授がおよそ20年前に行った調査ではセラフィールド近くの村で生まれた子どもは白血病の発症率が通常の10倍に上ると報告された。イギリス政府も発症率が高いことは認めている。しかし、セラフィールド側は因果関係を否定。患者らが起した訴訟も証拠がないなどとして敗訴に終わった。
セラフィールドの道路が工場に向かう車で渋滞になっているような映像が出てきた。
損斐さん、「朝8時前です。セラフィールドの道路が工場に向かう通勤ラッシュの時間帯を迎えて、こうして長い車列ができています」
他に目立った産業のないこの地域において、1万人以上の従業員を抱えるセラフィールドは地元最大の雇用主だ。
損斐さんがセラフィールドの村の人々に原子力施設について聞いた。
村の男性、「(セラフィールドについては)コメントできません。家族が働いているので」
村の女性、「核施設を望んでいる人なんていません。でも他に選択肢がありません」
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セラフィールド問題を調査しているジェニーニ・スミスさん(女性・69歳)は話す。
スミスさん、「日本の人々もいずれ危険はもう去った。安全だと信じたがるだろうと思います。いずれすべてが明らかになります。その時日本がもうセラフィールドと同じ道を歩かないことを祈っています」
スタジオから
松原さん、「放射能は時間が経ってから発症し、その病気との因果関係を証明するのは非常に難しい。しかも時間が経つにつれて記憶が薄れてしまう。最後にあったジェニーニさんの言葉を重く受けとめたいと思います」
膳場さん、「近隣の町では、何らかの形で労働人口の4分の3がこのセラフィールド関連の仕事をしていることです。原発に依存する地域経済という意味では日本も同じです」
じじぃの感想
「その量はピークだった1995年で9000兆ベクレル以上。この1年だけで福島第一原発から4月に流出したと推定される4700兆ベクレルをはるかに凌ぐ。しかし、こうした実態は長い間住民に知らされなかった」
セラフィールドで獲れた魚を住民たちは安全だとして食べているのだろうか?
核のゴミをどのように処理しているのだろうか?
もう少し、知りたいと思った。