じじぃの「インターネット・IoT・次世代通信技術(5G)は日本をどう変えるか!プライムニュース」

Intel IoT -- What Does The Internet of Things Mean?

動画 YouTube
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プライムニュース 「次世代通信は日本を変えるか? 覇権争い激化 5G時代の生き残り策」

2019年4月19日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】佐藤ゆかり(総務副大臣 自由民主党衆議院議員)、中村武宏(NTTドコモ5G推進室室長)、石川温(ITジャーナリスト)
総務省は10日、第5世代移動通信システム・5Gで使用する周波数帯を、通信4社(NTTドコモKDDIソフトバンク楽天モバイル)に割り当てた。これを受け、2020年春には本格的な5Gの商用サービスがスタートする。
5Gの特徴は、超高速大容量・低遅延・同時多接続。次世代の一大産業となる自動運転の分野にとっては必要不可欠な技術であるほか、4Kなど高画質の映像がほぼリアルタイムで送信可能となることにより、エンターテインメントや遠隔医療などの分野での活用も期待され、大きなビジネスチャンスとなっている。
しかし一方で、5Gビジネスを巡る世界の覇権争いも激化している。中国は国を挙げて巨額の資金を投資、米韓が世界初を争い、相次いでサービスを開始したのと比べ、日本はサービス開始も遅く「周回遅れ」との懸念も囁かれる。超高速大容量通信技術の5Gは、わたしたちの生活をどのように変えるのか。先の見えない日本経済の成長戦略にとって、起爆剤とすることができるのか。
●次世代通信【5G時代】へ! 加速する技術開発&ビジネス
佐藤ゆかり、「5Gが本格運用されると5Gの技術をいかに取り組んでいくかという発想を軸にした業界再編や参入、子会社化、合併などがあり得る。今までの産業の形態と変わってくる可能性がある。日本が先駆けて課題解決の先進国として5Gを使いながら生産性を上げていく」
●次世代通信【5G時代】へ! 先端通信技術のリスクと課題
中村武宏、「5Gに関してはセキュリティは守られているが、外とつながっている。インターネットとサーバー、インターネットとパソコンの間は要注意だ」
佐藤ゆかり、「5Gとは別に、IoTが脆弱だったりする。モノ(機器)にIPアドレスが割り当てられていてそこのIPアドレスが狙われるということがある。IoTとインターネットの間でどのような管理がなされるかが1つ焦点としてある」
反町理、「サイバーになったときどこが管轄するのか」
佐藤ゆかり、「通信の部分については総務省。サイバーセキュリティは内閣にある。オリパラの場合はオリンピック担当大臣になる。それぞれの分野によって分かれているというのが正直なところ」
【提言】 「5Gビジネス成功のカギ」
佐藤ゆかり 「アイデア中心に!」
 既成概念にこだわらず5Gを使ってどういう新しい需要を作り込むかサービスを作り込むか、ベンチャー、若い企業者を含めてアイデア中心に新しい産業ができればいい。
中村武宏 「協創」
 共に創りあげるということ。お互いウインウインになるビジネスをどんどん作る。
石川温 「5G法」
 技術はどんどん進化しアイデアも進化する。最終的には法律の壁にぶつかる。5Gで勝つためには法改正が必要になる。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190419_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190419_1

マッキンゼーが予測する未来――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている』

リチャード・ドッブス、ジェームズ・マニーカ、ジョナサン・ウーツェル/著、吉良直人/訳 ダイヤモンド社 2017年発行

ITをどう使うのか より

携帯機器を使ったインターネットの利用は、ともすると、もう長らく使ってきたよく知られる技術だと考えがちだが、すでに世界で10億人を超える人たちがスマートフォンタブレットを使うようになり、私たちが身の回りの世界を認識し、かかわっていくやり方が劇的に変わってきている。

IoT(モノのインターネット)の急激な成長を考えてみてほしい。

それは、各種の機器や人工的に作られたものに、センサーやアクチュエーターが組み込まれ、データ収集、遠隔監視、意思決定、プロセスの最適化や、製造に始まりインフラストラクチャー、ヘルスケアにいたる広範な活動までが、自動的に行われることを意味している。たとえば消石灰を製造する石灰釜の場合、中に設置されたセンサーが、最適な釜の温度を何度に設定すればよいのかをオペレーターに知らせる。消費財の場合であれば、消費者がどのように製品を使っているのかを、機械自体がメーカーに報告している。また橋梁の場合でも、橋自身が都市の行政担当者に、保守の時期が来たと警告は発する。現在では、物理的な物体の99%はこうした接続はまだ行われていないが、そのこと自体が膨大な普及の機会があることを明かしている。
インターネット接続が可能な携帯コンピュータ機器は、高い性能をもつ製品がますます手軽に買えるようになり、サービスのイノベーションを推進し、働く人々の生産性の向上を後押ししているが、その普及の過程で膨大な消費者余剰を生み出している。

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どうでもいい、じじぃの日記。
次世代通信技術(5G)は日本をどう変えるか?
5Gの実効速度は4Gの約100倍となる10Gbpsに達します。
「超高速」の他に、1平方kmあたり100万台という大量の端末と接続できる「多数同時接続」と、従来の約10分の1となる1ミリ秒の「超低遅延」という3つの特徴をあわせて実現することです。
5Gであらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」の基盤となるのです。
5Gの普及は私たちの生活の利便性を劇的に向上させ、企業の生産性をアップさせるでしょう。
だそうです。