じじぃの「コミュ力・コミュニケーションの達人ランキング!爆問学問」

6ヵ国語サンタクロース by タモリ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=iQDBeSf9L0Q
爆笑問題 爆笑じゃあなる 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=XXj18eJ2oTk
爆笑問題のニッポンの教養スペシャル』 2011年4月7日 NHK
爆問学問 × 東京外国語大学
コミュ力
恒例の公開ライブ。今回は「コミュニケーション力」をテーマに、爆笑問題東京外国語大学で“白熱教室”。“ケータイ・パソコン依存で対面コミュニケーションが苦手”で「トーキングプア」と、やゆされる昨今の若者。どうすればコミュニケーション力はアップするか? 学生が選んだ意外な「コミュニケーションの達人」ベスト10は? 「就職活動の悩み」「マジな恋愛相談」など本音の嵐に、太田光も思わず秘めたコンビ愛を激白!
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110407.html
どうでもいい、じじぃの日記。
4/9、再放送であったがNHK爆笑問題のニッポンの教養スペシャル』の「コミュニケーション力」を観た。
大体こんな内容だった。(手抜きしている)
田中、「国際色豊かなこの大学で、本日のテーマはこちらでございます」
今、日本を揺るがす大問題がある。それは若者の「コミュニケーション力」。「コミュ力」不足だ。
「便所飯」という言葉をご存じだろうか。昼ご飯を一緒に食べる友達を見つけられず、一人でトイレに隠れて食事を取ることをいう。周りから寂しい人間だと思われるよりはこの方がいいらしい。学生がもっとも孤独を感じるのは・・・?
携帯に着信・メールが無いとき、61%。しかも中高生の約半分は恋の告白や別れ話を直接相手と会わずに携帯で済ませるという。
「トーキングプア」。直接のコミュニケーションを苦手とする若者たちを指す言葉も登場した。
事態がもっとも深刻なのは「就活」だ。企業が学生に求める能力の中で「コミュニケーション能力」がダントツの1位を独走中。
新卒採用・選考時に重視する要素
コミュニケーション能力  81.6%
書店に『話す力』とか『話し方にもっと自信がつく100の法則』のような本が並んでいる映像が出てきた。
「コミュニケーション力」のノウハウ本も。続々ベストセラーズへ。「コミュニケーション能力2級講座」なるものも登場。1日3万円の受講料にもかかわらず、毎回満員の盛況だ。
混迷を深める日本の「コミュ力」問題。
その処方箋は一体どこにあるのか?
田中、「一体、この『コミュ力』とは何なんでしょうか。考えて見たいと思います。こんなデータを持ってきました」
コミュニケーションの達人ランキング in 東京外国語大学
1位 タモリ
2位 明石家さんま
3位 太田光
4位 池上彰島田紳助田中裕二
7位 通訳者
8位 心理カウンセラー
9位 赤ちゃん、渡部陽一
黒板に似た電子ボードに7位〜9位が表示される。
田中、「渡部陽一と選んだ人、誰」
会場の女性、「いつもテレビを観ていると、しゃべっている相手の目を見て、しゃべっているみたいで」
田中、「確かにしゃべっている。人の3倍くらい時間がかかるけど。赤ちゃん、これは」
会場の男性、「言葉がしゃべれなくても、周りが気遣いたいと思う」
太田、「『コミュ力』は伝える力、受け取る力がある。赤ちゃんなんかは伝える力なのか。でも周りの受け取る力なのか」
田中、「落語の大師匠で何を言っているか分からない。小声で言う。客が乗り出してくる」
太田、「ところが若手がやろうとしてもそうはならない。不思議だよね」
8位は心理カウンセラー、7位は通訳者。相手の話をよく聞き、本心をつかむことを求められる職業がランクイン。
電子ボード上に「4位 池上彰島田紳助田中裕二」が表示される。
田中、「オレが入っている!」
会場のみんな、拍手。
太田、「どこが、田中なの」
会場の女性、「田中さんが好きっていうのもあるけど・・・。『コミュ力』があるのは発信できる人と思われがちですが、暴走しているような方とかを・・・。(太田さん、苦笑い)。まず受けとめて、コメントを返し、まとめる力がステキです」
田中、「ドキドキしてきた。紳助さんもゲストに話を振って、面白い話を引き出す。池上さんは質問に対して分かりやすく伝える能力がある」
なんと、田中がランクイン。果たしてトップスリーは?
      ・
電子ボード上に「3位 太田光」が表示される。
太田、(田中を選んだ女性を指さして)「おい。ワンランク上なんだよ、オレの方が」
会場のみんな、爆笑。
会場の男性、「人と話をしていて、すごい、けなしているように見えて、実は絶対けなしていない」
太田、「するどい」
会場の男性、「で、ギリギリのところで、コミュニケーション出来ているから話も面白くなる。そういう意味で『コミュニケーション力』がある」
太田、(この男性に向かって)「田中はどうなの?」
会場の男性、「気にしていない」
田中、「気にしろ。少しは!」
太田、「でも嬉しいですけど、『コミュニケーション力』に対して少なくとも人より考えている時間は長いです」
田中、「コミュニケーションを全く取らなかった時期がある。高校の3年間、誰一人ともしゃべらなかった」
会場のみんな、へえ〜。
太田、「授業で指されれば答えるけど、休み時間とか、一切、人とかかわらなかった。それで3年間皆勤賞だった。そんなときに人と話したくて、みんなが楽しそうで。高校卒業したら話せるようになろうとして3年間過ごした。それで大学でワーとなってコミュニケーション取るようになった」
電子ボード上に「2位 明石家さんま」が表示される。
田中、「これは、誰」
会場の男性、「全部簡単なことなんですよ。たとえば相手の言ったことを繰り返すとか。誰にでも出来ることなんですけど、全部完璧に使いこなしている」
太田、「僕等がテレビバラエティをやっていて、そばに芸人さんがいると、どうしても『自分が!』になる。さんまさんはそう見えて、実は人の話をうまく引き出す。だから、サンマさんの番組に出ている人たちはみんな面白くなってどんどん人の魅力まで引き出して、みんな売れていくんですよ」
田中、「さんまさんは常に全体を見ている。ワーキャーやってても目は笑ってないんですよ」
太田、「司令塔なんです」
電子ボード上に「1位 タモリ」が表示される。
田中、「太田と前、話したんですけど、大御所じゃないですか、さんまさん、たけしさん、タモリさん。我々学生のときからあこがれてテレビで観ていて、こういう仕事するようになって、当然ガチガチに緊張すると思いきや、タモリさんは人を緊張させない。威圧感がまるで無い」
太田、「だから、バラエティで若手が出てくるでしょ。平気でのびのび出来るのは。さんまさん、たけしさんではああはならない。もうちょっと怖いから。タモリさんは平気でやらすでしょ。自分は引っ込んじゃう。そういう瞬間がいっぱいある」
田中、「タモリさんは不思議な人ですね」
太田、「個性があるのかないのか、ある意味、没個性になりきっているときがある。『ヘエ〜』と。何の盛り上がりもないのに、いけちゃう」
会場から、「オーラはあるの?」
太田、「あのねえ、桑田佳祐さんもそう。まるでオーラがない。普通のその辺のおっさん」
田中、「(会うと)『どうも、よろしく』と、普通のおっさんです」
太田、「タモリさん的な『コミュニケーション力』と言うと『引き受ける力』かな。受けての力の強さと、ガンガン自分の言いたいことを人に伝えたいと2つあると思うんだけど、まあ混在もあるだろうけど、どっちが優れているのかね。学長、どうですか」
亀山学長、「『癒し』を求めているのかな。実質に伝わっている情報量は非常に少なくても、それがたとえば日本全体のことを考えると『癒し』を求めるようなコミュニケーションがあまりにも突出して受け入れられると困るという気がします。もう少し、発信力をもって伝える人間の評価が高まるといいなと思います」
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じじぃの感想
テレビで昔、タモリさんが「大学なんて卒業しなくてもいいんです。ただ、経験してみたかっただけです」とか言っていた。
あの人、何か、若いときから人生を悟ったような感じがする。