じじぃの「この国と原発事故・原発から脱却して次のエネルギー社会へ!ニュース9」

福島第一原発で何が起きているのか 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=JNyRsG94lYA&feature=related
チェルノブイリ原発 隠されていた事実3 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fiW10XUnkaw&feature=related
関東大震災の惨状.wmv 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=WzkV1FlByy4
プライムニュース 「見えぬ原発政策の今後 党内議論の現状と課題 推進・慎重各派の本音」 (追加) 2014年3月6日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】山本拓 自由民主党資源・エネルギー戦略調査会長 衆議院議員(前半)、河野太郎 自由民主党副幹事長 衆議院議員(後半)、町田徹 経済ジャーナリスト
2月25日、中長期的なエネルギー政策の指針となる、新たな「エネルギー基本計画」の政府案が公表された。原発を事実上重要な電源と位置づけたこの案に対し、自民党内からも慎重な声があがるなど、議論の集約には難航が予想される。
経済や社会生活の根幹をなし、そのありようによっては日本の将来を大きく左右するエネルギー政策。原発再稼働を含め、この重要課題とどう向き合い、どのような将来像を説いていくべきかを問う。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140306_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140306_1
首都直下地震が発生したら65万棟の家屋が火災で焼失との想定 2011.04.17 NEWSポストセブン
2005年7月、総理大臣の下で国の防災基本計画を作成する「中央防災会議」の「首都直下地震対策専門調査会」は、「東京湾北部地震」が起きた場合の被害を想定した報告書を公表した。政府の地震調査委員会によれば、それが現実となる確率は「今後30年以内に70%」。もはやいつ起きてもおかしくない状況にある。
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いずれにせよ中央防災会議は、東京湾北部地震による死者の数を計1万1000人と予想。同会議が別に行った、都心西部を震源とする直下型地震の場合、死者数はさらに増え、1万3000人に上るとしている(首都直下地震で発生する津波の高さは最大でも1m程度とされており、被害想定はなされていない)。
http://www.news-postseven.com/archives/20110417_17703.html
情報ライブ ミヤネ屋 2011年5月4日 日本テレビ
【司会】宮根誠司川田裕美
30年以内に70%の確率で発生予想“首都直下地震”想定される被害と対策とは
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/
ニュース・ウォッチ9 2011年5月3日 NHK
【キャスタ】大越健介井上あさひ
高村薫さんが語る "この国と原発事故"
一進一退が続く福島第一原発。今回の事故は、わたしたちが原子力にどう向き合うべきかを考える上で、大きな分岐点になったとも言えそうです。これまで、原発を題材にした小説を発表し、そのもろさや、原発をめぐる社会のひずみを問いかけてきた大阪在住の作家・高村薫さんにインタビューしました。
http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=110503_1
5/4、日本テレビ 「情報ライブ ミヤネ屋」から
冬の夕方6時に風速15m/sの条件で東京直下地震が起きた場合、想定される被害
1995年の阪神・淡路大震災クラスの地震東京湾北部に直下に起きた場合の被害を想定した。
東京直下地震 死者数 約1万1000人  火災で死ぬ人 55% 6200人
                         建物崩壊   28% 3100人
火災が発生した場合は竜巻のような火災旋風が起きる。関東大震災の場合は130個ほど起きた。

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どうでもいい、じじぃの日記。
5/3、NHK 『ニュース・ウォッチ9』の特集「高村薫さんが語る "この国と原発事故"」を観た。
大体、こんな内容だった。(途中から)
キャスタの大越さんが大阪在住の作家 高村薫さん宅を訪ねる。
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高村さんは2005年に発表した著書『新リア王』の中で原発誘致にたずさわった政治家にこう発言させています。
「電源多様化を名目にわが国では代替エネルギーとしての原発の増設に拍車がかかった。疾走する原子力事業に対して政治は正しい舵取りをなしえたのか否かだが、答えは少々心もとなかった言わざるをえない。・・・・」
高村さん、「この日本の原子力政策が行われてきた半世紀"55年体制"と同時だったので、原発の問題が常に賛成か反対かに別れ、常にイデオロギーと一緒にされてきた。それは非常に不幸なことで、私たち消費者あるいは国民としてイデオロギーや政党色を(脇に)置いて、まさに科学技術としてどのように技術的な評価が行われてきたのかを知りたい」
そして事故が起きて、今こそ判断に必要なデータがあると指摘しています。
高村さん、「この地震国で原子力発電をするときのコストをもう一度冷静に計算する必要が絶対あると思う。たとえば耐震化工事にかかる費用、こういう事故が万一起きた時の補償とか賠償。その上で私たちがそれでも原発を使うのか、それこそ私たちの選択にかかっていると思う」
最終的な選択を迫られるのは私たち自身だと言う高村さん。日本のエネルギー政策や暮らしのあり方が問われていると考えています。
高村さん、「私たちが今できるのは逃げられない現実に耐えて見つめ続けるなか、あるいは目をそらしてなかったことにするか、逃げるか、なんです。私は逃げてはならないと思う。現実に福島で生まれ、土地、仕事も子どももある土地を追われて、現実に今日、明日にも逃げていかなくてはならない方がいる。それをなかったことにして、時間が経てば元どうりになるという根拠はどこにもない」
大越さん、「これだけのことがあっても、今の豊かな電力を原発に担っているかぎり、私たちはそれに乗って生きていく道を無意識に選択している人も多いですよね」
高村さん、「これまでと同じように生きるという選択肢はないんだと思っている。私自身は今すぐには無理だけれども、10年というスパンで考えたときには日本は(原発から)脱却して、次のエネルギー社会に進むべきだと思う。原子力発電という技術を否定するものではないが、日本は地震国なので無理だと。そういう理由です」
スタジオから
大越さん、「高村さんは、自分は科学技術に対して全面的に信頼を持って育ってきた世代で、科学技術というものを前向きに評価しているということでした。そこでこの震災を期に次世代のエネルギー社会を作るという形で一歩抜け出すことを日本は考えるべきではないかと話していました」
じじぃの感想
宮城県沖地震の領域は30年以内にM7.4前後の地震が99%で発生するという評価がなされていた」
                        ――『ウィキペディアWikipedia)』
「これまでと同じように生きるという選択肢はないんだと思っている。私自身は今すぐには無理だけれども、10年というスパンで考えたときには日本は(原発から)脱却して、次のエネルギー社会に進むべきだと思う。原子力発電という技術を否定するものではないが、日本は地震国なので無理だと。そういう理由です」
「天災は忘れた頃に来る」 (寺田寅彦の言葉)