じじぃの「人の死にざま_527_清水・次」

清水次郎長 - あのひと検索 SPYSEE
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清水次郎長伝 石松の代参 - 広沢虎造 動画 YouTube
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次郎長三国志 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=lCko2KDbavg&feature=related
清水次郎長 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
清水次郎長は、幕末・明治の侠客。本名、山本長五郎
【生涯】
文政3年(1820年)、駿河国有渡郡清水町美濃輪町(後の静岡県静岡市清水区)の船持ち船頭・高木三右衛門の次男に生まれる。
養父の次郎八は天保6年(1853年)に死去し、次郎吉は甲田屋の主人となる。次郎長は妻帯して家業に従事するが一方では博奕を行い喧嘩も繰り返しており、天保14年(1843年)、次郎長は喧嘩の果てに人を斬ると、妻を離別して実姉夫婦に甲田屋の家産を譲ると江尻大熊ら弟分とともに出奔し、無宿人となる。諸国を旅して修行を積み交際を広げ成長した次郎長は清水湊に一家を構えた。
慶応4年(1868年)3月、東征大総督府から駿府町差配役に任命された伏谷如水より街道警固役を任命され、この役を7月まで務めた。
同年8月、旧幕府海軍副総裁の榎本武揚が率いて品川沖から脱走した艦隊のうち、咸臨丸は暴風雨により房州沖で破船し、修理のため清水湊に停泊したところを新政府海軍に発見され、見張りのため船に残っていた船員全員が交戦により死亡した。その後逆賊として駿河湾に放置されていた遺体を、次郎長は小船を出して収容し、向島の砂浜に埋葬した。新政府軍より収容作業を咎められたが、死者に官軍も賊軍もないとして突っぱねたという。当時、静岡藩大参事の任にあった旧幕臣山岡鉄舟は これを深く感謝し、これが機縁となり次郎長は明治において山岡・榎本と交際を持ったとされる。
博打を止めた次郎長は、清水港の発展のためには茶の販路を拡大するのが重要であると着目。蒸気船が入港できるように清水の外港を整備すべしと訴え、また自分でも横浜との定期航路線を営業する「静隆社」を立ち上げている。この他にも県令・大迫貞清の奨めにより静岡の刑務所にいた囚徒を督励して現在の富士市大渕の開墾に携わったり、私塾による英語教育の熱心な後援をしたという口碑がある。
明治26年1893年)、風邪をこじらせ死去。

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『人間臨終図巻 下巻』 山田風太郎著 徳間書店
清水次郎長(しみずのじろちょう) (1820-1893) 73歳で死亡 (一部抜粋しています)
慶応2年春の荒神山の大喧嘩(でいり)をクライマックスとして血なまぐさい生涯の、多くのライヴァル、朋友、乾分(こぶん)の大半はそれまでに非業の最後をとげたのに、「海道一の大親分」次郎長は、明治26年6月12日早暁、生まれ故郷清水港の自分の家のたたみの上で、大往生をとげた。病名不明。
6月20日の「朝野新聞」は伝える。
静岡県下の遊侠児山本長五郎(綽名(あだな)次郎長)の死去せしことは前号の紙上に報道せしが、今叉、其(その)葬儀の模様を聞くに、葬式は去る15日清水波止場の自宅を出棺し、同港梅蔭寺へ埋葬せり。当日の会葬者は、京浜、上、武、遠、三の諸方より来れるものと、之(これ)に隣地の乾児朋友親戚等にて其数殆ど数千の上に出でたりと伝え聞く。
次郎長の将(まさ)に死なんとするや、人に言って曰く、吾れ年少気鋭、敢(あえ)て一歩も人に譲らず、故を以て闘争搏撃殆ど吾が半生を埋めたり。此間吾れの得たるもの絶えてなし。只僅かにあるものは渾身の瘢痕(はんこん)と他の剛臆(ごうおく)を知るとの事のみ。汝ら少壮血気の徒、誓って現在と将来を問わず、濫(みだり)に闘争するを已(や)めよ。然れども其己むを得ざるの時に当たりては死且(か)つ辞するなかれ。
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若し夫(そ)れ他の両手を以て確(かた)く一剣を握り詰め、吾れの切先触るるも、敢て動かざるものに至りてはきわめて臆病なり、云々」
面白いことに、このとし21歳の樋口一葉がその日記、6月18日の項に次郎長の詩を書きとどめている。
「侠客駿河の次郎長死亡。本日葬儀。会する者千余名、上武甲の三州より博徒の頭だちたるもの会する五百名と聞こえたり」

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