じじぃの「日本は本当にダメな国なのか?朝まで生テレビ」

朝まで生テレビ「激論!日本は本当にダメな国なのか?」 Togetter
http://togetter.com/li/96943
朝まで生テレビ!元旦SP 「気鋭の論客が徹底討論! 〜激論!日本は本当にダメな国なのか?!〜」 2011.2.5 テレビ朝日
[司会]田原総一朗 [進行]長野智子渡辺宜嗣
[パネリスト]大塚耕平(厚生労働副大臣民主党参議院議員)、齋藤健自民党衆議院議員)、松田公太(みんなの党参議院議員)、辻元清美(無所属・衆議院議員)、東浩紀(批評家・作家)、飯田泰之駒沢大学准教授)、猪瀬直樹東京都副知事、作家)、金美齢(評論家、JET日本語学校理事長)、竹田恒泰(慶応大学講師)、津田大介(ジャーナリスト)、堀江貴文(元ライブドア社長)、夏野剛(慶応大学大学院教授)
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/
どうでもいい、じじぃの日記。
2/5、テレビ朝日 朝まで生テレビ 「気鋭の論客が徹底討論! 〜激論!日本は本当にダメな国なのか?!〜」を観た。
大体、こんな内容だった。 (気になった部分のみ書いた)
エジプト、タハリール広場でのデモの様子が映像に流れる。
チュニジアの反政府暴動から飛び火したエジプトの反政府デモは日に日に局面が激しく変わり、中東は予断を許さない状態になっている。そしてこれらのムーブメントにはインターネットが重要な役目を果たすようになったと言われている。
一方、日本は相変わらず、デフレ不況から脱却できず、超就職氷河期と呼ばれ、さらには超少子高齢化を目前にしている。明るい未来を描けぬこの国はこれからどうなってしまうのか。しかし、日本には優れた技術力やソフトパワーなど世界に誇れるものがたくさんあるはずだ。悲観論ばかりが論じられる昨今、この国に必要なのは明るい未来を目指す前向きな機運ではないのか?
今日は時代をリードするキーパーソンがスタジオに集結。日本とは何か、そしてどうあるべきかを論客に語り合ってもらう。
激論!日本は本当にダメな国なのか?!
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田原 天皇1人の責任にはしていないけど、何でダメだと言わなかったのか。
竹田 昭和天皇昭和16年大本営御前会議がありまして、そこで本来ならば御前会議ですから、陛下はご発言されることはないですけど。明治天皇の御製を読み上げることになる。
猪瀬 昭和16年9月6日だな。それはそれで。東條英機の内閣が成立したとき、「虎穴に入らずんば虎児を得ずということだね」と。
田原 と、天皇は言った。
猪瀬 天皇は東條を辞めさせたかったけど、それが出来なかった。それともう1つ。国家って、形式の究極の部分に国家があるから。誰が儀式をやったらいいのと言ったとき、一番稀少価値のある人が儀式の仕事をするわけで、アメリカでネイティヴ・アメリカンの羽根を付けている。あういう儀式ですよ。結婚式だとか、儀式の究極な存在が万世一系で稀少価値がある。
辻元 東京都のある方が現天皇に、「国家を掲揚するように頑張っています」と言ったら、「強制は良くないです」と発言されたと言う。やっぱり過去の戦争とかいろんな歴史をしょって、天皇ってものすごいプレッシャーだと思う。他の仕事にも就けないわけだし。
田原 あの戦争の罪を自分が一生懸命にいろんな所に行って、再び戦争をしてはいけないと。今の天皇が日本で一番、今の憲法を守るべきだと思っている。
  文化的統合体としての日本と経営的な、例えば、不況をどうやって克復するか、尖閣諸島をどうやって守るかを分けないといけないと思う。近代国家というのはそれをナショナリズムという形でごちゃまぜにしちゃったので分けた方がいい。猪瀬さんが言ったように文化的な面で天皇というのが必要だというのはわかるけど、ここで議論する話とは違っていると思う。なぜかというと、今の時代は精神的な総合体としての日本というのは日本人の大方は入るけど、逆に、離脱も楽になっていて、それがインターネットだと思う。ツイッターとかフェイスブックに個人でグローバルに加入できるようになってしまうし。世界全体のことが分かる。だから日本だとしても文化的に日本に属していない人が出てもおかしくないし、これから確実に増えてくる。そのことを前提として、経営体としての日本をどう動かしていくかを話さないといけないから、この話はちょっと、かい離していると思う。
田原 経営としての日本をやると、菅直人とやらなくちゃならない。
辻元 インターネットとかで、個人と個人がグローバルでつながるとね。1民族、1国家の形態が無くなってきているわけ。だから確かに30年前、40年前とは変わってきている。
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  日本は平和でいいと言っているけれど、いつまでこのまま日本が平和を保てるかということも考えなくちゃいけない。日本がいつまでこの平和を保てるかというのは大問題なのです。
堀江 大問題じゃないよ。
  大問題です。だからいつも危機管理というものをいつも考えなくちゃいけない。
田原 日本はアメリカのおんぶしている。おんぶしていいんじゃないかという意見と、おんぶしちゃダメだという意見がある。どっち?
  おんぶじゃいけないと思います。
堀江 中国とか北朝鮮が日本に攻め込んでくるわけないじゃん。可能性はあるの?
  北朝鮮は暴発することが考えられるし、中国は現に、台湾を呑み込もうとしている。台湾が中国のものになったら台湾海峡は中国の内海になる。日本の船が通れなくなります。
竹田 台湾海峡が封鎖されたら、原油は日本に届かなくなってしまうのです。
堀江 そんなの国際社会で通用しますか? 今時。国連があるでしょ。
田原 堀江さん、日本は国連軍に参加しないんですよ。
堀江 今、日本が北朝鮮に攻められたら、みんな助けに来てくれるとは思いませんか?
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じじぃの感想
「今、日本が北朝鮮に攻められたら、みんな助けに来てくれるとは思いませんか?」
堀江さんはインターネットがあるから、国を守らなくてもいいとでも思っているのだろうか。
もしかしたら、今後のエジプトの騒乱の結果が、答えを出してくれるのかもしれない。