じじぃの「中国の水・日本に商機!Bizスポ」

三菱レイヨン・クリンスイ、中国事業を強化、上海のカフェに浄水器設置 2010年7月5日 ECO JAPAN
三菱レイヨン浄水器販売子会社、三菱レイヨン・クリンスイは、中国での家庭用浄水器の利用拡大を目指して事業を強化する。上海の人気カフェレストランと提携し、全17店舗に7月下旬から浄水器クリンスイ」を設置してPR。店舗を通じて幅広い層に浄水器の水を体験してもらい、クリンスイの認知度を向上させて販売拡大を狙う。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100702/104149/
土壌・水質浄化のジェックアクアスタッフ株式会社
http://www.jecaquastaff.com/product/index.html
動画リンク 中国の水問題 しのびよる水危機 - エコ アジア環境・歴史ラーニング Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/atcazia/23889122.html
Bizスポ 2011年1月12日 NHK
【キャスター】堀潤飯田香織
▽"ルノー漏えい"影響広まる
▽中国の水ビジネスにかける日本企業
日本が海外への輸出を目指す“水ビジネス”、先行するフランス企業などに押され厳しい状況が続く中、中国の経済成長により、新たなビジネスチャンスが生まれています。大手企業の三菱レイヨンは、得意の膜技術を使った浄水器を発売。上海市内の有名カフェレストランや一般家庭への売り込みを進めた結果、富裕層の拡大を背景に、売上げがここ1〜2年、倍増のペースで伸びています。環境対策の面でも、神奈川県の中小企業が、汚泥処理に関する無機系の凝集剤を開発、中国市場への売り込みに乗り出しました。中国市場を狙う日本の水ビジネスの最前線に迫りました。
http://cgi4.nhk.or.jp/bizspo/special/index.cgi?od=20110112
どうでもいい、じじぃの日記。
1/12、NHKBizスポ』を観た。
大体、こんなことを言っていた。(手抜きしている)
"ルノー漏えい"影響広まる
堀さん、「電気自動車の技術を日産自動車と共同で開発しているルノーの幹部が技術を外部に漏らしたとされる問題。その影響は国を越えて広がっています」
パリ郊外のルノーの本社前から。
この問題でルノーは意図的に会社の資産を危うくしたとして、3人の幹部社員を無期限停職にしました。影響は国を越えて広がっています。
フランスの新聞の映像が流れる。
フランスの新聞は"社員が中国の会社から送金を受けていた"と報道。中国政府は"全く根拠がなく無責任な話しで受け入れられない"と中国の関与を全面的に否定しています。
一方、日本でも企業の命ともいえる機密情報が漏えいした今回の問題は、大きな衝撃をもって受けとめられています。
日産は"機密は守られている"とするだけで、これまで公式な見解は発表されていません。このため、電池など最先端の部品を扱うメーカーからは機密が守られたのか不安が広がっていて、経済産業省もこの問題に大きな関心を寄せています。
堀さん、「これは自動車だけに限らないですよね」
飯田さん、「自動車だけに限っていません。まず大手精密機器メーカーニコンの元研究員が軍事的に転用できる最先端の通信機器の部品を盗み出して、在日ロシア通商代表部に渡したという事件がありました。そして2007年には自動車の部品最大手のDENSOから企業秘密を持ち出したとして、中国人エンジニアが逮捕されるという事件があります」
堀さん、「企業のなかにこんな存在がいたら、なかなか見つけ出すのは難しいですよね」
飯田さん、「こういう事件を受けて『不正競走防止法』という法律を改正して、企業秘密を不正に持ち出したときの罰則を強化してきました。ただ、情報漏えいにはまだ課題があるとして検討が進められています」
特集 中国の水ビジネスにかける日本企業
堀さん、「きれいな水を作り出す技術。たとえば水道水をそのまま(コップの中の水を飲んで)飲める、うん。これも日本が世界に売ることが出来る高い技術なのです。今、中国がこの技術に注目しています。進出した日本メーカーを追いました」
去年7月の上海万博会場の映像が出てきた。
去年、上海万博会場にお目見えした、そのまま飲むことができる水道システム。水道水が飲めない中国の人々の評判を呼びました。今、中国ではきれいな水への関心が高まっています。
日本の大手化学メーカー三菱レイヨンです。中国で4年前から、本格的に浄水器の販売を行ってきました。新たな繊維素材を使ったろ過膜を開発。日本と比べて水質の劣る中国に対応した製品を売り出したのです。デパートに専用の売り場を設けて、消費者にアピールしています。
客、(水道の蛇口を見て)「直接、飲めるの?」
販売員、「飲めます。フィルターでろ過される仕組みなんですよ」
価格は高いもので日本円で約5万円。大卒の初任給を上まわりますが、富裕層を中心に売り込みを計っています。
中国のカフェレストランの映像が出てきた。
さらに、去年の夏には上海の人気カフェレストラン。20店舗に浄水器を納入しました。中国では珍しい飲料水の無料サービスを行っています。
客、「普通の水と味が違うわ。すっきりしていて甘みがある」
カフェレストランの店長、「こういう水を出せば、お客さんが来てくれると思います」
こうしたアピールが実を結び、浄水器の売り上げはこの3年、毎年2倍のペースで伸びています。
三菱レイヨンの小林社長、「このマーケットは確実に伸びる。当然中国企業も含め、競合は激しくなる。私どもの特徴は品質の高さです。それをいかに市場に認めてもらうか」
日本の中小企業も中国での水のビジネスの拡大を狙っています。
上海のビル会場で水ビジネスの説明会を行っている映像が出てきた。
神奈川県の中小企業で組織するチームです。凝固材を汚水に混ぜて、有害な金属を取り除く独自の技術を売り込もうとしています。この日は上海の当局の関係者を集めてセミナーを開催しました。
汚染された水が入っているビーカーに凝固材を入れて、実際にやってみせる。
中国の大学教授、「この凝固材は処理の効率が高いです。日本の技術の先進性が分かります」
ジェックアクアスタッフの小松社長、「ものすごい魅力があります。これだけ大きな国だし、環境に対し、まったく手をつけていない状態でビジネスとして非常に面白い」
高い成長が見込める中国の水ビジネス。技術に強い日本の企業進出が、今後一段と加速しそうです。
じじぃの感想
「直接、飲めるの?」
汚れた水を飲んでいる中国人。
それに比べ、日本人は恵まれている。