じじぃの「未解決ファイル_201_メタ認知」

TGS 2012におけるヘッドマウントディスプレイ「PROTOTYPE-SR」体験風景 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=k321gmwXDV0
Brief Intro to Metacognition 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=mVE21QhY-lI
メタ認知(英:metacognition) 脳科学辞典
自己の認知活動(知覚、情動、記憶、思考など)を客観的に捉え、評価した上で制御することである。
「認知を認知する」 (cognition about cognition) 、あるいは「知っていることを知っている」(knowing about knowing) ことを意味する。またそれを行う心理的な能力をメタ認知能力という。 メタ認知は様々な形でみられ、学習や問題解決場面でいつどのような方略を用いるかといった知識や判断も含まれる。現在では多くの教育現場でメタ認知能力の育成は重要な課題となっている。またメタ記憶とは自己の記憶や記憶過程に対する客観的な認知であり、メタ認知の重要な要素のひとつである。
http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5
“現実を操るSR(代替現実)システム”体験レポート〜理化学研究所 藤井直敬先生〜 2013年6月7日 Bizna Lab ブログ
http://bizna.jp/labblog/?p=9483
探検バクモン 「Oh No! スーパーブレイン」 2013年11月6日 NHK
【出演】爆笑問題
【探検場所】理化学研究所 脳科学総合研究センター
いまだ多くの謎に包まれ、「最後のフロンティア」とも呼ばれる脳。今、そのフロンティアを目指して世界中の研究者がしのぎを削っている。日本が世界に誇る脳研究の要塞、それが今回の探検の舞台、理化学研究所脳科学総合研究センターだ。センター長は、ノーベル賞学者・利根川進博士。数々の驚くべき発見を続ける研究の最前線に大潜入!まずは、「頭が良い脳のヒミツ」。
頭の良い人の脳は、普通の人と何が違うのか。この研究室では、脳の回路が作られていく仕組みを研究し、一つの結論にたどり着いた。頭が良くなる方法とは!? 続いての研究室では、爆笑問題が真っ白な壁に囲まれたSFのような空間に通される。ここで、バーチャルリアリティーを応用した精巧なマシンから生み出される、現実と幻が入り交じるという奇妙な体験をし、人間の脳の意外な能力を体感する。
最後は、「他人の気持ちを読む脳の仕組み」。他人の気持ちがわからず悩むことも多い。どうしたらもっと人の気持ちがわかるようになるのか。人の気持ちを読む時、いったい脳はどう働いているのか。そんな研究に取り組む研究室で、大いなる謎に迫る!そして、利根川博士も登場、脳の不思議を熱く語る!
http://www.nhk.or.jp/bakumon/prevtime/20131106.html
どうでもいい、じじぃの日記。
11/6、NHK探検バクモン』で、「Oh No! スーパーブレイン」を観た。
メタ認知のみ】
爆笑問題理化学研究所 脳科学総合研究センター 藤井直敬教授の研究室を訪問。
藤井教授はSFのような体験ができる装置を使い、脳科学の最先端をひた走っている。
爆笑問題が、イスと大きなヘルメット(ヘッドフォン付きヘッドマウントディスプレー)だけ置かれた6畳ほどの部屋に入る。
入ったのは不思議な白い空間。
別室にはお笑いコンビのウエストランドの2人が。
ウエストランド、「カタテマで脳の研究をしていま〜す」
藤井教授の研究、「もうひとつの脳」ってどういうこと?
太田がイスに座り、大きなヘルメットをかぶる。
さっそく、実験開始。太田がかぶせられた一風変わったヘルメット。これぞ不思議な体験へと誘う扉だ。
太田、「おもしろいね。自分で見ているような気がするけど、これ、映像だもんね」
太田が見ているのはヘルメットをかぶらなくても同じ映像。
ここで、田中とウエストランドは別室に移動、待機することに。
部屋の中は太田と藤井だけになった。
藤井、「ちょっと、僕を追いかけてください」
部屋をゆっくり移動する藤井。何もおかしい仕掛けはない。
藤井、「天井を見てください」
(ここで、事前に撮った映像に切替わる)
ウエストランドの2人が部屋にやってきた。
「はい、どうも。ウエストランドで〜す。よろしくお願いします」
実は、部屋に誰もいない。無人の空間に話しかける太田。
いつの間にか、太田が見ている映像は事前に撮った映像に差し替えられていたのだ。つまり、太田の脳は過去の映像を現実のものと認識している。
太田、「失速ぎみだから、あまり見たくないんだが」
ウエストランドの2人が部屋を出ていく。
藤井が太田の前に立ち、ヘルメットを外す。
太田、(うしろを振り返り)「あれ、うしろにいる」
藤井、「最後の外すところも全部過去の映像です。過去の映像を現実のように見ているのです」
田中も同じように実験。
田中の場合は、最後 部屋に太田とウエストランドが入ってきた。
田中が見ているのは、過去の映像のウエストランドと現実のウエストランドが入り乱れて映っている。
田中の場合は、自分が見ているのは果たして正しいのか。つまり、脳の中のもう一人の自分がその状況を俯瞰(ふかん)して感じているのだ。
これを、「メタ(高次)認知能力」という。
じじぃの感想
人はもう一人の自分、つまり、俯瞰して見るということが重要らしい。