じじぃの「日本発・次世代半導体・酸化ガリウム半導体が量産へ!エコノミスト」

【海外の反応】世界が驚愕!日本の新型半導体が桁外れに凄い!酸化ガリウムパワー半導体【日本の凄いニュース】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=X24c2Rje00M


次世代パワー半導体材料「酸化ガリウム」4インチウエハー量産へ

2022.7.20 Yahoo!ニュース
ノベルクリスタルテクノロジー(埼玉県狭山市、倉又朗人社長)は、2025年をめどに100ミリメートル(4インチ)酸化ガリウム(Ga2O3)エピウエハーを年2万枚量産できる体制を整える。
酸化ガリウム半導体は、シリコン製の従来の半導体に比べてデバイスの消費電力の低減や高耐圧化を実現できる。融液法でバルク単結晶を育成し、効率的に結晶基板を製造できることが特徴。実用化が進む炭化ケイ素(SiC)などの次世代材料に比べて結晶の成長速度が100倍ほどで基板の製造が容易なため、大幅な低コスト化につながるという。
ノベルクリスタルテクノロジーはタムラ製作所の子会社。酸化ガリウムの4インチウエハー量産化に世界で初めて成功した。21年に最大1200ボルトの電圧に耐えられるショットキーバリアダイオード(SBD)を開発するなど、パワーデバイスの研究開発も手がける。23年に高電圧対応のダイオード、25年にトランジスタの製品化を計画している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f7516a5a3ce77ab9bc820d0a21c002287b62efd

エコノミスト』2022年6/28号

《まだまだ伸びる半導体》日本パワー半導体が仕掛ける投資の反転大攻勢 より

【執筆者】村田晋一郎/金山隆一 (編集部)

次世代パワー半導体で地歩

日本で今、パワー半導体の増産投資が相次いでいる。電力を効率よく利用するためのパワー半導体は、電気自動車(EV)をはじめ脱炭素化に向けても欠かせないデバイス。日本の半導体はメモリーやロジック(演算)では競争力を失ったが、パワー半導体では日本メーカーが優位を維持しており、増産投資でさらに攻勢をかける。(まだまだ伸びる半導体 特集はこちら)
ロームは6月8日、子会社のローム・アポロ筑後工場(福岡県筑後市)で、SiC(炭化ケイ素)基板のパワー半導体を生産する新棟の開所式を開いた。ロームはSiCの150mmウエハーでパワー半導体を生産しているが、年末に稼働予定の新棟では、ロームでは初の200mmへの大口径化にも対応。2025年度までに最大1700億円を投じて、生産能力を21年度比で6倍に引き上げる。

酸化ガリウム素材開発

パワー半導体では次世代の素材への投資も活発だ。SiCに続く次世代素材として今、酸化ガリウム(Ga2O3)の開発が進んでいる。技術で先行するのはタムラ製作所の子会社ノベルクリスタルテクノロジーNCT、埼玉県狭山市)と、京都大学発スタートアップのFLOSFIA(フロスフィア、京都市)の2社だ。NCTは今年3月、150mmウエハー上で酸化ガリウム(Ga2O3)の成膜に成功したと発表するなど、着実に成果は上がっている。

業界の期待も高い。NCTにはAGC新電元工業、トレックス・セミコンダクターなどが出資しており、今年5月にはロームも新たに出として」資。一方、フロスフィアには三菱重工業デンソーダイキン工業などが出資する中、今年1月に三洋化成工業が出資を決め、年内の量産を目指すとしている。
半導体市場では「シリコンサイクル」として、4年を周期に好不況を繰り返してきた。需要動向の見極めが難しく、メモリーやロジックで日本メーカーは過剰投資によって業績が悪化し、事業撤退や倒産に追い込まれたりもした。ただ、日本では東芝日立製作所などパワー半導体を必要とする重電メーカーが多いこともあり、パワー半導体では依然として高い競争力を保ち続ける。
そして今、半導体需要はパソコンやスマートフォンがけん引した時代から、IoT(モノのインターネット)、5G(第5世代移動通信システム)、EV、メタバース(三次元の仮想空間)などへ移りつつある。その背景でうねるのは脱炭素化の大きな流れ。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーの調達危機にも直面する中、限られたエネルギーを効率よく使うためにもパワー半導体の役割は高まる。
「人間の欲求がある限り、半導体は不滅だ」──。日本半導体製造装置協会(SEAJ)副会長で荏原フェローの辻村学氏はことあるごとに繰り返す。人間の欲求を満たす電子機器に半導体は必要不可欠。そして、人間の欲求が高まるにつれ、半導体はさらに進化する。パワー半導体で日本が地歩を固めて世界をリードできれば、その先の未来もさらに広がる。

                    • -

どうでもいい、じじぃの日記。
時々、YouTubeで「半導体」をキーにして検索し、半導体関連の動向をチェックしている。
最近は、「パワー半導体」の次世代の素材「SiC(炭化ケイ素)」や「酸化ガリウム(Ga2O3)」の話題が多く挙がるようになった。
特に、酸化ガリウム半導体は日本発の技術で、高性能、低コストで、コストパフォーマンスが最強で量産化に入ったとのこと。

パワー半導体・・・電力を制御するための半導体

市場予測のグラフで、2030年では酸化ガリウムが世界市場でトップになると予想されている。
まあ、台湾TSMCなども気になるが、少し安心できた。