じじぃの「助平になる食材とは」

エロい食材
http://www.kimchi-land.net/omisekun/htmls_img/zakuro02.jpg
『雑学全書』エンサイクロネット 光文社 2000年発行
「ゴボウを食べると助平になる」といわれるのは?
ゴボウを食べるのは世界中でも日本人だけである。中国では薬草として口にしても、ふだん食べることはない。ヨーロッパでも、野生のゴボウが自生しているが、食べはしない。
しかし、日本人しか食べないからといって、ゴボウはただの木の根ではない。植物繊維をたっぷりと含み、胃腸の活動をよくする。また、タンパク質、カルシウム、ビタミンBなどの主要栄養素も豊富に含んでいる。
これらのことを、昔の人も経験的には知っていたのだろう。そこから、「ゴボウを食べると助平になる」という言葉が生まれた。実際には、ゴボウに強精効果のある成分は含まれていないが、体にいい食材であることを、こういういい方で表現したともいえる。
また、ゴボウ同様、強壮効果があると考えられてきたのがニンジンで、やはり「ニンジンを食べると助平になる」といわれた。
ニンジンが日本に伝わったのは意外に新しく、江戸時代のことで、当時の日本人は赤い野菜など見たこともなかったため、最初は気持ち悪く思って食べなかった。やがてニンジンの効用に気づいて、まず薬用として食べられるようになった。そして、ゴボウ同様、「ニンジンを食べると助平になる」というようになったのだ。

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『たまった「疲れ」が驚くほどとれる本』 ヘルスケア研究会編著 永岡書店 2009年発行
強精効果バツグンのにらを豚肉と食べればパワー倍増
中国では、男はにらを食べると精力絶倫になるといわれている。インポテンツに悩む人は、この強精効果をもつ野菜を積極的に食べてみよう。
にらを食べる場合、おすすめしたいのが豚肉と一緒に食べること。
にらに含まれるビタミンB6には、豚肉に多く含まれているたんぱく質や脂質の代謝を高める働きがある。
また、にらのにおいのもとである硫化アリルが、豚肉に豊富なB1の吸収を助けてくれる。ビタミンB1はエネルギー代謝に必要な栄養素なので、にら&豚肉を一緒に食べるとパワーが倍増するというわけだ。
ランチににら肉炒めやギョウザを食べれば、精がついて夜は元気になるはずだ。

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どうでもいい、じじいの日記。
ぼけっと、『雑学全書』を見ていたら「『ゴボウを食べると助平になる』といわれるのは?」があった。
昔観た映画、『戦場に架ける橋』に捕虜になったイギリス兵に「ゴボウ」を食べさせるようなシーンがあったようなことを思いだした。
外人は「ゴボウ」を「木の根」と思うようだ。
「あそこが立つ」ようになる食材と体にいいという食材は同じなのかしら。
60過ぎて、立ってどうする。 (^^;;
「ゴボウを食べるのは世界中でも日本人だけである」 ほんとかしら。
ネットで「ゴボウを食べるのは世界中でも日本人だけである」をキーに検索してみた。(キーになっていないが)
●千年以上も前に、薬草として中国から渡来したごぼう。古来からその風味と歯ざわりを楽しみつつ食してきました。けれど根の部分を食用として栽培し利用しているのは、世界中でも日本と韓国だけ。
 http://www.kondateclub.com/shun-shoku_au-009.htm
韓国でも食べているじゃん。
『たまった「疲れ」が驚くほどとれる本』に「強精効果バツグンのにらを豚肉と食べればパワー倍増」が載っている。
確かに「にら」とか「にんにく」なんか、精力が付きそうだ。豚肉と一緒に食べるといい。一緒に食べることでパワーアップする。
ということは、食べ合わせで良くなったり、悪くなったりするのだ。ふう〜ん。
ネットで「XXXを食べるのは世界中でも日本人だけである」をキーに検索することで、日本人だけじゃないことまで分かる。
ちなみにXXXをコンブにして検索してみた。
●韓国はわかめ食べますね。わかめスープが有名ですが、女性は特に産前産後イヤと言うほどわかめスープを飲ませられるそうです。韓国のりも有名。イギリス北部、アイルランドは海草を食べる習慣があります。ひじきも食べるし、ひじきのジャムがあるらしいです。中国はのりは食べますが、わかめ、昆布は食べるのは少ないです。
 http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/question/detail/1029596590/
コンブはイギリス人も食べてんだって。
「コンブ」で検索して「昆布」を拾ってきてくれる。えらいなあ。