じじぃの「マツタケの人工栽培に成功?その後どうなった検索」

信州上田マツタケ産地を緊急取材!謎の大豊作 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=SD68Ld61de8
勝利のしるしに太極旗

「cool-hira WBC」画像検索
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国産マツタケ豊作、半額の店も 「30年間で最大かも」 2010年10月22日 asahi.com
国産のマツタケが豊作だ。9月以降の地中の温度や雨の量が生育に適したためで、東日本産は近年にないほどだ。高根の花のマツタケの中でも特に国産は高級品だが、小売店によっては平年の半額に。国産品は香りがよく、関係者からは「今年は味わうチャンス」との声が聞かれる。
「こんな豊作は、過去に記憶がない」。長野県飯田市飯伊(はんい)森林組合の担当者は話す。長野県は全国一の産地。同組合管内では平年で年間2.5トンほど取れるが、今年は3倍の7トン余りに達しそうという。
http://www.asahi.com/national/update/1021/OSK201010210048.html
菌根・菌根菌とは何か
http://www.agr.hokudai.ac.jp/fres/fbio/field%20kinkon.htm
マツタケ ウィキペディアWikipedia)より
マツタケ(松茸)はキシメジ科キシメジ属キシメジ亜属マツタケ節のキノコの一種。養分の少ない比較的乾燥した場所を好む。秋にアカマツやコメツガ、ツガ、ハイマツ、エゾマツ、まれにクロマツなどの単相林のほか針葉樹が優占種となっている混合林の地上に生える。菌糸体の生育温度範囲は5-30℃、最適温度は22-25℃、最適pHは4.5-5.5であり、菌糸の成長速度は遅い。
マツタケオールによる独特の強い香りを持ち、日本においては食用キノコの最高級品に位置付けられている。
マツタケの生態】
子実体原基形成の刺激日前後の降水量と子実体の発生本数には正の相関があることが明らかになっていて、特に9月の降水量は発生本数に大きな影響を与えている。マツ属(Pinus)などの樹木の根と、外生菌根または外菌根と呼ばれる共生体を形成して生活している。マツタケは宿主樹木から同化産物を吸収して生きているが、近年の研究により双方に利益のある相利共生となっている事が判明している。
マツタケの子実体は典型的には環状のコロニーを作って発生し、その領域を「シロ」と呼ぶ。その語源は「白」とも「城」あるいは「代」とも言うが定かではない。シロの地下にはマツタケの本体である菌糸体と菌根が発達しており、土壌が白くなっている。マツタケは貧栄養な比較的乾燥した鉱質土層に生息し、そこに分布する宿主の吸収根と共生する。地表に落枝・落葉などが蓄積して富栄養化が進み、分厚い腐葉土のようになると、マツタケの生息環境としては不適である。
【林地栽培】
発生環境の林地を整備し子実体発生本数の増加を目指す物で、幾つかは効果を上げている。
マツタケ胞子の散布などでシロを発達させ、マツタケの増産を目指すことも行われており、こちらは一定の成果が得られる場合もある。
・シロを感染源としてアカマツマツタケ感染苗を作出し移植する方法では、数年後に移植苗から子実体が発生したとの報告もあるが、シロが拡大しない例も報告されている。
【人工栽培】
●子実体の発生を目的とする栽培
大学や大手キノコ生産会社、バイオ関連企業などにより人工栽培技術確立に向けた研究が行われている。現在の培養技術は子実体発生前の原基形成まで到達しており、単発的な子実体発生には成功しても再現性に欠け、安定した子実体発生までの技術を確立したとの報告はなされていない。人工栽培のために適した基材素材と栄養素および環境の特定に向け研究がされている。研究の中で、菌株毎に大きく栽培特性が異なる、長期の培養により子実体の形成能力が低下する、などのことが判明している。
●成分抽出のための栽培
菌糸の人工栽培も行われ、免疫応答の強化を目的としマツタケ菌糸体からαグルカンなどの成分の抽出もされている。

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日本が成し遂げられなかった「マツタケの人工栽培」に成功―韓国 2010/10/19 サーチナ
韓国の山林庁に所属する国立山林科学院・微生物研究チームは18日、江原道にある国有林で人工栽培していたマツタケの採取に成功したことを明らかにした。
韓国メディアは、同チームは、マツタケが生えたところにマツを植えて根に菌を感染させた後、これを大きなマツがある山に移して植えるという「マツタケ感染苗」方法を通じて人工栽培を成功させたと報じている。
今回開発した技術では、マツタケ菌の活着率(菌が生き残った比率)は20%を超えたという。パク・ウォンチョル山林科学院博士は「この活着率の高さであれば、持続的な生産も期待される。今回の技術は、韓国の東海岸で発生した山火事被害地域のマツタケ復元事業などに、来年度から積極的に導入する計画である」と明らかにしている。
一方、日本は100年以上にわたってマツタケの人工栽培を研究しており、1983年に広島林業試験場で初めて感染苗方式の人工栽培技術を用いたが、1個生産しただけで活着率が落ち、継続的な生産には失敗している。今回韓国が開発した技術の成功とは対照的である、と伝えた韓国のメディアも見られた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1019&f=national_1019_076.shtml
マツタケの人工栽培に成功 数年内に量産も 2009/10/06 虚構新聞
都立菌糸類研究所は5日、マツタケの人工栽培に成功したと発表した。すでに安全性には問題がないことが確認されており、生産プラントさえ整えば今後数年以内にも大量生産と低価格化が見込めるという。
今までマツタケは生育条件が厳しく、人工栽培が難しいとされてきた。2003年にはシイタケとマツタケの菌を混合することにより「混合マツタケ」の栽培に成功したというニュースがもたらされたこともあったが、遺伝子的にはシイタケであることが分かり、完全なマツタケの人工栽培は成功していなかった。
今回マツタケの人工栽培に成功したのは、都立菌糸類研究所・間宮リツ子氏の研究グループ。一般的にマツタケなどの菌類は培地上での培養が可能であるが、この場合天然のものよりも成長が悪く、商品として実用化するところまでは至らなかった。
そこで間宮グループではまず培地として適当な土壌を調べるところから始めた。その結果、マツタケを人工的に栽培するには、寒天のような人工基質の培地や松の朽木に菌を植え付けるのではなく、冬虫夏草のように動物の脳に菌を植え付け、寄生させるほうがより天然のマツタケに近い形で成長することが分かった。
http://kyoko-np.net/2009100601.html
どうでもいい、じじぃの日記。
去年の今頃、「その後どうなった検索」でブログを書いたことがある。
マツタケといえば日本のキノコの最高級品だが、長く人工栽培は難しいとされてきた。
マツタケ」が何で「シイタケ」のようにならないのだろうと、調べたが「マツタケ」の菌糸の大量純粋培養で未解決の問題があるのだそうだ。
その後どうなったのだろう。また「マツタケ 人工栽培」をキーにして検索してみた。
日本が100年かけても失敗したマツタケ人工繁殖、韓国で成功 2010/10/19 中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=134002
えっ。韓国でマツタケ人工栽培に成功したのか?
マツタケが生えたところに幼いマツを植え、このマツの根に菌を感染させた後、これを大きなマツがある山に移して植えるという『マツタケ感染苗』方法」
どうも人工栽培という技術じゃなくて、林地栽培という方法で繁殖に成功したようだ。
日本では都立菌糸類研究所・間宮リツ子さんの研究グループが同様な方法でマツタケの人工栽培に成功しているようだ。
マツタケは人工栽培より、移植し寄生させる方法が自然で成功率が高いのだろう。
それにしても、「日本が100年かけても失敗したマツタケ人工繁殖」のタイトルはいかにも韓国らしい。
2009年のWBCで韓国選手がマウンドに韓国旗を立てたのを思い出した。