じじぃの「足に忍び寄る糖尿病!医療の現場」

糖尿病による神経系の障害 東京都神経研
触覚検査(筆を用いて触覚が減弱している部位を調べる)、痛覚検査(ピンなどを用いて痛覚過敏や減弱部位を調べる)、振動覚検査(くるぶしに音叉をあてて振動の感じ方を調べる)等で感覚神経障害の程度を評価します。
http://www.tmin.ac.jp/medical/04/diabetes4.html
糖尿病教室・糖尿病の検査
PWV/ABIは最近出てきた検査で、上腕と足首の血圧と脈波を測ることで血管の硬さを推測します。
http://www.kma.jp/kosino/dm/examination.html
西船内科
http://2427.jp/view.cgi?c=1162799761
鳥越俊太郎 医療の現場!「糖尿病のフットケア」〜あなたの足に忍び寄る病〜」 11月13日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】西船内科院長 篠宮正樹
第137回目のテーマは「糖尿病のフットケア」。
予備軍を含めると約2000万人にものぼるといわれる糖尿病患者。
様々な合併症の中でも特に多いのが足の神経障害。
これにより、何と年間3000人の人が足を切断しているというのです。
最悪の事態を防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか。
実は足から送られるあるサインがあるというのです。
果たしてそのサインとは?
http://www.bs-asahi.co.jp/genba/1011.html#02
どうでもいい、じじぃの日記。
11/13、『鳥越俊太郎 医療の現場!』の「糖尿病のフットケア」〜あなたの足に忍び寄る病〜」を観た。
大体、こんな内容だった。
千葉県にある総合病院に糖尿病の男性(71歳)が手術室に運ばれてきた。患者の太もものの動脈の詰まった部分に人工血管を用いて迂回させる手術をしました。6年前、糖尿病と診断され、3年前に突然足に痛みが走り歩けなくなったのです。足の血管に障害がある人はおよそ100万人がいて、患者が急増中なのです。
西船内科院長の篠宮正樹先生が解説する。
鳥越 糖尿病とは。
篠宮 糖尿病は血液中のブドウ糖がふえすぎた状態が続き、血糖値が高いため尿に糖が出てくる病気です。
鳥越 インシュリンが出にくくなるんですか。
篠宮 インシュリンが出にくいと血糖値が高くなりますが、インシュリンというより血糖値の高い病気です。
鳥越 症状は。
篠宮 糖尿病は血管がもろくなります。失明したり、心筋梗塞になったり、腎臓が冒され、最悪の場合は腎不全から人工透析が必要になったりします。毎年約1万人ずつ透析患者が増えています。最も多い自覚症状は、しびれや痛みなどが中心の足の感覚異常です。
野村 足の感覚異常はどれぐらいの期間で出るのか。
篠宮 個人差がありますけど5〜10年経ってからで、糖尿病の症状が進んでから気がつくようになります。
鳥越 足の症状の患者はどれぐらいいるのか。
篠宮 糖尿病の検査で半分ぐらいひっかかります。
平原さん(男性・76歳)。大きな病気はしたことがなく、少食で間食も全くしない。13年前糖尿病と診断されたが放っておいた。2年前から足がだるくなった。少し長い距離を歩くと休まないといけなくなった。週一回篠宮医師に診てもらっている。
篠宮医師が「振動覚検査」を行う。音叉を振動させて左右の足の内側のくるぶしに当て、何秒継続して感じるかを測ります。10 秒未満は神経障害があるとされる。平原さんの場合は8秒だった。次に「ABI検査」。両手足の血液の流れを同時に測定する。およそ5分で終了。やはり血圧が149と88で差がある。さらにサーモグラフィーで足の表面温度を測定。健康な人で33度、平原さんの表面温度は26度だった。今後総合病院で詳しい診察を受けるように指示をした。
鳥越 自覚症状がないというのは怖いですね。振動覚検査とは。
篠宮 振動を感じなくなってしまうんです。
野村 糖尿病の人って、どれぐらいいるんですか。
篠宮 糖尿病が強く疑われる人で890万人、疑われる人で1320万人、合わせると約2000万人で日本人6人に1人の割合です。ところが自覚症状のない人がほとんどです。
鳥越 どういうところに気をつけたらいいんですか。
篠宮 まず、肥満、次に運動不足。特に血縁に糖尿病の人がいたら気をつけないといけない。
野村 足の症状がある人で、進行を止めるには。
篠宮 足を温めること。足の傷に気をつけること。
鳥越 風呂は。
篠宮 感覚が鈍くなっているので、やけどすることがあります。
鳥越 最後に言っておきたいこと。
篠宮 糖尿病は子供にも増えている。私は体の健康について話をしています。生活習慣に気をつけましょう。
じじぃの感想
じじぃも陽尿病で、左足がすこしまひしている。感覚がなくなってきたらヤバイな。