じじぃの「食物アレルギーにさよなら!ゆうどきネット」

A-LABEL(エー・ラベル)おかかふりかけ 永谷園
http://www.nagatanien.co.jp/r_products/index.php?pnum=b034
イトーヨーカドー 食物アレルギー配慮食品コーナー (≧▽≦)なんくるないさ
この前イトーヨーカドーへ行ったら「食物アレルギー配慮食品」というコーナーが出来ていました。
小さなコーナーですが、永谷園のA-LABELシリーズやマヨドレ、イカリソースアレルギー対応ソースなど結構品揃えは良かったです♪
雑穀しょうゆや雑穀麺もありました。
http://seasamama.blog61.fc2.com/blog-entry-112.html
免疫基礎研究に基づく食物アレルギー対策食品の画期的創成 岐阜大学大学院医学系研究科
http://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/gijutu/21seika/04allergy.pdf
ビーンスターク・スノー株式会社
http://www.beanstalksnow.co.jp/products/index.html
ゆうどきネットワーク 2010年11月08日 NHK
【キャスター】山本哲也松村正代 【レポーター】豊田真由子
▽食物アレルギーにさよなら!? 新食材とは
▽薬物依存

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どうでもいい、じじぃの日記。
11/8、NHK ゆうどきネットワーク 「食物アレルギーにさよなら!? 新食材とは」を観た。
大体、こんな内容だった。
アレルギーを気にしないで食事を楽しもうとする時代がくるのか。開発と研究の最前線を取材しました。
牛乳やソバ、小麦粉などの穀物アレルギーを持つ人が増えてるといわれます。厚生労働省の研究班によると、こういった食物アレルギーというのは離乳時期に発症する確率が高く、今は10人に1人がそういった症状を起こしているという調査結果が出ているといわれています。その原因はソバであったり、卵であったり、小麦粉などです。こうした中で食物アレルギーがある人でも安心して食べられる食品を開発しようとする動きが出てきています。どのような食品なのか取材しました。
東京江東区にあるイトーヨーカドーが映像に出てきた。
ここでは食物アレルギーに対応した食品だけを集めたコーナーがあります。
レポーター、「こちらですね。マヨネーズにクッキー、そしてスープまで幅広く揃えているんですね」
こちらは卵を使っていないマヨネーズです。そしてこちらのクッキーは小麦粉も卵も使っていないといいます。このスーパーでは7年前からこうした商品を扱いました。年々種類は増え、現在はおよそ50種類、揃えています。
女性の客、「おいしいですし、安心感がありますね」
この食品を開発している会社(永谷園)の映像に変わる。
アレルギーに対応する食品を開発・販売しているメーカーです。
開発担当者、「今、発売中の食物アレルギー配慮食品です」
袋にA-LABELと書かれた「鮭ふりかけ」の商品がアップで出てきた。
この会社では卵や小麦や大豆などアレルギーの原因になる食材の替わりに、別の食材を使った商品を開発しています。小麦粉の替わりにじゃがいものデンプンを使ったカレーや、醤油を使わないふりかけなど13種類を作っています。
開発担当者、「最近、特にこの10年くらい食物アレルギーに関する問いあわせ、要望が多くなっていて、切実に何をたべたらいいか分からないという悲鳴に見た声があります」
しかし、従来使っていた材料を別の物に置き換えた食品の開発は試行錯誤の連続でした。
ごはんにおかかを振りかける映像が出てきた。
たとえば、こちらおかか風味の振りかけです。おかか独自の旨みや風味を生かすには醤油は欠かせません。このため大豆アレルギーの人は食べることができませんでした。そこでさまざまな組み合わせで醤油に近い風味を出そうと考えました。用意したのは塩や砂糖の調味料のほか、コンブなどから摂った旨み成分です。
開発担当者、「1ミリグラム以下の材料を入れたり抜いたり、醤油の替わりにどうやっておかかにおいしさを足すか、これを探すのが難しかった」
その結果2年かけ、しいたけエキスの酵母から醤油風味を作り出すことに成功したのです。
袋にA-LABELと書かれた「おかかふりかけ」の商品がアップで出てきた。
茨城県高萩市にある永谷園の工場の映像に変わる。
女性の品質管理担当者、「こちらが食物アレルギー専用商品を作る専用包装室です」
レポーター、「工場の中に、また、工場があるような形になっているんですね」
食物アレルギー対応商品の製造ラインは他の商品とは完全に隔離されていました。他からの空気が中に入らないように気圧の調整もしているのです。
開発担当者、「今後の目標としてはアレルギーをお持ちのお子さまでも、持っていないお子さまでも、同じようにおいしく食べてもらいたいということで、もっといろんな種類のものを提供していきたい」
東京新宿区にある会社に映像が変わる。
食材そのものの性質を変え、食物アレルギーを起こさないようにしようとする研究も進んでいます。
岐阜大学から技術の提供を受け、牛乳アレルギーを起こさない牛乳を作りました。
ある会社の会社員、「これが牛乳アレルギー物質を改良して作ったものです」
こちらは牛乳から作られた粉末です。アレルギーの原因となるタンパク質の性質を特定の方法によって変えています。これを水に溶かすと、
レポーター、「いただきます。あっ、ほんのり、牛乳の味がしますね」
そうなんです。牛乳アレルギーの人でも飲める牛乳。これを継続的に飲むことでアレルギーの治療にもつながるといいます。この技術を開発したのは岐阜大学の医学部です。
岐阜大学医学部研究室の映像に変わる。
牛乳に酵素を加え、アレルギーを起こすタンパク質の性質を変える研究を続けてきました。その結果アレルギー症状を起こす牛乳の改善に成功したのです。
牛乳の中にはアレルギーを起こすタンパク質があります。酵素を加えるとタンパク質の性質が変わります。研究チームはアレルギー反応を起こすタンパク質だけを抑え、おだやかな反応を起こすタンパク質だけを残すことに成功したのです。この牛乳を飲めば徐々に体が慣れ、将来的にはアレルギー反応を抑えられるといいます。
岐阜大学教授、「体が慣れていくようなその部分を残す。そういう食品が今まではなかった。そういう意味ではかなり画期的な食品だと思います」
じじぃの感想
こういった商品を作ることが付加価値をつけるということなのだろう。
「体が慣れていくようなその部分を残す。そういう食品が今まではなかった。そういう意味ではかなり画期的な食品だと思います」
すばらしい。