じじぃの「アメリカ人が捨てるゴミ!世界を見る50の事実」

Environmental Tips - How to Go Green 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=pgDJ_H-BzFo&feature=related
知られざるアメリカゴミ収集の実態 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=DM6Cfbjgd3c&feature=related
世界の二酸化炭素排出量 国際エネルギー機関(IEA)
主な国の二酸化炭素排出量割合と一人当たりの二酸化炭素排出量
国と地域  二酸化炭素排出量割合  一人当たりの二酸化炭素排出量
中国         21.0%        4.58t
アメリカ       20.0%        19.10t
ロシア         5.5%        11.21t
インド         4.6%         1.18t
日本         4.3%         9.68t
EU          11.0%         −
http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1141800373408&SiteID=0
ついにCO2排出量世界一になった中国 2009年11月5日
国際エネルギー機関(IEA)が9月に発表した最新の統計によると、中国の二酸化炭素(CO2)排出量がついに世界一になった。いずれは最大の排出国になるとみられていたが、これまでの予想よりも数年早かった。中国の07年のCO2排出量は61億t。世界の総排出量290億tの21%を占めている。一方、1位だった米国は20%の57億tで、ついに中国に抜かれた。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20091105/102570/
『世界を見る目が変わる50の事実』 ジェシカ・ウィリアムズ/著、酒井泰介/訳 草思社 2005年発行
アメリカ人が捨てるプラスチック・ボトルは1時間250万本。並べると、3週間で月に達する (一部抜粋しています)
昼食をスーパーマーケットで買ったとする。クレソンと卵のホワイトブレッドのサンドイッチはプラスチックのパックに入っていて、飲み水は缶かボトル入り、食後のクッキーもビニール袋入り。そうしたあらゆる包装材を一緒に買うことになる。
オフィスには朝のコーピーや冷水機用の使い捨てカップもあるし、午後になれば元気づけに甘い飲み物も欲しくなる。全部足せば、ずいぶんな量だ。そしておそらく、それらはそっくりゴミ箱行き。
人間は消費をするものだし、消費をすればゴミが出る。古代の貝塚やゴミの山の遺跡もしばしば見つかっているし、ゴミの山を見ればどんな古代建造物よりも当時の様子がよくわかる。米国では19世紀後半になってゴミが問題になりはじめた。1889年には、当局者が「破棄物の適切な捨て場は毎年、少なくなる一方である。いずれは、ほかのゴミ処理方法を考える必要に迫られるだろう」と書き残している。
今日のゴミを見たら件(くだん)の当局者がどう思ったかは、想像もできない。世界の人口は爆発し、工業国はずっと豊かになり、所得の伸びは使い捨て文化を生んだ。
英国の家庭ゴミは、毎時間ロイヤル。アルバート・ホールをいっぱいにできるほどである。1年間に英国人1人あたり500キログラムのゴミを捨てている計算になる。英国の道端や野原には推定で2500万トンのゴミが捨てられている。近所がゴミだらけと思う人も多い。ゴミの山は毎年3%ずつ大きくなり、ゴミの81%はすぐさまゴミ埋め立て地に向かう。
米国はさらにスケールが大きい。ゴミのほぼ3分の1は包装材だ。米国では毎年、テキサス州と同じ面積のラップ材を製造している。クリスマスごとに500万トンのゴミが出る−−そのうち400万トンは包装材や買い物袋である。(おそらく残りの100万トンは、もらって困るプレゼントだったのだろう)。オフィスでは毎年、高さ4メートルの壁をロサンゼルスからニューヨークまで築けるほどの紙を使っている。そして3ヵ月ごとに、アメリカ人は自国の民間航空機すべてを製造できるほどのアルミニウム缶を捨てている。
ゴミ問題に頭を悩ませているのは先進国だが、発展途上国も急に追い上げている。中国は年間に450億膳の箸(はし)を捨て、そのために2500万本の木を切り倒している。バングラデシュの首都ダッカでは、1日に1000万個以上のビニール袋が捨てられ、下水溝を詰まらせている。バングラデシュ南部は洪水に見舞われやすいが、こうしたゴミは被害をさらに大きくする。

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どうでもいい、じじいの日記。
12月8日号の日本版Newsweekに特集「不況なのに懲りないアメリカ人」が載っている。
その中に「倹約生活の反動」一向に回復しない景気にうんざりして財布のひもを緩め始める人も増えてきた。という注釈で写真が載っている。
メタボなアメリカ人がスーパーの開店と同時に店にどっと入って行こうとしている写真だ。
よく見ると痩せている人がいない。
不景気だとかいっても、アメリカ人の体格は変わっていないのだ。
この懲りない連中はまた、クリスマスだとかいってゴミをたくさん出すのだろうな。
国際エネルギー機関(IEA)が今年の9月に発表した統計によると、中国の二酸化炭素(CO2)排出量が21.0%、アメリカは20.0%で2ヵ国だけで全世界の約40%になる。
こいつらがいなければ、世界中からゴミの40%がなくなるのだ。
中国も困った存在だが、アメリカも困った国なのだ。