じじぃの「ぼけっと、Eモニ_100811」

【Wireless Japan 2010】12月提供開始予定のLTEをドコモブースで直撃! 動画 YouTube
http://videos.wittysparks.com/id/3294580339
下り最大75Mbps、NTTドコモが年末に開始予定の「LTE」実演デモムービー 2010年07月14日 GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100714_wireless_japan_2010_docomo_lte_demo/
CEATEC 2009】KDDI LTE demo 動画 YouTube
http://il.youtube.com/watch?v=rb9CfG-lCZI&feature=related
LTE(Long Term Evolution) フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
LTEは新たな携帯電話の通信規格である。2010年頃から世界中でのサービス開始が見込まれており、標準化団体である3GPPにて3GPP Release.8として標準化の作業が進められており、LTEの仕様は2009年3月にRelease.8内で凍結された。現在普及しているW-CDMAやCDMA2000といった第3世代携帯電話(3G)と将来登場する第4世代携帯電話(4G)との間の技術であるため、第3.9世代携帯電話(3.9G)とも呼ばれる。
3GPP上ではE-UTRA (Evolved Universal Terrestrial Radio Access)/E-UTRAN (Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)とも表記されている。また、NTTドコモは当初Super 3Gと呼んでいたが、近年はLTEと呼んでいる。
NTTドコモ
2008年2月〜3月には、神奈川県横須賀市での屋外実証実験にて250Mbpsのパケット信号伝送に成功。ユビキタス特区制度を利用し、富士通と共同で北海道札幌市市街地で1.5GHz帯の電波を利用したフィールド実証実験を行い、4×4 Pre-coding MIMOを適用し、帯域幅10MHzにおいて下り最大120Mbpsの伝送を実現した。
ほかにも、低消費電力のMIMO信号分離用LSIを試作するなど、ハード面での研究開発も行っている。
2010年12月から上り又は下りの片側の5MHzの帯域を使用した商用サービスの開始を目指している。この時点ではデータ端末のみで、2GHz帯を用いる予定。2011年度冬春モデルから、FOMAとのデュアルモードでの音声端末を提供し、1.5GHz帯を利用したサービスは、2014年のMCAバンドの免許失効(このために、獲得した周波数帯のうち、7.5MHz幅が東名阪では使えないため)と前後して全国展開する方向。
2010年7月29日、ドコモのLTEサービス名をXi(クロッシィ)と発表。KDDIソフトバンクモバイルと比較して2年ほど早くサービスを開始予定。
auKDDI沖縄セルラー電話)】
2008年11月7日、第3.9世代の通信方式にLTEを導入することを明らかにし、2008年12月3日に正式にリリースを行った。ちなみに同社は当初、同社が推進する『Ultra 3G』の構想の一環として第3.9世代の通信方式にUMBを導入する予定だった。
LTEは2012年頃に商用化の見通し(2009年現在、新800MHz帯および1.5GHz帯の電波を検討中)。なお、2009年〜2010年には「CDMA 1X WIN」の最上位サービスにあたる1x EV-DO Rev.Bのサービスを検討していたが、LTEの導入を決定したため、Rev.Bの導入を解消した。その代わりにLTEを導入するまでの間、Rev.Bの縮退版にあたる1x EV-DO Rev.A+(EV-DO Multicarrier。新800MHz帯および2GHz帯の電波を利用する)が「CDMA 1X WIN」の最上位サービスとして2010年〜2011年頃に導入される見込みである。
また、KDDIグループとして、第3.9世代のモバイルWiMAXUQコミュニケーションズで提供し、第3.5世代移動通信システムとのハイブリッド端末もauで提供している。
ソフトバンク
2008年1月から2月にかけて日本エリクソンと共同で屋内実験を行った。2009年初めより華為技術の実験装置を用い、茨城県水戸市で実験を行うと発表した。また、ユビキタス特区制度を利用し、2009年に福岡県北九州市八幡東区でも実証実験を行う(1.5GHz帯の電波を利用する)。
2010年の段階ではHSPA Evolution(HSPA+)のサービスを開始して、LTEは2013年頃に対応する予定である。
イー・モバイル
2008年10月6日に東京都港区での屋外実証実験に向け実験試験局免許を申請した(1.5GHz帯の電波を利用する)。2011年前半の導入を目指している。
【新たな無線端末と今後の展開】
LTEは高速通信だけでなく接続遅延が短く、携帯電話機だけでなくノートパソコンのような携帯情報端末からの利用も想定して開発されている。LTEの登場後は、モバイルWiMAXXGPといった通信規格と通信サービスでの競争がはじまり、日本では仮想移動体通信事業者MVNO)という新たなサ−ビス型企業を生み出すことになる。電話網とインターネット接続の境界がますますなくなってゆく。
将来的に4Gの携帯電話通信が開始される時に、使用電波帯域が3.9G(LTE)と4G(IMT-Advancedなど)で異なっても、LTEが多くの点で共通した技術を使用していれば4Gへの移行が簡単に行なえると期待されている。LTEでは3Gに比べて、単に使用周波数の帯域を広げることで高速通信を実現するだけでなく、フェムトセルの活用やマルチユーザーMIMOといったさらに電波を有効活用して高速接続を実現する工夫が検討されている。

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E morning テレビ東京
【司会】水原恵理 【スタジオゲスト】インベストラスト 福永博之、野村総合研究所 藤吉栄二
次世代高速通信として注目されている「LTE」。今年末にNTTドコモがスタートさせるほか、KDDIソフトバンクも採用する予定。日本の通信各社は世界との競争に勝てるのか?
http://www.tv-tokyo.co.jp/emorning/
どうでもいい、じじぃの日記。
8/11、テレビ東京 朝のニュース番組『Eモニ』をいつものように、ぼけっと観た。
今日の注目 (福永博之氏)
FRB米国債再投資
●中国、輸入鈍化
●工作機械受注 2.4倍
特集
「次世代高速通信で脱ガラパゴスLTE”その将来性は」
大体、こんな内容だった。
スマートホンが注目を集める携帯電話市場、端末だけでなく通信方式も10年に一度の変革の時期を迎えています。アナログからデジタル、そして高速通信。日本が世界標準を目指す次世代規格LTE(Long Term Evolution)という高速通信サービスが今年から始まります。
デモ画面が映像に出てきた。
大容量通信ということで現在の10倍の速さで通信することができる。12画面が同時に表示されている。12画面ストリーミング(動画ダウンロード)しても滑らかに、止まることなく再生できるというのがLTEを使った結果です。
大量のデータ通信が可能となるため、一度に同時にハイビジョン動画の再生やスムーズな動きが必要な対戦ゲームを途切れることなく無線通信で楽しむことができます。
NTTドコモの社員、「FOMAより高速なサービスを提供。サービスブランドとしてXi(クロッシィ)があります」
LTEを使った高速通信サービス。先陣を切ってNTTドコモが今年12月からスタートさせます。
NTTドコモの社員、「まずはデータ通信端末から発売、データ通信の利用がメーンに。今年度は東京・名古屋・大阪、来年度は県庁所在地、再来年どは全国の主要都市に展開する予定です」
また、LTEはドコモ、KDDIソフトバンクの国内大手3社が対応するだけでなく、アメリカ、ヨーロッパなど世界各国で導入が進んでいるため、大きな市場が生まれると期待されています。
NTTドコモの社員、「設備投資額は当初の3年で約3,000億円を予定しています」
基地投資といったインフラ投資は国内3社だけでも5年で1兆円を超える見通しです。
日本の携帯市場はこれまで通信方式の独自性からガラパゴス化といわれてきました。LTEはその流れを変えることになるのか。将来性を展望します。
野村総合研究所の藤吉栄二氏が解説をする。
水原 ドコモが12月から始めるLTEとはどんなものなのか。
通信の進化
第1世代   第2世代   第3世代   第4世代
アナログ → デジタル → メール → HD動画
                  ネット    3D
 90年          00年        10年
藤吉 LTEとは通信規格の略語です。大体、10年おきに世代が交替しているが、今後登場するのは第4世代です。今ある第3世代から第4世代のかけ橋にある通信規格です。今の速度の10倍の速度で通信できます。
水原 ドコモ、auソフトバンクが通信方式で統一されるのか。
藤吉 対応する時期が少し異なります。世界でも通信キャリアが採用しますので、世界共通の規格といっていいと思います。
LTE開始時期
ドコモ      今年12月
au        12年12月
ソフトバンク  12年ごろ
水原 LTEを採用する国は多いですね。
              世界地図
ヨーロッパ     中国       日本      アメリ
テリアノキア チャイナモバイル  NTTドコモ   ベライゾン・ワイアレス
ボーダフォン             au        AT&Tモビリティ
T-モバイル              ソフトバンク
オレンジ
TM
藤吉 各国の大手キャリアが採用しますので、世界中どこでもこのLTEを利用することができる。
水原 日本が脱ガラパゴスになるのがこのLTEということだが、LTEになるとどう変わるのか。
藤吉 通信速度が速くなることと、いくつかメリットがある。最近だとiPhoneiPadという電話にはない端末通信ができる。2番目として無線通信の普及ということでケーブルがいらなくなる。3番目にはレスポンスが求められるゲーム、3Dの映像、映像の中での翻訳などが可能になる。
LTEでこう変わる
・端末
・無線通信の普及
・コンテンツ
水原 各社の投資額を見てみましょう。合わせて1兆億円です。
各社の投資額
ドコモ      3,430億円
au        5,150億円
ソフトバンク  2,073億円
藤吉 第3世代の10倍以上です。
水原 ドコモ発という感じですが、ドコモが力を入れる理由は。
藤吉 安いコストでインフラを構築して、他社より先行することで世界にアピールしたいわけです。
水原 関連メーカーにビジネスチャンスは広がるのか。
LTE関連メーカー
基地局関連      計測関連      端末関連   ソフト関連
富士通         アンリツ
NEC           アルチザネットワークス
パナソニック
日立
京セラ
藤吉 基地局のメーカーであったり、無線が使えるので計測器を作っている会社、端末を作る会社。あとはコンテンツを作るソフトウエア、アプリケーションなどLTEに特化したものを作る会社などです。
水原 ドコモは富士通と組んでですか。
藤吉 auの場合はKDDINECですね。
水原 計測関連とは。
藤吉 無線ですので細かいチューニングが必要です。
水原 世界を相手にするわけですね。
藤吉 脱ガラパゴスということで、関連メーカーにも頑張ってほしいですね。
じじぃの感想
LTEとは初めて聞いた名前だった。
今度こそ、最後のビジネスチャンスと思って頑張ってほしい。