工場へ行こうPART2 日本ガイシ 経済大国を支える驚異のセラミック!
日本ガイシ、NAS電池販売でBASFと提携
2019年6月12日 エキサイトニュース
日本ガイシは6月11日、ドイツの総合化学メーカーBASFの子会社と、NAS電池の販売提携契約を締結したと発表した。
NAS電池は、日本ガイシが世界で初めて実用化したメガワット級の大容量蓄電池。大容量の電力を貯蔵し長時間にわたって放電することが可能で、天候に左右されやすい太陽光発電や風力発電の出力変動を緩和し、安定化することができる。
https://www.excite.co.jp/news/article/Leafhide_eco_news_eW5Cau8lMM/
カンブリア宮殿 「日本ガイシ 社長 大島卓氏」
2020年2月20日 テレビ東京
【司会】村上龍、小池栄子
トヨタ、デンソー、カゴメなど、世界に名を馳せる企業が軒を連ねる愛知県。ここに、日本のみならず世界の産業やインフラを陰から支える知られざる黒子企業がある。それが、いくつもの世界トップシェアの商品を持つ「日本ガイシ」だ。
●世界トップの技術力で大躍進!目からウロコのクロコ企業
日本を代表する洋食器メーカー「ノリタケ」。温度を緻密に操る優れた“焼き”の技術力で、世界が認めるブランドに成長してきたが、実はノリタケ、そのセラミック加工の技術を元に、世界に羽ばたく2つの大企業を生んできた。1つは、洋式便器のトップメーカーTOTO。そして、もう1つが、名古屋に本社を構える「日本ガイシ」だ。
実は日本ガイシ、世界の最先端技術を支える黒子企業。
電気を安全に送るために使われる鉄塔用の碍子は国内シェア約9割。自動車に取り付けられている排ガス浄化装置用品では、世界の車の、2台に1台が日本ガイシ製だという。
さらに、自然放電がほとんどなく、大量の電力を長時間貯蔵できる、高性能蓄電池「NAS電池」の開発にも世界で唯一成功した企業だ。
なぜ日本ガイシは、これほどのナンバーワン・オンリーワンの製品を生み出し続けることができるのか?日本ガイシの驚き経営術の全貌に迫る!
●新たな世界一を!挑戦し続ける日本ガイシの次なる一手
他にないものづくりで勝ち続ける日本ガイシ。培った技術を生かして、いま開発を進めているのが、厚さ0.45mmという超薄型の蓄電池だ。次世代モバイル通信「5G」や来たるIot時代を見据え、新たな挑戦を続ける日本ガイシ、その最先端研究の現場に潜入した!
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2020/0220/