じじぃの「足のむくみの原因!医療の現場」

松岡きっこさんが当院で治療を受けられました。 2013年12月3日 新宿血管外科クリニックのブログ
松岡きっこさんが当院のレーザー治療を受けられました。
TV取材の関係上、未だ術後2週間と短いのですが、ご本人はじめ、ご主人の谷隼人さんも、当院のレーザー手術にご満足なされていました。
2013年12月2日、TBS 『Nスタ』で特集「日本人の10人に1人 足の欠陥が浮き出す病」が放送された。
タレントの松岡きっこさんは、血管が浮き出る下肢静脈瘤という病にかかっていた。芸能界のオシドリ夫婦で知られる谷隼人さんにも足を隠して生活していたという。きっこさんは、谷さんのすすめで手術を受けた。2週間後、新宿血管外科クリニックに術後検診に向かうと、手術前に比べてほぼ左と同じ足になっていた。
http://ameblo.jp/sbc-kekkan/entry-11716758867.html
下肢静脈瘤の最新レーザー治療と悪化を防ぐ方法|ゆうどきネットワーク 2011年10月6日 健康情報@テレビ
http://healthtv.seesaa.net/article/228944985.html
重松宏 | スタッフ紹介 | 血管外科 | 診療部門のご案内 | 東京医科大学病院
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/kekkan/staff/00100.html
下肢静脈瘤とは、静脈弁が機能せず血液が心臓に逆流してしまう病気です。レーザー治療なら日帰り手術が可能です
http://higaeri.jp/higaeri-shujutsu/kashi-jomyakuryu/kashi-jomyakuryu.htm
静脈瘤の最新レーザー治療
レーザー治療が平成23年1月より保健適応となりました。
エンドレーザー法は下肢静脈瘤に対する新しい血管内治療法です。
http://www.k3.dion.ne.jp/~venonet/evlt.html
むくみのページ 〜リンパ浮腫の治療〜
http://www.mukumi.com/
鳥越俊太郎 医療の現場!「病が潜む!? 〜危険な『足のむくみ』〜」 2011年1月22日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】東京医科大学血管外科主任教授 重松宏
第146回目のテーマは「病が潜む!?〜足のむくみ〜」。
誰もが一度は感じたことがある「足のむくみ」。中でも女性は、仕事を終えた夕方や眠る前に足がパンパンに張った感覚を覚えたことはありませんか?実は、その「足のむくみ」が病のサインになっている場合があるというのです。
今回番組は、二つの足のむくみに注目。
ひとつは、ボコボコを浮き出た足の血管によって感じる「むくみ」。実はこれ「下肢静脈瘤」と呼ばれる病気なんです。見た目にも気になりスカートがはけない!そんな悩みを解決するある最新の治療法とは!?
そして、もうひとつの病は「リンパ浮腫」。番組は妊娠中、足がむくみ始め30年に渡ってむくみが引かないという女性に出会いました。原因もわからず、治療法もなかったこの病に今、ひとすじの光が見え始めているといいます。一体それは・・・?
さらに、自宅でできる「むくみ」を解消するある方法をお教えします。
http://www.med.or.jp/housou/genba.html
どうでもいい、じじぃの日記。
1/22、『鳥越俊太郎 医療の現場!』の「病が潜む!? 〜危険な『足のむくみ』〜」を観た。
1日の仕事が終わり、ふと気がつくと足のむくみ。そんな経験はありませんか。
街の女の人、「たぶん、夕方ぐらいになるとむくむかな」
特に女性に多い足のむくみ。何らかの原因で身体の水分が足に溜まりやすくなっているのです。
ある女性の場合、30年間も足がむくんだまま。左足のみ。病院で診察し下された診断は「リンパ浮腫」でした。患者数は10万人以上いるといわれます。
もう1つは、美容師など長時間立ちっぱなしの職業の人に多く、足にこぶが出来てしまう「下肢静脈瘤」があります。
東京医科大学血管外科主任教授の重松宏先生が解説する。
鳥越 病気をみきわめる方法は。
重松 心臓の働きが悪くなって足がむくみ場合があります。この場合は両足がむくみます。
鳥越 そんなに心配しなくてもいいのは?
重松 足がむくんでいても寝て起きて、朝、足のむくみがひいているようなら、そんなに心配ないです。
新宿で30年以上、理髪をしている大平さん(男性・62歳)は今でもハサミを握ります。5年ほど前に足に異常があったがそのまま放っていた。2年前から足を引きずるようになった。こぶのように膨らんだ足。
足の血液は足の運動によって心臓に戻っていきます。 足の静脈には、血液の逆流を防ぐための弁がついていて血液が逆流しないようにくい止めています。 この逆流防止弁は壊れやすく、これが原因で血液は逆流し足の下の方に血液が溜まり静脈がこぶのように膨らむのです。
悪くなった静脈を取り除いてしまうのにストリッピング手術があります。最近ではレーザーで静脈の内側を熱で焼き切ってしまおうというエンドレーザー治療があります。
エンドレーザー手術には局所麻酔で膝の辺りの皮膚を1センチほど切って、レーザーファイバーを静脈の中に入れる方法(小切開法)と皮膚を切らないで入れる方法(穿刺)があります。
大平さんはエンドレーザー手術を受けました。血管が膨らんだ部分に印を付け、1センチにメスを入れる。下肢静脈瘤の原因となっている逆流のある静脈に大きさがわずか1ミリ程度のカテーテルを挿入していき、レーザーを利用して血管を焼いていきます。 手術は約30分で終了しました。なんと、大平さんは自分の足で手術室を出て行きました。
鳥越 患者さんは多いのですか。
重松 50歳以上の方は何らかの静脈瘤の症状があります。
鳥越 焼いた後のカスはどうなるのか。
重松 自然と消えてしまいます。
野村 どこでも手術ができるのですか。
重松 まだ、それほど多くはないです。
鳥越 手術費用は?
重松 15万円位。3割負担で4、5万円です。検査やら一切含めて約10万ぐらいです。
55歳の女性の場合、25歳の時長男を出産した。その時の足のむくみが引かず、30年以上経ってもむくんだままになっている。病院で診察し下された診断は「リンパ浮腫」でした。リンパ浮腫はがんの手術をした後にも起きることが多い。患者数は10万人いるといわれている。
リンパ液は血管からにじみ出て体中に流れ、栄養を配りつつ老廃物を受け取って排泄をする役割をもっています。リンパ液の流れが悪いと戻りきれず、余った水分がむくみとなってたまるのです。
リンパ浮腫の予防に「リンパドレナージ」をすすめられた。どんな方法なのか。
①肩回しを後ろ方向へ10回行う。
②鎖骨の上のくぼみに手を当て、10回円を描く。
③腹部のマッサージを行う。
重松 リンパ液の流れを良くするため。足のつけ根をゆっくりさすって。夕方やったほうが効果があります。
鳥越 ただのむくみとあなどらないで、診てもらいましょう。
じじぃの感想
「50歳以上の方は何らかの静脈瘤の症状があります」
しかし手術後、その足で帰れるとは驚いた。