じじぃの「今年も生まれた?入社試験伝説!新都市伝説」

サッポロビール三船敏郎1970 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=c-q9nY3kWGA
売り手市場の外国人留学生 海外強化で人材獲得競争 2011年1月15日 スポニチ
卒業しても仕事が見つからない日本人学生とは対照的に、外国人留学生の採用は「売り手市場」の傾向が強まっている。海外事業に活路を求める中堅中小企業などが人材獲得に乗り出し、大企業などと争奪戦を繰り広げている。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/15/kiji/K20110115000055340.html
『都市伝説 信じたくない恐怖』 現代ふしぎ調査班/著 河出書房新社 2009年発行
今年も生まれた?! 「入社試験伝説」の真相 (一部抜粋しています)
居並ぶ面接官たとは、いつものように質問を始めた。
「当社を死亡した理由は?」
「もう他社から内定はもらってるの?」
「どんな職種につきたいんだい?」
しかし学生は沈黙したまま、いっこうに口を開こうとしない。
面接官がついにキレる。
「君はどうして何も答えないんだッ!」
学生は始めて口を開き、こう言った。
「男は黙ってサッポロビール(同社の有名なキャッチコピー)」
一瞬の間のあと、会場は爆笑に包まれ、学生はめでたく内定をゲットした・・・・。
あまりにも有名な"入社試験伝説"だが、この話、いまから30年ほど前にじっさいにあったエピソードといわれており、彼はそのあと、順調に出世の階段を上がり、営業部門の要職に就いたともいう。
現在でもこの手の話は毎年のように誕生する。
たとえば関西大学(関大)の某学生が清酒大関で有名な酒造メーカーで、
「私が逆立ちすると"大関"になります!」
とやったり(内定獲得=実話節が有力)、某航空会社の面接会場に「キ〜ン」と叫びながら入ってくるなり、
管制官、着陸許可を願います」
とウケを狙ったものの、面接官に、
「そのまま180旋回しなさい!」
と追い返された話し(真偽不明)。
さらには森永製菓で「当社のCMソングを歌え」と言われ、明治製菓の「♪チョッコレ〜ト、♪チョッコレ〜トは・・・・」を始めてしまい、しかたなく、
「♪チョコレ〜トはモリナガッ!」
と締めくくった話(真偽不明=合否説混在)など、枚挙に暇(いとま)がない。
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ともあれ、こうした都市伝説に共通するのは、学生のウイットと企業の懐(ふところ)の深さ、どちらが欠けても成立し得なかったということ。むろん「これがすべて実話だったら」という条件付きではあるが・・・・。

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1/18、テレビ朝日 報道ステーション 「就職戦線に異状あり」から
就職戦線に異状あり。日本企業が今、求める人材とは?
今回の厳しい状況、過去の氷河期と異なる特徴があります。先月、大阪で開かれた大学生の就職イベント。一見、よくある合同の会社説明会なのだが。
番組スタッフ、(2人に対して)「国はどちら?」
女子学生、「中国人です」。「中国」
番組スタッフ、「大学はどちらですか?」
女子学生、「京都大学です」。「同じです」
番組スタッフ、「何ヵ国語話せますか?」
女子学生、(2人)「英語と中国語と日本語です」
実はこれ、日本に留学している外国人を対象にした会社説明会や大企業など15社が参加し、600人を超える外国人留学生がつめかけました。
今、経済のグローバル化に伴って、企業の採用活動も変わり始めているという。
セミナーを主催したベインキャリージャパンの曽根原稔人社長の言葉。
「人材に対し、日本人じゃなきゃいけないというような理由を無くし始めている。そこが採用のボーダーレス化というところで、(日本人の学生に)強力なライバルが増えてきていると感じています」
この大阪での合同説明会も"外国人を採用した"企業からの要望で去年から始まったという。ちなみに参加者の6割は中国からの留学生。
中国からの男子学生、「一番力を入れているのはどこですか? 海外全体的に」
企業の採用担当者、(学生に対して)「海外全体では中国への注力が一番大きいです」
島津製作所の採用担当者、「自分の長所をしっかりピーアール(PR)して日本人よりも、その点が積極的でパワフルといいますか、フットワークが良く、活動してくれる方が多そうだなと思います」

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと『都市伝説 信じたくない恐怖』という本を見ていたら、「今年も生まれた?! 『入社試験伝説』の真相」があった。
「都市伝説」とはうわさ話で話の発祥地があいまい・不明であることをいい、例として「口裂け女」や「サッちゃん」などがある。テレビ番組タモリの『トリビア』で「ガセビア」とされる話だ。話の結末がよく出来ていて、聞いた人が「へ〜」という反応を起こし、一度聞いたら誰かに話たくなるような面白い話のことだそうだ。
1970年代、三船敏郎がテレビCMで「男は黙ってサッポロビール」をやっていた。1970年代はまた、「およげたいやきくん」の歌がヒットし、巨人の王貞治さんがホームラン世界新記録の756号を達成した年代だった。日本は大阪万博後の高度成長経済を走っていた。
1980年代から続いたバブル経済が1990年にはじけ、このときから日本の失われた20年が続いた。
思えば、CMでやっていた「男は黙ってサッポロビール」の時代は日本の一番幸せな時代だったのかもしれない。
就職氷河期の時代、今年の卒業予定の大学生の就職内定率は、過去最低の約70%で、96年の統計開始以来最低の水準なのだそうだ。
こんな就職氷河期の時代に新たな新都市伝説が生まれようとしている。
ネットで「就職戦線に異状あり 新都市伝説」をキーに検索してみた。(創作)
●今、若者の間でも日本の仕事が難しくなり、中国に職を求める人が出てきた。中国の試験用紙の最後に○×をつけるというのがあった。「釣魚島」と出ている。受験した学生は尖閣諸島の「魚釣島」の間違いだと思い「×」をつけた。彼は不採用になった。「釣魚島」は中国が領有権を主張している日本の尖閣諸島の1つ「魚釣島」の中国名である。最後の問題は踏み絵だったのだ。
東京六大学の1つ、M大学の就職支援部の担当者が今年はきびしいなと感じていた。就職に強いM大学でも就職内定率は約70%なのだ。いろいろ分析した結果、日本の大企業は日本人の採用枠を初めから70%に決めていたことが分かった。まず、最初に日本にきている留学生から採用枠の30%を確保しておき、残りを日本人の採用枠にあてていたのだ。大手企業のP企業の採用担当者、「日本の学生は内気で積極性と語学力に欠ける。うちは英語と中国語と日本語ができる学生しか採用しない」
●グーグルの入社試験は難しいことで有名である。こんな問題が出たとか。「あなたはインターネットとテレビとETの関係について、5歳の子供にどのように説明しますか」
ソフトバンクの採用担当者が学生に「孫子の兵法」について質問した。学生が「孫さんのヘー法? 孫さんのおならのことですか」と答えた。採用担当者は「いい度胸をしている!」と言った。しかし、この学生は不採用になった。