じじぃの「人の死にざま_235_上杉・鷹」

上杉鷹山 - あのひと検索 SPYSEE
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米沢城(10) 上杉鷹山銅像と桜 動画 Woopie
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上杉治憲 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
上杉鷹山 / 上杉治憲(うえすぎようざん / うえすぎはるのり)は江戸時代中期の大名である。出羽国米沢藩の第9代藩主。領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として知られている。諱は初め勝興、後に治憲だが藩主引退後の号である鷹山の方が著名である。
文政5年(1822年)、疲労と老衰のために睡眠中に死去。享年72歳。
【人物・逸話】
アメリカ合衆国大統領第35代ジョン・F・ケネディや第42代ビル・クリントンが、日本人の政治家の中で一番尊敬している人物として上杉鷹山を挙げたとして、話題になった事がある(英文で発表された内村鑑三の『代表的日本人』の影響によるものと考えられている)。ケネディが鷹山について発言した際には、日本人から「Yozanとは誰か」と質問が出たとも言われる。鷹山の知名度や人気が上昇した背景には、米国大統領が知っている有名人を日本人が知らなかった、という驚愕の事実が背景にあると言われる。ただし現在の所、ケネディクリントンがいつ、どこでこの発言を行ったかというソースが存在しないため、この逸話の正確性には疑問があると言われる。米沢の歴史を研究する小野榮によると、ケネディーが上杉鷹山を尊敬していると述べたというのは誤りで、鷹山を尊敬していると述べたのは、第26代大統領セオドア・ルーズベルトであり、彼が鷹山を知ったのは、新渡戸稲造が英文で出版した『武士道』を読んだからだという。

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「その時 歴史が動いた 上杉鷹山 ふたたびの財政改革」 2001年9月5日 NHK
瀕死の財政を合理化で奇跡的に立ち直らせた成功者として名高い米沢藩主・上杉鷹山。鷹山生誕250年を迎えた今年、鷹山直筆の手紙を通じて、藩政改革に悩む鷹山の姿を紹介しながら、一度は改革に挫折した鷹山が、ふたたびの財政改革を成し遂げるまでを、再現ドラマ、ゲストとのトーク交えて描く。なお今回は、9月下旬にオープンする、米沢市上杉博物館で収録した。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2001_09.html
東京新聞』 2010年4月4日 「政治はじめて物語 財政再建 (一部抜粋しています)
2010年度予算は新規国債の発行が過去最大の約44兆円。このままでは国の財政は早晩破綻してしまう。だが財政の赤字は今に始まったことではない。いつの時代も再建の必要性が叫ばれてきた。今回は江戸中期、藩政改革で成果をあげた米沢藩山形県米沢市)の藩主、上杉鷹山(ようざん)の改革をひもときたい。
鷹山は高鍋藩(現在の宮崎県)の藩主の子として生まれたが、養子となり米沢藩主になった。上杉謙信を先祖にする上杉家は、謙信の養子景勝の時、会津120万石だったが、関ヶ原も合戦で敗れたり、相続人を決める前に藩主が死亡したことなどで減封が続き15万石になった。
だが、減封されてもリストラをしなかった。上杉家が家臣団を大切にしていたことの表れではあるが「収入は減る。出費は減らない」では財政は悪化の一途をたどるのは目に見えている。税収が激減しても歳出は増える今の状況と似ている。
米沢藩は領地を幕府に返上することも真剣に議論したという。今で言えば財政再建団体となり「破綻」した北海道夕張市のような状態だ。
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鷹山の基本姿勢は、藩主になった直後の誓詞にある「民の父母」という言葉に言い尽くされる。藩主とは、将軍のためでも家臣のためでもなく藩に住む人々すべてのためにあるという誓いだ。
鷹山は、自分の身の回りの経費を徹底的に節約した。食事は一汁一葉。衣服は木綿。奥女中は50人から9人に減らした。藩主の江戸での生活費は、約7分の1になったという。単純計算で石高が120万石から15万石の8分の1になったのだから、収入源に、ほぼ見合う倹約をしたことになる。
古い家臣は反発し「七家騒動」などが起きたが、鷹山は改革の手を緩めなかった。そして藩の財政を立て直したのだ。
江戸時代、幕府は享保の改革寛政の改革天保の改革などに取り組んだが、成功したとは言い難い。鷹山の改革が成功したのは、自ら身を切る改革をしたからなのだろう。

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上杉鷹山の言葉
「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」

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上杉鷹山 Google 検索
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