じじぃの「精神科救急!医療の現場」

医療法人社団光生会 平川病院
http://www.hirakawa.or.jp/
鳥越俊太郎 医療の現場!「精神科救急 〜急性期病棟に密着〜」 2月13日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】平川病院院長 平川淳一
いま、全国で医療機関を受診する精神障害患者数は300万人を超えています。
しかし、その治療法や入院生活、家族はどうすればよいか?など、まだまだ知らないことの方が多いのが現実です。
さらに、ある調査によると自覚症状や様子がおかしいと気づいてから初受診までには、1年以上がかかっているという報告も…。
しかし、医療の進歩で早期の治療が重要になってきている精神障害
そこで今回は、その医療の現場に密着。いま大きく変わり始めているという、精神科病棟の今を取材します。
スタジオには、平川病院、院長の平川淳一先生をお招きし、精神科病院についてお話を伺っていきます。
http://www.med.or.jp/housou/genba.html
どうでもいい、じじぃの日記。
2/13、『鳥越俊太郎 医療の現場!』の「精神科救急 〜急性期病棟に密着〜」を観た。
うちのばばぁ(女房)もうつになり、入院した。
2人暮らしで、一方がうつということは、じじぃにも責任があるのだろう。
このうつという病気は精神・ストレスからくるのだが、たいがい薬で治るというから不思議だ。
平川病院院長の平川淳一先生が解説する。
八王子にある平川病院の映像が出てきた。周りが自然に囲まれた場所にある。環境そのものが治療に役立っている。
患者Aさん(女性:30代)
警察に保護されてから、この病院に搬送されてきた。総合失調症と診断された。妄想や幻覚などの症状がある。診断中に突然寝てしまう。1〜2週間、様子を診ることにした。この患者の場合、家族の話から症状が出てから1年以上放置されていた。これが治療を遅らせることになる。
患者Bさん(若い女性)
足をすりあわせるように歩いていた。薬で様子を診た後、Bさんに病院内(建物の外)の歩行を許可した。まもなく、外泊を許可された。
患者Cさん(女性:50代)
毎日、水道の蛇口を止めたか気になる。脅迫性障害。絵を習い始めた。ある日、何かが違う。「韜晦(とうかい)」。絵が明るくなった。しかし、これは自分を明るく見せようというごまかしだった。
鳥越 精神的な病気と分かっていても、どう治せばいいのか、家族はどう対処したらいいのか。
平川 うつ病認知症の患者さんが増えています。ただ、入院患者は増えていない。昔はパーキンソン病というと薬で患者の顔が変わったが、今は薬を飲んだからといって普通の人と変わらない。
鳥越 患者さんが描いた絵を見ると、こっちのほうが明るくて正常なように見えるが。
平川 本来の自分の絵ではない。自分をごまかしている絵です。
鳥越 うつ病なんかも他の病気と同じで早期療法が大切なんでしょう。
平川 糖尿病にインシュリンが効くように、精神病も脳を薬などでコントロールすることで良くなることが分かっています。早期療法が大切です。