じじぃの「余命11ヵ月宣言・ATL!スパモニ」

ヒューマンドキュメンタリー「あなたが心の道しるべ〜小山内美智子と浅野史郎〜」 (追加) 2011年7月20日 NHK
【出演】作家・札幌いちご会代表 小山内美智子、元宮城県知事・慶応義塾大学教授 浅野史郎 【語り】黒柳徹子
重度の脳性まひを抱えながら、当たり前の幸せを求めて“行政の壁”を壊してきた小山内美智子さん。今から26年前、小山内さんの陳情を受け止めた相手が厚生省から北海道庁に出向したばかりの浅野史郎さん(元宮城県知事)だった。時に熱く議論し、信頼関係を築いた2人が今、命に関わる病と闘っている。番組では互いの身を案じながら必死に生きる2人の交流をたどり、痛みを抱える人がよく生きられる社会とは何かを見つめていく。
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110720-21-34121
骨髄提供希望者向けのビデオ(骨髄移植) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fRUaCINt2UI&feature=related
浅野史郎 最終演説 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RnCDeM2uKao
浅野史郎・夢らいん
http://www.asanoshiro.org/
スーパーモーニング 2010年9月7日 テレビ朝日
【キャスター】赤江珠緒 【コメンテーター】鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、大澤孝征(弁護士) 【レポーター】所太郎

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どうでもいい、じじぃの日記。
9/7、テレビ欄に「余命11か月」宣言 潜伏期間50年のがん」と出ていたので、気になってテレビ朝日スーパーモーニング』を観た。
その人は、何と元宮城県知事の浅野史郎(62歳)さんだった。
闘病生活をしていることは聞いていた。しかし、「余命11か月」宣言されていたとは驚きだった。
今年の3月10日、NHKテレビ 生活ほっと 「見過ごされた“ウイルス”」で、きわめてまれな病気「成人T細胞白血病(ATL)」があり、元宮城県知事の浅野史郎さんがこのウイルスに感染されていることを知った。
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20100311/1268255150
闘病中の元宮城県知事の浅野史郎さん宅を、所さんらスタッフが訪問した。
奥さんから、「手を消毒してください」 「風邪をひいてる人はいませんね」
奥さん、「免疫がリセットされた状態ですからね」
食事前に食器を煮沸消毒、室内のカビ、ほこり、あらゆるものに注意をはらう。
浅野さんが自らお腹にインシュリン注射する映像が流れた。
3期12年、宮城県知事を務めた。その後、東京都知事選挙に立候補したが敗れた。テレビにコメンテーターとして出ておられるのをよく見るようになった。
その浅野さんがテレビから消えた。
「余命11か月」は衝撃だったという。約1年で半分の人が亡くなっている。
浅野さん、「生存している人がいる。だったら勝ち抜いてやろうじゃないか」
抗がん剤治療。通常の治療では治癒が望めなかったことから骨髄バンクを通して骨髄移植を受けることになった。
2009年10月、国立がんセンターに転院し、「ミニ移植」と呼ばれる骨髄移植を受けた。
ミニ移植は高齢のことも考えて、自分の骨髄を完全に破壊してしまうフル移植ではなく、強度を減じた前処置による移植である。徐々にウイルスを無くしていく。
感染ルートは母親からの母乳を介してだった。62年前に母から感染したものだった。
今回取材中、ずっと毛糸の帽子をかぶっていた浅野さん。「帽子を取りますか」。抗がん剤で無くなった髪がかなり戻ってきている。
最近は近所の散歩もできるようになった。散歩している浅野さんの映像が流れた。
浅野さん、「もう一回フルマラソンを走りたい。フルマラソンを完走したら、このような病気を持っている人に勇気を与えられる」
スタジオから
赤江さん、「浅野さんらしい明るさを拝見して、ホッとしました」
鳥越さん、「僕は宮城県知事時代からの付き合いですよ。今日見てホッとしました。これだったら、またスタジオに戻ってきてもらいたい」
大澤さん、「ユーモアがあり、コメンテーターとしても的確でしたね。私も、またスタジオに戻ってきてもらいたいと思っています」
じじぃの感想
「もう一回フルマラソンを走りたい。フルマラソンを完走したら、このような病気を持っている人に勇気を与えられる」
また、テレビでお会いできるのを楽しみにしています。