じじぃの「メガリークの脅威・情報流出の闇を追え・追跡!AtoZ」

電気自動車の機密情報が中国へ漏洩 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GNSzW9G-Mgs
Recover Deleted Files EASILY 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ndLXZbqQRAY
512GBのUSBメモリ 2009/6/18 Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226863722
会社概要 | UBIC
http://www.ubic.co.jp/company/company.html
デンソーの機密盗難を行った中国人スパイを逮捕 〜スパイ天国日本で暗躍する他国のスパイ達〜 2007年03月19日 アジアの真実
http://ameblo.jp/lancer1/entry-10028265441.html
韓国企業 日本企業から引き抜いた技術者に年収2倍出す 2011年2月25日 NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110225_13368.html
追跡!AtoZ 「過熱する日本人技術者争奪戦」 (追加) 2011年8月11日 NHK
【キャスター】鎌田靖 【リポーター】小林孝司 【語り】永作博美
“日本のお家芸”として長年世界に君臨してきた「テレビ開発部門」にも、リストラの波が押し寄せている。トップ技術者でさえ、行き場を失っている今、そのノウハウに目をつけた韓国や中国のメーカーが、日本人技術者の激しい争奪戦を繰り広げている。「活躍の場が与えられてうれしい」と転職を歓迎する人、「アジア企業で力をつけて再び日本に戻りたいけど、受け入れてもらえない」と嘆く人。海を越えて働く技術者の思いに迫る。
中国、韓国両国が短期間で成功したのは、すぐ隣に人材の宝庫の日本があったからだ。しかし、安直に技術者を手に入れるのは諸刃の刃だ。韓国企業が日本企業や日本人技術者から技術とノウハウを収奪した手法をまね、そして今中国は韓国にキッチアップして猛追している。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110811-21-15923&pf=p
追跡!AtoZ 「メガリークの脅威〜情報流出の闇を追え〜」 2011年2月26日 NHK
【キャスター】鎌田靖 【ナレーション】皆川順子
夜、誰もいない会社に入り、社員のパソコンからデジタル情報を抜き取る男たちがいる。
企業の依頼を受け、機密情報の流出の痕跡をたどる“デジタル鑑識”の調査員だ。
あらゆる情報がデジタルデータで管理され、組織外へと簡単に持ち出せる時代。
フランス・ルノーなど企業の致命傷にもなりかねない機密情報の流出が相次ぐ。
“デジタル鑑識”の調査会社には企業からの依頼が殺到。
今回、大手の調査会社に初めて取材が許された。
調査は、パソコンから削除されたデータも復元し、膨大なメールや写真、いつどんなサイトを見たかなどを丸裸にし、不審な痕跡をつきとめる。
数十万人の会員の個人情報が持ち出され、売られていたケース。ベテラン社員によって機密の技術情報が海外のライバルに流されていたケース。
ひとつひとつの事例は、不安定な雇用や激しい国際競争を背景にした、今の社会の危うさを浮かび上がらせる。
高度な情報化社会の深層で起きている、知られざる事件。
企業のデータ流出を食い止めることはできるのか。
番組では、情報流出の実態に迫り、その対策も探っていく。
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/110226.html
どうでもいい、じじぃの日記。
2/26、NHK 『追跡!AtoZ』 「メガリークの脅威〜情報流出の闇を追え〜」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
休日の都心のオフィス街。スーツケースを持って現れた謎の集団。向かったのは人の気配がないビルの1室。実はこの男たちは企業からの依頼を受け、機密情報が外部に流出していないかを調べる調査会社の社員。デジタル探偵だ。この日訪れたのはあるデザイン会社。ライバル企業に機密情報を流した疑いのある社員のパソコンを本人に気付かれないように調べてほしいという依頼です。
パソコンを分解して取り出したのはハードディスク。ここから膨大な量のメールのやりとりや、インターネットを見た記録などを特殊な技術を使って分析し、情報流出の痕跡がないかを調べていきます。
パソコン画面上に「削除ファイルスキャン」の文字が出た映像に流れる。
調査会社の人、「出てきたね」
削除されたメールが赤い文字で復元されました。その中に外部に送ったと見られる機密ファイルが見つかったのです。こうした調査の依頼が今、急増しているといいます。
調査会社の人、「圧倒的な情報量がクリック1つで送られてしまう。そういう時代です。どんな企業でも情報漏えいが平然と行われている」
大量の機密情報が一瞬で流出する新たな脅威「メガリーク」
インターネットと情報機器の発達で、かってない情報の流出が相次ぎ深刻な被害が広がっています。
数十万人の会員リストが流出し、存続の危機に陥った企業。
日本の生命線と言われる最先端技術がアジアのメーカーに大量流出している実体も取材して明らかになってきました。
「メガリーク」はなぜ、どのようにして起きるのか。情報化社会の闇に迫る!
東京・港区にある調査会社の映像が出てきた。
鎌田キャップが東京都内にあるこの調査会社に向かう。
この会社は企業からの依頼でデジタル探偵を派遣。専門の技術でパソコンの内部を解析し、情報流出の証拠をつかみます。どうやって情報流出をつきとめるのか。
ある派遣会社のケースです。登録された派遣社員がライバル会社に大量に移籍する異常な事態が起きました。誰かが派遣社員の情報をライバル会社に漏らしているのではないか。会社ではある幹部社員の不正を疑いましたが、証拠をつかめずにいました。
依頼を受けた調査員が疑惑の幹部社員のパソコンを分析。「デジタル鑑識」と呼ばれる特殊な技術を使い、削除されているメールやインターネットで見たサイトの記録など20万件以上のデータを復元しました。
鎌田キャップ、「あ、まずいから、ちょっと削除しておこうと考えて。これで安心だというわけではないんですね」
調査会社の人、「逆に消去したりとか、どこかに隠したりした方がひとつのヒントが増えることになって、逆にストーリーができることになりますので」
この幹部社員は社内に送ったメールを密かに自宅にも送っていたことが分かりました。添付されたファイルを開いてみると派遣社員の業務内容や給料などの機密情報でした。
調査会社の人、「私たちが調査しているのはほんの氷山の一角で、実際は非常に頻繁に起きている」
個人情報の流出は3年で倍近くも増え、2009年には過去最高の1500件余に達しました。
       ・
数十万人の会員リストの流出にあったITベンチャー企業の社長(女性)、
「言葉では表せない。怒りとか、悔しさとか、無念さがこみあげてくる」
派遣社員はなぜ情報を流出させたのか。追跡チームは姿を消した派遣社員の足どりを追いました。
追跡チームスタッフ、「なんで情報を持ち出したのか、率直に聞きたい」
その男性は録音しないことを条件に流出の動機や手口について語り始めました。
派遣社員、「そのころ車検や生活費など、金が必要だった。それで会員情報を売ることにした」
男性によると、会員情報は家で仕事をするために無断でUSBメモリーにコピーし、持ち出したのでした。インターネットで調べてみると、情報を買ってくれる名簿業者はすぐ見つかったといいます。
パソコンの画面に"名簿販売と名簿買収は総合コンサルタントXXXX"などと表示された一覧が出てくる映像が流れる。
派遣社員、「会社にはバレないと思い。およそ50万円で売った。クリックひとつで情報を持ち出すのも、売るのもできました」
       ・
情報技術の進化とモラルの低下がもたらすメガリーク。その脅威はさらに深刻な事態を引き起こしています。
先月、フランス自動車会社メーカー・ルノーは幹部社員3人を突然解雇。巨額の金と引き換えに電気自動車に関する機密情報を中国に流出させた疑いがあると報じられました。
競争の激しい先端技術をめぐって起きるメガリーク。その脅威は今、国境を越えて広がっています。
東京・港区にある調査会社が映像に出てきた。
東京都内のデジタル鑑識の調査会社です。ここにもある大手メーカーから海外に技術情報が流出したという調査の依頼がありました。
この大手メーカーは長年、電気自動車に関する技術を開発してきました。ところが機密情報だったはずのその技術がライバルであるアジアの大手メーカーによって突然発表されたのです。
厳重なセキュリティーをかけた技術情報がなぜ、流出したのか。調査会社は開発の中心にいたベテラン技術者の素行を調査。その中に技術情報を外部に送ったとみられるメールがあることにつきとめました。開発者自身がかかわったとみられる情報流出。メーカーのプロジェクトは大きなダメージを受けました。
調査会社の人、「開発プロジェクトの中心メンバーが自分で作ったり、集めたデータを持ち出そうと思って持ち出すのはなかなか防げない」
ベテラン技術者はなぜ海外のライバル会社に情報を流したのか。
追跡チームが取材を進めると、その技術者は会社を辞め、情報を流したとみられるアジアの大手メーカーに転職していたことが分かりました。しかもそのメーカーには他のさまざまな分野の日本人が転職していたのです。情報流出はこのアジアのメーカーが仕掛けているのではないか。
追跡チームはアジアのメーカーに転職した人の1人が最近会社を辞め、日本に戻っているという情報をつかみ、自宅を訪ねました。50代の技術者です。6年前、日本の大手メーカーから転職しました。転職先のアジアのメーカーは日本からの技術情報の流出を戦略的に進めているといいます。
疑惑の技術者、「無い技術は、無い機械と同じように買ってくればいいと。日本から流出したデータがどんどん使われて、大手の会社の機械装置の図面が出回っている」
アジアの大手メーカーはどのように日本人技術者から情報を流出させるのか。男性によると、このメーカーは手に入れたい先端技術があると、その技術者を調べ出し、好条件で転職を持ちかけます。この男性の場合、メーカーの狙いは薄型テレビのディスプレイに関する技術でした。
少し大きめの手帳サイズのカバーの中に「32MB メモリーカード」が3枚入っている映像が出てきた。
疑惑の技術者、「これは日本にいたとき、開発していた商品の技術データです」
アジアのメーカーは男性に日本での年収の倍の金額を提示。転職に応じると、すぐ日本での研究データや設計図面を出すように強く要求したといいます。
さらにアジアのメーカーは思わぬことを要求してきました。
疑惑の技術者、「これは向こうでもらった名刺です。向こうの国で一般的に使われる名前をあてがう」
日本の名前でなく、現地の名前に変えるように言われたのです。
疑惑の技術者、「同じような仕事をしていると、前の会社によっては訴える会社もあるわけです。それこそ技術流出で、それをカモフラージュするために日本の名前は一切捨てて、そうすると訴えられることもないので」
       ・
じじぃの感想
「これは日本にいたとき、開発していた商品の技術データです」
ネットで「メモリカード」をキーに検索したら
「512GBのUSBメモリーが登場!」
が出てきた。
512GBだと大手メーカーの技術情報、人事情報のほとんどが入ってしまう。
すごい世の中になったと思う。