じじぃの「偶然の発見」検索

守株待兎 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=lFubbGH9G_8
守株待兎の意味 - 四字熟語 goo辞書
いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえ。また、偶然の幸運をあてにする愚かさのたとえ。木の切り株を見守って兎うさぎを待つ意から。▽一般に「株かぶを守まもりて兎うさぎを待まつ」と訓読を用いる。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/%E5%AE%88%E6%A0%AA%E5%BE%85%E5%85%8E/m0u/%E5%AE%88%E6%A0%AA%E5%BE%85%E5%85%8E/
どうでもいい、じじぃの日記。
中国のことわざに「守株待兔」というのがある。
「守株待兔」は「偶然の幸運を当てにする」という意味のようだ。
「偶然の幸運」に出会ってみたいものである。
ネットで「偶然の発見 XXXX」をキーに検索してみた。
●エルステッドによる電流と磁気の関係の発見
 電流が磁気的性質を示すことは電線に電気を流した時に近くに置いてあった方位磁針が揺れることから偶然に発見された。
●ノーベルによるダイナマイトの発明
 ノーベルはニトログリセリンの缶の脇に固まりを発見する。缶がぶつからないように敷き詰めていた珪藻土がもれた液を吸っていた。珪藻土は、ニトログリセリンを吸収しやすく衝撃を与えても爆発しなかった。この偶然の発見により遂に安全な爆薬を作り出す。彼はそれを「ダイナマイト」と名づけた。
●フレミングによるペニシリンの発見
 フレミングが培養実験の際に誤って、雑菌であるアオカビを混入させたことが、のちに世界中の人々を感染症から救うことになる抗生物質発見のきっかけになった。青かびからとりだした物質が大きな殺菌力をもつことを偶然に発見し、ペニシリン命名した。
●レントゲンによるX線の発見
 金属に電子線を当てる実験を行っていたら、そこら辺に置いていた感光紙に、骨のかげが写ったというのが最初とされている。
●スペンサーによる電子レンジの原理を発見
 同僚が実験中に食べていたチョコレートバーが溶けているのに気づいたことで、偶然にもマイクロ波の加熱効果を発見しました。そのため、欧米では今でも電子レンジは、「マイクロウエーブオーブン」と呼ばれています。
江崎玲於奈さんのトンネル効果の発見
 当時、東通工が製造していたゲルマニウムトランジスタの不良品解析において、偶然トンネル効果を持つトランジスタ(製品としては使い物にならない)が見つかったことが発見のきっかけであることが、後にNHKスペシャル『電子立国日本の自叙伝』の中で当時の関係者により語られている。
●シルバー、アーサー・フライによる付箋(ポストイット・メモ)の発明
 3Mの研究者が作ったポストイットが有名です。超強力接着剤を開発していたところ、「くっつくがはがれてしまう」失敗作が出来上がります。研究は発表されたものの、数年間、誰からも相手にされることはありませんでした。ところが、ある日、偶然にも一人の研究員が「楽譜から落ちるしおり」を見てひらめきます。こうして生まれたのが、今では世界中で使われている「接着力がほど弱く何度でも貼れる付箋」ポストイットです。
田中耕一さんによる高分子質量分析法(MALDI法)の発見
 試行錯誤を繰り返すうちに、大きなミスを犯しました。ふだん金属微粉末はアセトンという有機溶媒に溶かして使うのですが、間違ってグリセリンに溶かしてしまったのです。でも捨てるのはもったいないと思い、実験に使いました。しかも、グリセリンを早く乾かそうとしてレーザーを当てた。そして1分でも早く測定結果を知りたかったので、ずっと測定値をモニター(観察)していました。このミスから初めて高分子の質量分析を可能にする現象を発見できました。
●ペンジャスとウィルソンが、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の発見
 アメリカのベル電話研究所のペンジャスとウィルソンが、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)を偶然に発見しました。CMBとは、宇宙を漂う電波です。これは、ビックバン直後のとてもとても熱かった時代の宇宙の残り火のようなもので、ガモフが1949年に予言していました。宇宙背景放射が発見されたという事は、昔は宇宙はとてもとても熱かったという事になり、正しいのはビックバンモデルという事になります。ペンジャスとウィルソンは、CMBの発見でノーベル賞をもらっています。
小柴昌俊さんのニュートリノの検出に成功
 小柴昌俊さんは、世界で始めてニュートリノの検出に成功し、ノーベル物理学賞を受賞しました。人々は小柴さんに対して、「ラッキーだった、幸運だった」といいますが、ニュートリノは何も小柴さんの下にだけあらわれたのではなく、誰の元にも平等に降り注いだのです。我々と小柴さんの違いは、その偶然に対してどれだけ備えて準備することができていたか、それだけなのです。つまり「成功しよう」「お金持ちになろう」と思うのであれば、宝くじで2億円を当てるような「自分ではどうしようもない運」に頼るのではなく、偶然のチャンスを呼び込む努力と、そのチャンスを掴むのにふさわしい自分になる努力をしなければならないのです。
このような偶然の幸運をつかむ能力をセレンディピティ(Serendipity)というのだそうだ。
白熱電球、蓄音機、映画を発明したエジソンは「天才は1%のひらめきと99%の汗」だといった。
彼らが発明、発見したのは99%の汗があって、1%の「偶然の幸運」があった。「偶然の幸運を当てにする」ではなかったのだ。
「偶然の幸運を当てにする」と「柳の下の二匹目のドジョウを狙う」とはどんな関係にあるのだろう。
うさぎが走ってきて、株にぶつがって首を折って死んでしまいました。また。うさぎが走ってきて、株にぶつかるかもしれない。
「スーパーマンⅡ」、「スパイダーマンⅡ」「スーパーマリオⅡ」・・・・
カメラ付き携帯電話大ヒットで「二匹目のドジョウを狙う」業界動向 。
競馬で万馬券をゲットしたり、宝くじで高額当選してしまったら、まずほとんどの人は、「二匹目のドジョウを狙う」心理が働きます。
これが衆院選の地滑り的勝利につながったことから、夏の参院選を前に『二匹目のドジョウを狙うのでは』との憶測も絶えない。
三木のり平、小田豊二著『のり平のパーッといきましょう』という本にこんなことが書かれていた。
「パーッといきましょう、パーッと」
ああいう流行語は、いつ廃れるかわからないだろ。流行語が廃れると同時に、それを言ってるヤツまで古くなっちゃうんだよ。ああ、そりゃやるのは簡単だよ。やれば楽できるっていうこともわかっている。それになにより一時的にうんと儲かる。だけど、僕はやらなかった。
三木のり平は二匹目のドジョウを狙わなかったのだ。
じじぃの「偶然の幸運」はなんだろう。
もしかして、偶然の幸運?にガンが見つかりました。なんちゃって。