じじぃの「最高峰山岳レース(PPIHC)に電気自動車で挑む・6連覇中・61歳の日本人!ニュース9」

Pikes Peak 2012 Electric Division(Electric Vehicle) with HER-02 (追加) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rE3Se6_KcKw
TMG EV P002 @ Pikes Peak 2012 - to the finish line - Toyota (追加) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=qw_9aPE_mRs
PPIHC Monster Tajima 2010 and 2011 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=0mMYnAqzKM8
初出場のトヨタが優勝、三菱が2位 米登山レースのEVクラスで (追加) 2012年8月13日 SankeiBiz
コロラド州で12日、決勝が行われた登山レース「パイクスピークレース」で、トヨタ自動車の電気自動車(EV)レースカーが、EVクラスで初優勝した。すべてのクラスを通じても6位に入った。
トヨタはF1を平成21年に撤退したが、今年はルマン24時間レースに復活するなど、レース活動の再開に動いており、本格化が見込まれるEVレースへの出場にもつながりそうだ。
トヨタのレースカー「TMG EV P002は」、俳優の哀川翔さんが代表を務めるチームで出場。独トヨタ・モータースポーツTMG)が開発し、「F1で使った技術も応用」(哀川さん)した。標高2862メートルから4301メートルの山頂までの約20キロのコースを10分15秒380で走破した。
クラス2位には三菱自動車のワークス「アイミーブ エボリューション」が入った。総合でも8位に入った。
EVレースは、国際自動車連盟FIA)が2年後の定期的な国際レース開催を検討している。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120813/bsa1208131541001-n1.htm
モンスタースポーツ PPIHC(パイクスピーク・ヒルクライム)チャレンジ 2011 WEBサイ 
田嶋伸博 (たじまのぶひろ) 1950年6月28日生
1988年からアメリカ・パイクスピークインターナショナルヒルクライムに参戦し、1995年には日本人初の総合優勝という快挙を達成。そして2007年には同大会において13年間破られることのなかったコースレコードを破りワールドレコードを樹立する偉業を成し遂げ、現在もワールドレコード保持している。ニュージーランド・レーストゥザスカイでは8回もの総合優勝を獲得し、『キングオブザマウンテン』の称号を得ている。
http://www.monster-sport.com/ppihc/j/team/index.html
6連覇レーサー田嶋伸博氏、レース用に長崎造船所の蓄電池開発採用 2012年3月27日 JC-NET
「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の世界一過酷と言われるアメリカの自動車レースで6連覇中の世界記録保持者の田嶋伸博氏が、三菱重工長崎造船所で開発された高性能の新型蓄電池を搭載した電気自動車が初めて挑戦する。
このレースはアメリカ・コロラド州にある標高4300メートルの山を駆け上がりタイムを競う世界一過酷な自動車レースとして知られる。
このレースに電気自動車で挑戦するのは、現在大会を6連覇中でコースの世界記録を持っている日本人レーサー田嶋伸博さん(61歳)。
これまでの電気自動車の蓄電池は大きくて重いうえ蓄えられる電気の量が少なく、カーレースではガソリン車に対抗できなかったが、今回長崎造船所で開発された蓄電池は大幅に軽量化され、蓄電量も大きくすることに成功している。
田嶋氏は「今回のレースで蓄電池の性能を実証できれば、今後、市販の電気自動車の蓄電量も飛躍的に大きくできる可能性が出てくる」と話している。
テスラ自動車の電気自動車は、パナソニックの蓄電池を使用しているが、三菱自動車も電気自動車のMiVEを販売している。
今回搭載される蓄電池はMiVE用とは異なり、三菱重工が新たに開発した高性能リチウム蓄電池。
田嶋レーサーが優勝し、その性能が評価されれば、同社のリチウム蓄電池は世界の自動車業界から注目されることになろう。
http://n-seikei.jp/2012/03/post-7566.html
NHKニュースウオッチ9で「最高峰山岳レースに電気自動車で挑む61歳」 動画あり
http://blog.livedoor.jp/suzudas/archives/52861625.html
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(英: Pikes Peak International Hillclimb, PPIHC)とは、アメリカ、コロラド州で毎年アメリカ独立記念日前後に行われる自動車と二輪車のレース。別名「雲へ向かうレース(The Race to the Clouds)」として知られる。初開催は1916年で、アメリカではインディ500に次ぐ歴史を持つカーレースでもある。
【日本勢の挑戦】
日本からは、ラリードライバーでスズキスポーツ社長の田嶋伸博(モンスター田嶋)の率いるチームが、1988年からアンリミテッドクラスに参戦を続けている(2001年までと2006年以降は田嶋自身がドライバーとして出場している)。
1999年には、ホンダがEV PLUSをリア駆動に改造し、ニッケル水素電池を搭載したレース専用の電気自動車・1997 Honda EV PLUS Type Rで挑戦し、Teruo Sugitaのドライブで電気自動車のコースレコード15分19秒91を記録した。
2009年には、俳優の哀川翔がMEN’S TENORAS with Show Aikawa RALLY TEAMとしてフォード・フィエスタSTでパイクスピークオープンクラスに参加し、15分34秒808のタイムを記録した。
2009年からは、横浜ゴムがチーム・ヨコハマ・EV チャレンジとしてドライバーに塙郁夫を起用し、オリジナルのEVレーシングカーで挑戦している。初挑戦の2009年は、前後に2台のモーターを配置した4WDのEV Racing Buggy ER-01で14分50秒754を記録した。2010年は、インダクションモーターとリチウムイオン電池を搭載したリヤ駆動のEV Sports Concept HER-02で挑戦し、電気自動車のコースレコード13分17秒57を記録した。2011年も引き続きHER-02で参戦しコースレコードを更新、12分20秒084を記録した。
2011年には、吉岡稔記タイムアタック2WDクラスにシルビアで参加し、11分33秒734を記録した。

                                    • -

ニュース・ウォッチ9 2012年5月21日 NHK
【キャスタ】大越健介井上あさひ
特集 最高峰山岳レースに電気自動車で挑む61歳
http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=120521_1
どうでもいい、じじぃの日記。
5/21、NHK 『ニュース・ウォッチ9』で特集「最高峰山岳レースに電気自動車で挑む61歳」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
アメリカ・コロラド州 4300メートルの山を駆け上ってタイムを競うあう自動車レース。この苛酷なレースで去年まで6連覇を果たしている日本人がいます。田嶋伸博さん(61歳)。
山の中に自動車や二輪車がずらりと並んでいる場所でガッツポーズをしている日本人の映像が出てきた。
この田嶋さん、新たな挑戦です。今年7月のレースにこれまでのガソリン車ではなく、電気自動車で参加する決断をしました。その挑戦を追いました。
東京・江東区にある建物の前で黒い車体のスポーツカーの映像が出てきた。
昨日、発表されたこの車、7連覇を狙う田嶋さんが開発を指導した電気自動車です。
田嶋さん、「新しい時代に幕開けを飾ることができるのではないか」
150を超える険しいカーブ、平均時速100キロ以上になる山岳レース。
田嶋さんはこれまでガソリン車で参加してきました。去年は9分51秒という大会記録を樹立。世界最強の山岳レーサーとして名を馳せています。
静岡・磐田にある町工場(タジマ モーターコーポレーション)で数人の若い人と仕事の打ち合わせをしている映像が出てきた。
18歳からレーサーとして活躍してきた田嶋さん。30年ほど前に会社を立ち上げ、レース用の車を開発してきました。
田嶋さん、「いろんなところで限界に近づいている。限界だから諦めるのではなく、限界だからトライするんだ」
しかし、ガソリン車を取り巻く環境は変化。極端に燃費の悪いレース用の車も変化の時を迎えていると感じていました。
田嶋さん、「40年以上ガソリンのお世話になって、ガソリンやってきたが、環境と健康、石油枯渇問題克服のため、電気でこれからやっていこうと決心した」
”変化”の先駆者に
三菱マークの付いた作業服姿の数人とミーティングしている映像が出てきた。
世界的な名レーサーの決断。様々なメーカーが協力に名乗りを挙げました。開発力を高めるとともに、製品の性能をアピールできるからです。田嶋さんが選んだのは蓄電池で高い技術力を持つ大手メーカーでした。
田嶋さん、「レースに出るからには電気自動車だからダメ、といわれたくない。電気だからすごい、ともっていきたい」
三菱重工業の役員、「今回、特殊な電池を採用します」
海が見える長崎市の映像が出てきた。
今年に入り、レース用の蓄電池開発を始めたメーカー。田嶋さんが要求した性能は非常に高いものでした。
カーブで減速した後の加速が勝敗の鍵を握る山岳レース。ガソリン車を超えるには、瞬間的に大きな電流を蓄電池からモーターに流す必要があります。その大きさは20世帯分以上家庭が使う電気に相当します。
三菱重工業の役員、「田嶋さんと組むのは非常に魅力がある。瞬発力が出せるタイプの車に自信がある」
      ・
じじぃの感想
「いろんなところで限界に近づいている。限界だから諦めるのではなく、限界だからトライするんだ」
ガソリンエンジンのエネルギー効率は20〜30%程度で、残りの70〜80%は熱として捨てられているが、電気モーターのエネルギー効率は90%になるのだそうだ。
問題は馬力だ。
「カーブで減速した後の加速が勝敗の鍵を握る山岳レース。ガソリン車を超えるには、瞬間的に大きな電流を蓄電池からモーターに流す必要があります。その大きさは20世帯分以上家庭が使う電気に相当します」
20世帯の家庭の電気分に相当するのか。たくさんの電池を積まないといけないんだ。
この間、東金市内で電気自動車「i-Miev」が走っていた。
電気自動車は静かだというし、いっぺん、乗ってみたい。メードのみやげに。
PPIHCは、アメリカ・コロラド州で毎年7月4日の独立記念日前後に決勝が行われる。