じじぃの「人の死にざま_332_華岡・青洲」

華岡青洲 - あのひと検索 SPYSEE
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華岡青洲 動画 YouTube
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華岡清州の里  動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=eUxwyw_0FgE&feature=related
スーパーモーニング 2010年5月4日 テレビ朝日
【レギュラー出演】 やくみつる東ちづる鳥越俊太郎赤江珠緒、その他
【その他】華岡美弥子
特集 追跡ミステリーツアー 華岡青州“ナゾ”の麻酔薬
華岡青州が妻と母に麻酔薬を使って人体実験の手術をしたことについて、医療関係者が語り、華岡青州の医学校、医療所であった春林軒が紹介された。
全身麻酔薬の通仙散の資料がないことの理由を畑埜義雄と池田章が語り、華岡青州の子孫が墓を紹介した。
華岡青州の直弟子だったとされる子孫の佐藤良友さんを訪れた。
http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=4940/episodeID=404448/
華岡青洲 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
華岡青洲(はなおかせいしゅう、宝暦10年(1760年)-天保6年(1835年))は、江戸時代の外科医。世界で初めて麻酔を用いた手術(乳癌手術)を成功させた。麻酔を用いた手術の実例として、世界最初・最古の手術である(中国・三国時代の医師『華佗』やインカ帝国で麻酔手術を行ったと云う記録があるが、実例として証明されている麻酔手術は華岡青洲の物が最古)。
諱は震(ふるう)。字は伯行。通称は雲平。号は青洲、随賢。随賢は祖父尚政の代から華岡家の当主が名乗っている号で、青洲はその3代目である。
【生涯】
宝暦10年(1760年)10月23日、華岡直道の長男として紀伊国那賀郡名手荘西野山村(現、和歌山県紀の川市西野山)に生まれる。天明2年(1782年)より京都に出て、吉益南涯に古医方を3ヵ月学ぶ。続いて大和見水にカスパル流外科(オランダの医師カスパルが日本に伝えた外科技術)を1年学ぶ。
天明5年(1785年)2月、帰郷して父・直道の後を継いで開業した。
手術での患者の苦しみを和らげ、人の命を救いたいと考え麻酔薬の開発を始める。研究を重ねた結果、曼陀羅華(まんだらげ)の実(チョウセンアサガオ)、草烏頭(そううず、トリカブト)を主成分とした6種類の薬草に麻酔効果があることを発見。動物実験を重ねて、麻酔薬の完成までこぎつけたが、人体実験を目前にして行き詰まる。
実母の於継と妻の加恵が実験台になることを申し出て、数回にわたる人体実験の末、於継の死・加恵の失明という大きな犠牲の上に、全身麻酔薬「通仙散」(別名「麻沸散(まふつさん)」)を完成。
天保6年(1835年)10月2日、家人や多くの弟子に見守られながら死去。享年76。
大正8年(1919年)、生前の功により正五位を追贈された。昭和27年(1952年)、外科を通じて世界人類に貢献した医師のひとりとして、アメリカ合衆国のシカゴにある国際外科学会付属の栄誉館に祀られた。

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『毒と人体!』 加藤雅俊(薬剤師)/著 メディアファクトリー 2009年発行
毒物から麻酔薬が作られた (一部抜粋しています)
トリカブトは、麻酔薬の原料として昔から知られてきた。
江戸時代後期に活躍した外科医に華岡青洲がいる。世界で初めて麻酔薬を開発し、全身麻酔による乳がん手術を成功させた偉業で知られる。
18世紀末、麻酔薬の開発に着手した華岡は、数多くの薬草を採集し、犬を使った実験をくり返すなどして、麻酔効果がある薬草をいくつかつきとめた。今度は人間で試してみたい−−人間の手術に使うための麻酔薬を開発しているのだから、そう考えるのは当然であったろう。
しかし、中身は毒物である。簡単に人体に使うわけにはいかない。そのとき、実母と妻が自分たちで実験してほしいと申し出る。
愛する家族を実験台に使っていいものか華岡は苦悩するが、多くの人命を救うためには避けて通れない道であった。結局、2人に対する人体実験が繰り返されることになる。そして、母の死と妻の失明という大きな犠牲を払った末に完成したのが、「通仙散(つうせんさん)」という麻酔薬だった。
この麻酔薬には6種類の薬草がブレンドされており、そのなかにトリカブトやチョウセンアサガオ曼荼羅華(まんだらげ)の花)といった、毒物として知られる薬草が含まれている。
麻酔薬は毒物と紙一重だ。毒物によって神経を麻痺させて、あるいは一定時間仮死状態にして、痛みや苦痛を取り除く。毒物を用いているのだから、さじ加減1つで命を落とす結果を招くこともある。
もちろん、それは医学が発達した現代でも変わらない。手術の際、麻酔の効き具合には体質や体格などの個人差も大きく影響してくる。一歩間違えれば、眠ったまま帰らぬ人になってしまう危険もある。だからこそ、麻酔医という専門家の存在が不可欠なのだ。

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華岡青洲 Google 検索
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