じじぃの「インクレチン・ジャヌビア!糖尿病治療の最前線」

ためしてガッテン 血糖値を下げたい人へ 〜効果最速の秘策SP〜 動画 pandora.tv
http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=fx_keaton&prgid=40481485
糖尿病の新薬登場 「GLP-1」「DPP-4」 2009年11月17日
ブドウ糖は口から飲んだ方がインスリンが出る
http://allabout.co.jp/r_health/gc/302368/
DPP-4阻害剤「ジャヌビア錠」「グラクティブ錠」の薬価決定
ジャヌビア錠・グラクティブ錠 薬価
http://d.hatena.ne.jp/bonbokorin/20091207/p1
みんなの家庭の医学 「新発見!やせるホルモンで病の元凶【肥満】を解消SP」 (追加) 2013年7月30日 テレビ朝日
【司会】ビートたけし喜多ゆかり 【ゲスト】山村紅葉恵俊彰、IKKO、山岸舞彩ガダルカナル・タカキャイ〜ン天野ひろゆきウド鈴木
年をとると多くの人が悩まされる肥満。中年太りを解消するには厳しい食事制限や運動が必須と思われてきたが、近年の研究で、そんな【やせる努力をしなくても、やせられる物質が存在する】ことが判ってきた。どんな人の身体にも存在し、無理なくやせられる、その夢の物質は「GLP-1」! この正体とは一体?そして身体の一部を刺激して、「GLP-1」を上手に出す方法とは!?
さらに「GLP-1」を多く出すマル秘食材を毎日食べている町が山形県にあった!地元の名物料理にも使われている、そのマル秘食材とははたして…?
肥満治療の第一人者である小田原雅人先生(東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授)が解説。
GLP-1をたくさん出すためには?
食物繊維をとって、小腸からの分泌を増やす。
食物繊維の多い食べ物はアボガド。ただし、カロリーが多い。カロリーが少なく食物繊維の多い食べ物は、ひじき、きんぴらごぼうなど。
http://asahi.co.jp/hospital/onair/130730.html
【糖尿病最前線】注目が集まる新しい作用機序の2型糖尿病治療薬(DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬) 2010年10月29日 Caloo
DPP-4阻害薬は、GLP-1やGIPなどのインクレチンホルモンを分解するDPP-4という酵素を阻害することで腸管から分泌されたGLP-1やGIPの作用時間を長くしてその作用を強くする経口薬(飲み薬)である。服用は1日1回、もしくは1日2回のものがある。このようにインクレチンホルモンの作用を生かした薬なのでインクレチン関連薬とよばれる。
http://caloo.jp/articles/5/
ためしてガッテン 「血糖値を下げたい人へ 効果最速の秘策SP」 2010年12月8日 NHK
12月8日のためしてガッテンでは糖尿病の新薬「インクレチン関連薬」の開発のきっかけとなった爬虫類について紹介していました。その爬虫類とは、アメリカのアリゾナ州の砂漠にすむ「アメリカドクトカゲ」です。名前の通り毒を持っていますが、インクレチン関連薬にはその毒は関係ありません。関係があるのは、アメリカドクトカゲの血糖値を一定に保つ身体の機能です。

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中央公論 2011年1月号
糖尿病治療最前線 糖尿病治療は新たなフェーズへ 新しい糖尿病治療薬の実際 【執筆者】佐久間伸子 (一部抜粋しています)
昨年、新しい糖尿病治療薬が登場した。すでに糖尿病治療の現場で実績を上げつつある。その薬はDPP-4阻害薬だ。
糖尿病は、症状が進行すると様々な合併症(網膜症・腎症・神経障害、心筋梗塞脳梗塞など)を併発するが、一度発症すると進行を抑えるのは困難とされてきた。ところが、最近新しいタイプの糖尿病治療薬が登場したことのより、以前よりも良好な血糖コントロールを維持しやすくなってきた。その薬はDPP-4阻害薬だ。
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これまでの薬には低血糖、体重増加、消化器症状らの副作用や服薬回数が多いなどの問題もあった。そこで、最近ではインクレチンに作用する新しい糖尿病治療薬が注目されている。インクレチンは、食後に腸管から分泌されるホルモンだ。血糖値が上昇すると、インクレチンは、インスリンの分泌を促し、血糖値を上げるホルモンの一種であるグリカゴンの分泌を押さえて血糖値を下げる。さらにインスリンを分泌するβ細胞を保護し回復させる可能性も動物実験で報告されている。
2009年に、日本初のインクレチン関連薬であるシタグリブチン(製品名「ジャヌビア・グラクティブ」)という飲み薬が発売された。これはインクレチンを分解する酵素DPP-4の働きを抑え、インクレチンの作用を持続させる薬である。
従来の糖尿病治療薬には、服用回数の多い薬もあるが、DPP-4阻害薬は、毎日同じ時間帯に飲めば時刻はいつでもかまわない。さらにジャヌビア等の場合は、1日1回の服用で良いのも大きな特徴だ。

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どうでもいい、じじいの日記。
2011年1月号の『中央公論』に「糖尿病治療最前線 糖尿病治療は新たなフェーズへ 新しい糖尿病治療薬の実際」が載っている。
2007年厚生労働省の調査で糖尿病患者は2210万人と発表された。
じじぃも糖尿病で毎日朝食事前に1日1回インスリンを打っている。
約5年前から糖尿病と診断された。当初、空腹時血糖値は300〜350あった。
糖尿病で一番先にやられるのは毛細血管が集中している目なのだそうだ。母も糖尿病で片目を失った。
病院で月1度行くたびに血液検査を受けている。お医者さんが血液のヘモグロビン(HbA1c)を見て、インスリンを打つ単位を決めてくれる。
インスリンはちょっと太めのペンのような形をしている。
お医者さんからは、食べるカロリー量を言われて、その指示に従って食事をコントロールしている。
大体、御飯はちゃわん8分目1杯で、魚だとサンマ、アジが1匹の半分だ。
今は朝1回、インシュリン8単位で打ち、食後3時間で血糖値=160、HbA1c=6.1位で安定している。
インシュリン8単位で1ヵ月でほぼペンの形のインシュリンが1つ無くなる。
正確に計算していないが、3割負担でインシュリン1個が1000円位だ。針を含めて2000円ぐらいになる。
この間、NHKためしてガッテン」を見てたら、「血糖値を下げたい人へ 効果最速の秘策SP」をやっていた。
アメリカ毒トカゲというのがエサを食べても全く血糖値が上がらないのだそうだ。砂漠に棲んでいて、エサにありつく機会が少ない。急にエサを食べたら血糖値がすぐ上がりそうなものだが。
エサを食べたとき、内蔵からインクレチンというホルモンが分泌され、このインクレチンがインスリンの分泌を促すのだそうだ。
こんな情報があったので、病院で自分の膵臓からインスリンが分泌されているのか、調べてもらった。膵臓からは健常人ほどではないがインスリンが分泌されていることが分かった。
インスリンの分泌があるのでインスリン注射でなくて、薬でもいいわけだ。
この薬がアメリカで開発され、日本では製品名ジャヌビアという名前で発売されている。
ネットで調べてみた。
ジャヌビア錠 薬価
25mg錠    96.1円
50mg錠   179.3円  (約180円)
100mg錠   269.0円
基本的に50mgを使用する。
保険が3割負担で、[薬価×0.3×処方日数]で計算ができる。
1日、50mg服用で1ヵ月の薬価=180×0.3×30日=1620円だ。
インシュリン注射の金額とそう変わらない金額だ。
薬で済むのなら、インスリン注射より、体に負担がかからないように思える。
はて、どうしようか。