じじぃの「東洋医学・肝腎かなめとは?本当はどうなんだろう」

耳鳴り治療、耳鳴りの原因を探る!
http://www.larufu.net/miminari/
五臓六腑 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
五臓六腑とは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことば。「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を指す。心包を加え六臓とすることもある。「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。関係臓器がない三焦をはずして五腑とすることもある。現代医学における解剖学の知見とは異なる概念。陰陽五行説による解釈では、五臓も六腑もともに五行に配当され、それぞれの役割などについて説明される。
五臓六腑について書かれた最古の文献は、中国最古の医学書とされる『黄帝内経』であると言われている。

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ためしてガッテン 「大検証! 体温アップで超健康の真実」 2011年05月11日 NHK
「体を温めて健康になろう」という本が大ブーム。
免疫力アップにダイエット効果などいろんな情報が飛び交っています。
果たして、体を温めることでどんな健康効果が得られるのでしょうか?
カギを握るのは、温めると体の中で増える熱ショックたんぱく質という物質でした。
聞き慣れない名前ですが、細胞を修理して強化してくれる魔法の物質なんです。
トマトやキャベツに老化防止効果を及ぼし、卵白をゆでても固まらないようにするなど不思議な現象を起こします。
さらに、人間の体の中では免疫力に深く関係。
今、研究者の間でも注目の物質なんです。
果たして、暮らしの中で熱ショックたんぱく質のパワーを得ることは出来るのでしょうか?
“温め健康法”の真実を徹底追求しました!
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110511.html
『生死同源』 篠原佳年/著 幻冬舎 2000年発行
二十一世紀の健康革命「気づきの医学」 (一部抜粋しています)
東洋医学では具体的には、まずお腹を触り脈を見て、弱い部分があれば、たとえば「肝臓が虚(きょ)している」(機能が落ちている)と分かります。そこで肝の経絡(けいらく)のツボに針を打ち、脈が戻ったかどうかを診るわけです。
このように東洋医学では脈が大事なバロメーターになります。そして脈を専門に診る人たちがいます。脈を見るだけで病気が分かり、針1本だけで気の流れを調整するのです。脈というものは、触ってみるだけで命の鼓動が見えてくる。脈を診てその強弱で、内蔵のどこがバランスが崩れているかが分かりますから、ツボに針治療を施すわけです。
いきなり針を打つのではなく、最初はまずツボに手を当ててみます。それで脈が戻るかどうかを確かめてから、針を打ちます。気が落ちているときは針をスッと刺すか刺さないかぐらいの力具合で針を通して気を入れていくわけです。
さて私たちにすぐ分かる体からの信号。
東洋医学では、臓器と臓器とはペアで調子を保っており、調子が悪いときには体の別の部分に信号を出すと言われています。臓器と臓器というのは、必ず内蔵が詰ったところと空っぽなところの組み合わせ、これが五臓六腑の本来の意味で、五臓と六腑がペアになっているわけです。
たとえば肺と大腸はペアです。肺と大腸の状態は、鼻と皮膚に表れます。アトピーのお子さんで鼻炎や喘息を持っている場合が多いのは、そのためなのです。
3兄弟揃って通ってくる子どもの患者さんがいます。長男はアトピー、次男がアレルギー性鼻炎、三男は喘息。「不思議と揃って・・・・」と、お母さんは言っていましたが、不思議でもなんでもない。家系的に肺と大腸に異常が起こりやすいので、こういう3兄弟の病気が起こるのです。
昔から、「乾布摩擦をすると風邪をひかない」という言い伝えがありますが、あれは皮膚を強くすることのよって、肺と大腸を強くしていたわけです。
心臓は小腸とペアです。信号は舌に出る。
脾臓膵臓)は胃とペアです。こちらのペアの調子は口唇に表れます。薬をのんで胃を傷めると口唇が荒れるのはそのためだったのです。
腎臓(副腎)は膀胱とペアです。そして信号は耳に出る。ですから耳の聞こえが悪くなったということは、腎臓の機能が落ちたということになる。たとえば生理が止まった、生殖機能がなくなった、腎臓の機能が落ちた、という人は耳も機能低下しています。
また腎臓は骨の代謝に関係しますから、骨がもろくなります。思えば腎臓は未来を恐れて怖いという感情の表れでした。中年女性が加齢への恐れのためよけいに腎臓を壊し、骨をもろくする。これらの症状はすべて関連があったのです。
肝臓は胆嚢(たんのう)とペアです。そして信号は目に出る。「最近、老眼がひどくて」とか「視力が落ちた」という人は、肝臓の気が落ちたのが理由なのです。
いろいろ分かってくると「肝腎かなめ」という我々がいつも何げなく使っている言葉の、なんと言い得て妙であることか。
体の内蔵の一番下が肝臓と腎臓、つまりこのふたつが最終器官なわけですが、他のどの内蔵よりも、肝臓と腎臓が悪くなったら決定的という意味では、まさに「肝腎かなめ」。
肝臓は血を司り、ゴミ焼却所と同じで解毒する場所です。腎臓は水を司り、下水処理場と同じで水を浄化しているからです。
歳をとると、目が悪くなり耳が遠くなる。それは「肝腎かなめ」の機能が落ちてきて、生殖機能がなくなり、人間の持って生まれたものがそろそろ空になりかけてますよ、という合図だったのです。
それでは眼科や耳鼻科へ行っても、埒が明かない。
老眼になったり、耳が少し遠くなった気がしたり、そんな場合は、生活のペースを少し落としてみるのもいいかもしれません。心の目も無い面を向きたがっているはずです。
いっぽう子供はみな比較的、目や耳がいい。そして将来の夢を見ます。これが「肝腎かなめ」が力強く、みずみずしく機能している証しなのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『生死同源』という本を見ていたら、「二十一世紀の健康革命「気づきの医学」が載っていた。
五臓六腑」とはよく聞く言葉だ。
「肝腎かなめ」か。人間の臓器の中でも、肝臓と腎臓はもっとも重要な臓器ということなのだろうか。
膵臓なんかは主にインスリンを分泌する臓器だが、膵臓をとってもインスリン注射を打つことで代替できるらしい。
「腎臓は膀胱とペアです。そして信号は耳に出る。ですから耳の聞こえが悪くなったということは、腎臓の機能が落ちたということになる。たとえば生理が止まった、生殖機能がなくなった、腎臓の機能が落ちた、という人は耳も機能低下しています」
この間、NHKためしてガッテン』で「大検証! 体温アップで超健康の真実」というのをやっていた。
体を温めることによって、免疫力がアップするのだそうだ。
よく、腰が痛いとか、耳鳴りがするとかは、内臓からの信号であることがあるそうだ。
関節リウマチなんかは、体の免疫機能に関係していて、遺伝子治療をすることで治るケースが出てきた。
老人の耳鳴りも体の免疫機能に関係してしているかもしれない。
お風呂に入って、体を温めることで血の巡りがよくなり、耳鳴りが治ったという話も聞く。
老眼なんかでも、免疫機能が衰え、血の巡りが悪くなることで起きていることがあるそうだ。
本当はどうなんだろう。