じじぃの「被災地で活躍・水不足に途上国向け技術!Bizスポ」

震災時被災地の水支援に移動型海水淡水化装置のアクアネクス
水源があれば、目的地へ到着後には1時間以内に給水活動を開始できます。
大規模なプラント建設には莫大な費用と納期がかかりますが、AQUANEXT Mobileはハイスピード&ローコストで後方支援が可能となります。
この度テレビにて「こども環境フォーラム」と「いちごホールディングス」さんによる被災地での給水活動が取り上げられました。
http://www.aquanext-inc.com/
災害用浄水器シクロクリーン 日本ベーシック
シクロクリーンは、塩素殺菌機能付き自転車搭載型緊急用浄水装置です。
地震などの災害による断水時に、河川や池・学校のプール・防火用水・風呂の残り湯などを水源に、自転車を漕ぐだけで、1時間に180人分の飲料水を造り出すことができます。
http://www.nipponbasic.ecnet.jp/mw.html
Bizスポ 2011年4月22日 NHK 特集「被災地で活躍・水不足に途上国向け技術」
【キャスター】堀潤飯田香織
http://cgi4.nhk.or.jp/bizspo/special/list/index.cgi?month=201104
4/22、NHKBizスポ』で特集「被災地で活躍・水不足に途上国向け技術」を観た。
大体、こんな内容だった。
堀さん、「震災発生から1ヵ月以上が経ちました。今、被災した地域で課題となっているのが洗濯などに使う生活用水の不足です。
水道水設備の復旧になかなかメドがたたないなか、被災地の皆さんを助けるある技術があります」
宮城県気仙沼市の避難所で洗濯機を使って洗濯している映像が出てきた。
宮城県気仙沼市にある避難所です。断水が続く中、先月末から洗濯やシャワーに使う生活用水を確保することができるようになりました。
避難所の女性、「水でこういうふうに(洗濯)できることがすごくうれしいです。助かります」
利用しているのはプールの水。この水をアジアや中東などの途上国で使われている浄化装置を使ってきれいにしているのです。
「こども環境フォーラム」という名前の入った太陽光パネルが3台ほど並んでいる映像が出てきた。
太陽光パネルが付いているので、電気が復旧していない被災地でも使うことができます。
いちごホールディングスの人、「この浄化装置のRO膜を使って・・・」
この浄化装置を開発したのは仙台市にある浄水器メーカーです。被災者を支援しようと無償で提供しました。
この日は別の被災地から装置の依頼がありました。津波に襲われたプールには海水が混ざっているうえ、ガレキも流れ込んでいました。
いちごホールディングスの人、「かなりひどいですよね。これ・・・」
しかし、浄化装置には特殊なフィルターが使われているため、海水の塩分やひどい汚れを取り除くことができます。
いちごホールディングスの人、「198(ppm)。200切りましたね・・・。まだ水道の復旧していない地域はいっぱいあります。我々を必要とするところであれば出向いてきれいな水を作りたいと思います」
さらに手軽な装置にも関心が寄せられています。
東京都・大田区の町工場・大沢製作所の中にずらっと自転車が並んでいる映像が出て来た。
自転車に取り付けられた浄水器の上に「造水 ← → 走行」と書かれたレバーがある。
レバーを「造水」に切り替えて、ペダルをこぐと水をくみ上げて浄化することができます。これまで主に東南アジアでの国々で使われてきたこの浄水器。被災地で使われるのは今回が初めてです。
この浄水器の開発元である日本ベーシックの社長、「活躍の場はいっぱいあると思うので(被災地に)どんどん入って、被災した人たちの役に立てればと思っています」
スタジオから
飯田さん、「途上国で使われているものが、被災地で役に立っているのは驚きました」
堀さん、「実は自転車を使った浄水器、もとは阪神淡路大震災をきっかけに開発されたものなんだそうです」
じじぃの感想
昔、自転車をこげばライトが点灯するというのがあった。
自転車をこげば汚れた水→きれいな水、か。
結構、役に立つのではないでしょうか。